7月31日 野菜高騰

「梅雨明け宣言」は梅雨が明けてから実は2日前に明けていましたなどというケースが多いのですが今年は随分粘りますね。とにかく雨の日が多いので予報は曇りでも傘を持っていくようにしています。それにしてもこの長雨で野菜が大変なことになっているようです。人参、ジャガイモ、きゅうり、なすなどなど根菜も葉物も軒並み倍から5割増しの値段がついているようです。自然相手の農家さんは毎年毎年収穫してしまうまで心配ですね。夏の風物詩「サンマ」は海水気温の上昇ですっかり高根の花(魚)になってしまいましたしこの時期には欠かせないナス、キュウリが高いとどうしましょう?ハウス栽培、工場栽培の野菜ばかりというのも味気ないし。そういえば海外では人工肉の開発が進んでいるようですが人工魚、人工野菜なんてのも研究していただけませんかね。ついでに人工女房、おっとこれは金輪際いりません私には出来過ぎた奥方が一人いますので。

7月30日 最上川氾濫

西日本に大きな被害をもたらした梅雨前線が今度は東北山形で大雨を降らせました。最上川の堤防があちこちで決壊し大変なことになっているようです。私は最上川を実際に見たことはないのですが山形県の東南部から北西に向かい酒田で日本海に出る何となく緩やかな大河というイメージを持っていましたが日本三大急流の一つに数えらえるくらいですから怖い川なのですね。場所によってはかなり曲がりくねっておりそのため川幅が狭くなったところでは上流からの水量を流しきれなくなる、さらに沢山の支流がありそこから大量の水が流れ込んだなどで雨が降ったあと9時間後くらいから洪水が発生したと報じられています。芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」で知られるように梅雨の時期は水量も増し危険な川なのですね。名物のサクランボは収穫後だったようですが桃、りんご、ラ・フランスなど果物王国として有名な地ですのでこの被害も心配です。

7月29日 油断大敵

この間の休日にゴルフの打放しに行きました。プレイの頻度は甚だ少ないのでコンペ当日皆様に迷惑をかけないようにと久しぶりに練習に行ったのですが何とものの30分も打ったでしょうか突然肩が痛くなりました。もう一度様子を見ながらクラブを振ろうとしたのですが無理です。すぐに引き上げ開いていた整骨院に行きましたが無論即効治ることもありません。結局早めの連絡をした方がいいだろうと幹事に欠席を伝えました。確かに昔から膝が悪いので体のバランスがとれていず時に腰が悪くなったりはしますがゴルフボールを30分100球ほど打っただけでこんなことになるとは!しばらくはパンツの上げ下げシャツの脱ぎ着も少々不自由でしたが大分よくなってきました。自分では毎日体操はしているし休日には往復20km程のサイクリングをし鍛えているつもりだったのですがショックです。年を取ると治りも遅いのでしょうがここは一度完治しておこうと思います。

7月28日 ダルメイン

先日テレビで「イギリスで一番美しい庭ダルメイン」というのをやっていました。イングランドの北東部、氷河が土地を削ってできた湖が点在する湖水地方にある12世紀から続くという「ダルメイン」家の庭を紹介しているものです。この地方はモスクワと同じ位の緯度ですが暖流の影響で年間を通して過ごしやすい場所のようです。ここの女主人が2万平方メートルという広大な庭に四季折々の1000種類を超すという色んな花をさりげなく植えているのです。早春のラッパスイセンからバラ、ダルメイン(ブルーポピー)、アリウム、オダマキ、ハーブ類各種のリンゴなどなど。実に景色に溶け込んで咲いています。なかに桜もありました。「桜?」実は19世紀後半「ソメイヨシノ」ができる前に日本の色んな種類の桜がイギリスに渡っていたのです。だからイギリスの桜は一斉には咲かず色も多彩で長期間咲いているのだとか。「湖水地方」一度訪れてみたい場所の一つです。

7月27日 桂米團治独演会

昨日恒例の「銀座ブロッサム 桂米團治独演会」に行ってきました。もともとは7月初旬の予定だったのですがコロナ禍でいったん中止となり自粛解除で急遽再演が決まったものです。客席は一つおき、入場者は全員マスク着用、入場時の消毒などを徹底しさらに退出時も小分けするなど主催者は非常に気を使っていました。出演者も現在はほとんど高座がないといっていました。落語会そのものが大声を出したり演者と観客が密になるといったことはないのですがそれでも主催者は万が一陽性者が出たら当局へ入場者の情報提供をすることの了解を求めていました。今回は主催者、会場、出演者の協力がうまくいき再開にこぎつけましたが他のイベントはなかなかこうはいかないようです。演じる場所がなくなれば芸人は発表できない、飯が食えない、観客は楽しみが減るということなので何とか感染者を出さないようにしながら公演ができるようになれことを切望しています。

 

 

7月22日 コロナも強敵 がんも強敵

今日の日経夕刊に東京大学の中川先生が「コロナも強敵 がんも強敵」と題した文を書かれていました。まずコロナについてPCR検査の件数が増えれば陽性患者が増えるのは当然なので重症者、死亡者の数をより重視する必要がある。その観点では死亡者は全国的にほとんど増えていないし重症者の数もおおむね減少傾向にある。一方ガンは流行性の感染症と違い、高齢化とともに増え続けていく。新型コロナウイルスばかりに関心が集中するとバランスを欠くことになる。現在1年間に男性は57万弱、女性は44万人ほどががんと診断されている。そして2035~39年の長期予測では男は1割以上、女は2割近く増加すると見込まれている。同時期内での長期予測では5年以内にがんと診断されて生存している「有病者」は男性では6%、女性では19%も増加するのだとか。新型ウイルスを甘く見てはいけないが、がんというまだまだ高くて厚い壁の存在を忘れてはならないと結ぶ。

 

7月21日 夏休み

今日数年ぶりになる塾と商談をしました。このところ短い夏休み期間中の講習用でポスティング需要が増えています。この塾もコロナの影響で細々と受験の生徒だけに授業をしていたのだとか。なかで今年の夏休みは8月3日から3週間だと言っていました。今までずいぶん休校だったので夏休みが短くなるだろうとは思っていましたが4割くらいになったのですね。多分学校のプールも公的なプールも開かないのだろうな。あちこちの行楽地も閉鎖しているので冗談ではなく勉強でもするか状態かも。関東圏のコロナ蔓延で地方の人達はこないで欲しいといっており里帰りは難しそうです。親がテレワークだったりすると悲劇ですね。終日親に見張られている子供たちは何かうまい口実を見つけなくてはいけません。夏休みというとあちこちから子供たちの声が聞こえてきてなんだかこっちもうれしくなってくるのですが今年は異常事態になりそうです。

 

7月20日 稲毛海岸

昨日はいつものようにママチャリで稲毛海岸迄走りました。家から片道9kmほどで花見川沿いのサイクリング道路を走るのですが昨日のように海風があると結構大変です。海岸では各人が思い思いのことをして楽しんでいます。もともとウインドサーフィンのメッカということで色とりどりの帆湾内を走り回っています。最近ではカイトサーフィンも見かけます。ヨットハーバーには大学の施設があり一人乗りのヨットがボートに先導され帆を広げています。海岸ではビーチバレーのネットも数台ありいつも若い人たちで賑わっています。100m近くあるのでしょうか突堤には釣り人たちで一杯です。最近は女性の姿もよく見かけます。波打ち際を走り回る子供たち、散歩をする老若カップル、サイクリング、ジョギングと皆さんカッコいいウエアです。時にはドラムスを叩いている昔のドラマーもいます。天気のいい日には正面に富士山が見える絶好の場所です。

 

 

 

7月17日 藤井7段最年少タイトル

将棋の藤井7段が渡辺棋聖を破り最年少でタイトルを獲得したと報じられています。まだ17歳の高校生の快挙。将棋のことは小学生のころ近所の仲間と差していたことはありますが社会人になって学生時代にやっていた人と対局したらこちらはフル装備、相手は歩だけで負けてしまいました。「並べる程度なら」と謙遜して言ったつもりなのにまあ勝負になりませんでした。そんな実力しかないので今回の渡辺棋聖が投了した局面でもなぜこれで勝負がついたのかきっと分からないのだろうと思います。プロの棋士は何十手も先を読んでいるのだそうです、落語で一手指しただけで「負けました」というのがありますがそんなへぼ将棋とは違い彼らの頭の中は昔の重く時間の掛かるコンピューターでなく小さくとんでもない性能のPCなのですね。地元では大変な歓迎ぶりのようですがまあ将棋がわかってもわからなくても「何しろすごい人が地元から出た」とうことでまことに結構なことです。

 

7月17日 コロナ禍再炎 

昨日都内の新型コロナ陽性者が280人を超えていたと発表されました。今までで一番多いとのこと。しばらく沈静していたように見えたのですが自粛解除宣言以降普通の生活に戻った人が多かったのでしょう。一時は夜の街、風俗街での感染者増が指摘されていましたが今では年齢に関係なく東京を中心に関東圏のみならず全国的に広がっているようです。確かに以前は今ほどPCR検査が幅広く受けられる状態ではなかったのも一因だとは思いますがやはりちょっと油断し過ぎたのかなとは思います。私は相変わらずマスク掛け、手洗い、うがいは続けていますし飲めないせいもありますが夜の街に繰り出すこともありません。飲みにいってマスク掛けもないでしょうし、沈黙でひたすら飲むこともないでしょうし、またカラオケでひそかに歌うということもないでしょうしやはり危険なことは避けるしかないのでしょうね。また不自由な生活が始まる可能性が出てきました。