5月31日 営業担当者の雑記

昨日の新聞だったか、おもしろい広告がありました。「エクセルお知らないだと?!!」と蛭子能収さんが描いた上司らしき人が血相を変えて怒っています。そして人事担当の皆様「スマホはバッチリ。パソコンはさっぱり。」そんな新入社員のスキルアップに、いますぐ対策を。とある会社の宣伝なんですが私が注目したのはその宣伝文句ではなく「エクセルを知らないだと?!!」というところです。だれが作ったのか知りませんがこのEXCELは大変な傑作です。ワード機能から、計算式、表などなど会社で使う書類はまずこれをしっていれば概ね大丈夫でしょう。というより機能が凄過ぎて私は搭載されている計算式の1割も使っていないと思います。表を作っていて面倒くさいなとか同じことを何回もするのはいやだなとかいうときまずEXCELの機能を探ると大体あります。私などは「エクセルを知らないのか!」といわれると「はい少々」としか言えません。

5月30日 営業担当者の雑記

昨日アメリカンフットボールの関東学生連盟が日大への処分を発表しました。日大監督、コーチが「相手に怪我をあせる反則を指示した」との認定で「除名:永久追放」加害選手、チームは今季出場停止、但し一定の条件を満たせば処分解除もありという内容でした。監督、コーチと加害選手の話に相当の齟齬が見られたのですが客観的な資料を精査した結果監督コーチが嘘をついているという認定を下しました。今回の事件は学生スポーツの世界に未だに巣くっている非科学的、親分子分的で対話のない一方的な上意下達のヤクザ的(組織に入ったことはないので想像ですが)そして多分この考え方は一方で日本的だと肯定する人もいるのであろう考え方です。戦前の話を持ち出すまでもなく今でも会社を始めかなりの組織の中に潜んでいるであろう考え方だと思います。これをきっかけに今一度自分達の周りを見直してみるのも一考です。

 

5月29日 営業担当者の雑記

会社の傍を国分川と言う小川が流れています。時々紹介していますが川幅は10m位あるのでしょうか但し水が流れているのは中程のほんの一部です。この川は確か治水事業で整備された川だったと記憶していますが大体何時も草ぼうぼうです。それも1m以上はあるもので鳥たちの格好の遊び場でアマチュアカメラマン達がいつも何かを狙っています。そして川岸には何かしら季節の花が植わっており春は桜が小さいながら結構な数あります。今日通ったら黄色い菊状の花(コスモス?のように見えるのですが)が沢山咲いておりその間にポツンポツンとピンクの立ち葵が咲いています。いかにも夏らしい立ち葵はこの時期の好きな花です。あまり整備されていない草一杯の川はそれなりに楽しめます。

5月28日 営業担当者の雑記

大相撲夏場所は横綱鶴竜が優勝しました。2場所連続優勝ということで「おれもいるぞ」とアピール出来ました。しかし何と言っても今場所の話題は栃の心でした。千秋楽も勝ち13勝2敗。大関昇進が本決まりのようです。勝負事は本当にチャンスを活かすか活かさないかここ一番が大事なんですね。栃の心は今場所頑張れば昇進の可能性があったので場所前から相当のプレッシャーがあったのでしょうが初日から十分にその力を発揮しとうとう最後までやり抜きました。何度も何度も挑戦しそのたびに挫折した力士も大勢いる中一発でパス。その精神力は凄い。大関になると会場まで車を使えるとの事ですが「両国国技館から部屋までは近いので歩いて通います。問題ないでしょう」との言やよし。急に威厳を付けたがったり、格好つける力士もいましたがここでも平常心ですね。

5月25日 営業担当者の雑記

今日は米原万里さんの命日なんですね。それも13回忌。といっても知らない人は知らないのですが私の大好きな作家の一人です。ロシアがまだソビエトだった頃その衛星国であったチェコの首都プラハに9歳から14歳まで生活した人です。その時の様々なエピソードを纏めた「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」あるいは彼女の独壇場である下ネタ満載の「不実な美女か貞淑な醜女か」さらに最後の執筆となった「必笑小咄のテクニック」などなど一時期彼女の本はすべて読むという勢いで読んでいました。ロシア語の同時通訳としても活躍しており仲間の田丸久美子との楽屋話は抱腹絶倒、悶絶してました。彼女の作品はその生い立ちからなのかかなり日本人離れをしており人間の本質がいとも簡単にあけすけに平易な言葉で書かれています。私は読み終わった本は取っておかないのですがその例外の作家の一人で時々引っ張り出してはニヤニヤ、フムフムと読んでいます。

5月24日 営業担当者の雑記

会社のツツジはまだ大分花を残していますが最寄駅からの道中、植栽やお庭の花が随分変わって来ました。特に紫陽花が目立ちます。近年流行の山紫陽花、顎紫陽花、さらに柏葉などと普通のアジサイも少し葉も花も小さめです。薄い赤紫で縁がほんのり空色のヤマアジサイを今日見かけました。今読んでいる本に「花二つ紫陽花青き月夜かな:泉鏡花」というのがありました。沢山咲いている中で二つの花だけが浮き上がり寄り添って咲いている、月夜の中をとでもいった内容との事ですがこの二つの花は鏡花の師尾崎紅葉の反対を押し切って一緒になった赤坂の芸妓桃太郎とのツーショットなのではないかと作者の長谷川櫂。昨今は色んな種類がありますが昔からの白、青、薄紫といった寒色系のアジサイが梅雨空に咲いているのは少しロマンチックで、勝手な私の夢想ですがどことなく妖しい気配があるように思います。あちこちの紫陽花の名所で想像逞しく楽しもうと思います。

5月23日 営業担当者の雑記

このところ家に帰ったら「今日栃の心」勝った?と奥方に聞きます。久しぶりに相撲がおもしろい。この栃の心先先場所優勝した時はニコラス・ケージに似た関取だということで話題になりましたがそのころから私は彼の「腹筋」が気にいっています」もちろんボディービルダーのようなムキムキ割割ではないのですが、それでも相撲取りには珍しくお腹が割れています。三つか四つには割れています。ポンとお腹が出ているのがお相撲さんの定番ですが彼の場合はほとんどお腹は出ていず肩の筋肉は盛り上がりヘラクレスみたいな体です。大関とりが掛かっている今場所は昨日までただ一人の10連勝。昇進はほぼ間違いないだろうと解説者、親方連中。確かに強い。特に逸の城との一戦で見せたがっぷり四つでの力比べは凄かった。200kgを超える相手を真正面から攻めて勝ったのだが他にあんな相撲を取れる力士はいないでしょう。誰が砂を付けるのかも楽しみです。

5月21日 営業担当者の雑記

昼のワイドショーのようにしつこく追及するのは好きではないのですが、日大アメフト部監督内田氏と言うのは一体どういう人なのでしょう。関学の当事者に謝りに行ったようですが「何故こんなことが起きたのか、誰かの指示なのか」などについては一切言及せず挙句「監督を辞任します。弁解はしません」彼なりの美学なのかもしれませんが随分とぼけたコメントです。真相究明についてはほかむりし、もしかしたら伝統ある日大アメフト部の存続にも関るかもしれないのにその一番の当事者が何とも情けない発言のオンパレード。しかもお詫びの最中関西学院(かんせいがくいん)を何度も(かんさいがくいん)発音したんだとか。お詫びの相手の名前を何度も間違えるなんぞ恥の上塗り、火に油、傷口に塩、もうあいた口がふさがりません。アメフトは非常に高度な戦略性のあるスポーツだと思っていますがその強豪チームの監督がこんなに状況判断が出来ないとは。

5月18日 営業担当者の雑記

今年は珍しく柏葉アジサイに二つ三つ花芽があり大分膨らんできました。ここ数年葉だけが生い茂り柏葉の命は風前のともしび状態です。花がさいてから決めますが植えた当時のイメージと違い過ぎるのです。鎌倉は報告寺に竹藪の脇にひっそり咲いていたのが気に入り買ったのですが最初からとにかく葉だけは元気よく毎年ほとんど花は咲きませんでした。通るのに邪魔なくらいでしたので早晩消える運命なのですが。さらにもう何年も花を付けない水仙ももうじき根を掘り返し薬につけて干すと本に書いてある通りにやってみます。それでも来年花が咲かなかったらやはりこれまでの縁だということで成仏して貰おうと思っています。元々花をみるのが好きで植物の知識など持ち合わせていませんので我が家に植えられたのが不幸ということで諦めて貰いましょう。

5月17日 営業担当者の雑記

一昨日福岡在住の先輩からメールが来ていました。立山連峰登山から帰ってきたという内容で写真付きです。この時期の立山はまだしっかり雪が残ってお一度り天気が崩れると雪が降り道が凍りつき相当大変な様です。年は取ったりといえど学生時代はヒマラヤ遠征もし以降サラリーマン時代も暇をぬっては雪山登山にスキーにと出かけていましたが退職して大学の登山部OB会を纏めるようになってからは一段と行動的になっています。数年前はアンナプルナのトレッキングに行ってきたようです。そんな彼達も「沈殿:こんな言葉は初めて聞いたのですが山の天気が荒れ動きが取れないので山小屋に留まる事らしい」する程厳しい行程だったようです。若い時の感覚とはまるで違うので時間が掛かるとか無理が出来ないとかいいながら70台半ばとは思えないバイタリティーで飛びまわっています。ただ大学山岳部の存続とかOB会を纏める人がいないとかの悩みがあるようです。