2月13日 営業担当者の雑記

ピョンチャンオリンピックが始まりましたといっても私は冬のスポーツを良く知らないのですが唯一高梨沙羅チャンは例外です。勿論可愛いという事もあるのですが前回のオリンピックでは最強といわれながらメダルが取れず大泣きしていたのを覚えています。あれから4年ひたすら練習に打ち込でいる姿はまるで求道者のようでした。それでも最近は中々勝てず大会前のW.Cの成績もあまりよくなかったのにインタビューでは「絶対に金メダルを取る」と言っていました。そんなに自分にプレッシャーを掛けなくてもいいのになアと思っていました。昨晩は一本目で三位に付け、ニ本目を飛ぶ瞬間を固唾を飲んで見守っていたのですがとうとうやりました。「銅メダル」本人が公言していた「金メダル」ではありませんでしたが飛び終わった後ガッツポーズをしていましたので自分で満足のいくものだったのでしょう。彼女の気持ちを思うとこちらまで「ほっと」しました。

2月9日 営業担当者の雑記

数日前ポールサイモンが次回の北米欧州ツアーを最後に引退すると発表しました。1960年代ビートルズ派サイモンとガーファンクル派と世界の音楽ファンを二分するほどの人気だったデュオの方われです。サイモンの作った歌はシンプな言葉使いだがその内容がとても深淵で哲学的ともいえるものでした。そしてガーファンクルの澄んだ高音とそして二人のハーモニーはどれも心に残るものばかりでした。映画「卒業」のテーマソングであるスカボロフェア、サウンドオブサイレンス,ミセスロビンソンは映画そのものと共にいつまでも心に残っています。また「明日に架ける橋」は学校の英語にはまるで興味がなかったのにその歌詞を必死で覚えとても出ない高い声を無理して歌っていた記憶があります。確か漫画家の「紫門ふみ」さんの名前はサイモンから来ていると聞いたことがあります。彼らの歌を聞くと一瞬にして当時の記憶がよみがえります。

2月8日 営業担当者の雑記

先日茨城は袋田の滝に行ってきましたので早速福岡にいる先輩に送りました。袋田の滝はその昔全面凍結し登山者が滝を登ることが出来たようですが昨今はそれほどの凍り方ではありません。それでも3段になった上から落ちてくる水はほとんど凍っており所々に水が流れておりとても迫力がありますので自慢げに写真を送ります。暫くするとその先輩から福岡県宇美町にある「難所が滝」の写真が送ってきました。ここは知る人ぞ知る滝だとかで冬は凍結しこの辺りの標高1000m前後の雪山は結構登山者に人気があるのだそうです。確かに規模は袋田程ではありませんがしっかり凍結しており自然の造形が楽しめます。地理的には大宰府の裏山といった感じですが厳冬期は雪山用のアイゼンが必要だとかで、学生時代から登山部で鳴らし大学ではパーティーを組みヒマラヤ遠征までした山男がしっかり冬山の装備をして友と一緒に映っている写真は何とも嬉しそうです。

2月7日 営業担当者の雑記

日本海側で大雪が続いていますが、福井県では37年ぶりの大雪の為130cmの積雪があり国道8号では1,500台の車がもう10時間以上立ち往生しているという報道が昨晩ありました。こんな目にあったことがない私はこの状況が想像がつきません。長い間車に閉じ込められているのですからトイレ、食事はどうするのでしょうか。ガソリンがなくなったら寒さの中どうするのでしょうか。積雪でマフラーが埋まったら一酸化中毒も心配だし。何よりこれからどうなっていくのか解決の方法はあるのかが分からないので不安ですよね。携帯だってその中電池切れになるかもしれないだろうし。そして長い間止まっているトラックの積み荷を待っているところはどうなっているのでしょうか。スーパー、コンビニ、弁当屋、レストラン、などなど。自衛隊が応援に行ってるようですがまだ見通しが立たないようですね。

 

2月6日 営業担当者の雑記

中国の故事で「杞憂」というのを昔習った記憶があります。周の時代「杞」の国に今にも天が落ちてくるのではないかと大変憂える人がいた故事からあり得ない事を心配することですが、あり得ない事がこのところ続けざまに起きています。沖縄では小学校に米軍のヘリコプターの部品が落ちてきたという報道がありましたが昨日は佐賀県で自衛隊のヘリコプターが民家に墜落炎上したというニュースがありました。2軒焼けたが幸い人命被害はなかったとのこと。住人はびっくりしたでしょうね。ヘリコプターの基地が近所ということなので日頃から騒音には慣れていたかもしれませんがまさかヘリコプターが落ちてくるとは。原因など詳細はこれからのようですが色んな部品が散乱しており墜落後自衛隊員が総出でそれを探している映像がでていました。私の家の傍にも落下傘部隊で有名な自衛隊習志野駐屯地があり連日訓練をしていますので他人事ではありません。

 

2月5日 営業担当者の雑記

4日の日経最終面「文化」に「神様だってスルー」という題で作家の東山彰良氏が携帯にまつわるおもしろい文章を書いていました。「ケータイを持ってない」と書きだします。即ち持ってなくとも何の不自由もないし必要な時は公衆電話で十分と述べ何より自分の全能感をこれ以上助長したくないというのです。これまで私たちは欲しいものを手に入れてきた。社会はこれからも人間の全能感を満たすべく発展していくし欲しがり続ける私たちはその恩恵を受けていくだろうしかし決して私たちの思い通りにはならないことも世の中には一杯ある。むしろ人生なんてままならないことだらけだがそれでもどうにか耐えていくしかないのにスマホのせいで私たちはこらえ性がなくなっている。私が携帯を持たないのは精神鍛錬のためではないがスマホの反対語は「我慢」なのではないかと結ぶ。意固地というには相当理論武装した携帯排除論です。

 

2月2日 営業担当者の雑記

昨日の夕方会社の携帯電話が使えなくなりました。「Please Wait」と表示が出、しばらくすると画面がまっくらになりました。充電してみましたが変わらず。これはえらいことです。御客様からの電話が携帯に直接入ると分かりません。固定電話も携帯に飛ぶようにしているのでこれも分からなくなります。直にショップに行きましたら、「完全壊れています」私「何の予兆もなく突然ですか?」「そうですね、もう耐用年数も来ていますので」。しょうがなので買い換える説明を受け「ケータイ補償」というものを使う事にしました。これはリユースの携帯機器で今までの番号がそのまま使えるというもので価格もあまり高くはありません。会社の携帯は電話とメールが使えればそれ以上の機能は必要ないので今日上司の了解を取りこれに決めました。一両日は代替品を使えるということでやれやれ。今時携帯が壊れたら真っ青ですね。

2月1日 営業担当者の雑記

昨日の皆既月食見ましたか?凄かったですね。皆既月食は3年ぶりと言う事ですが昨日は、地球に接近して大きく見えるスーパームーン、一月に2回満月があるブルームーン、皆既月食で月が赤く見えるブラッドムーンの豪華三本立てということで我が家では、といっても二人なのですが、大いに盛り上がりました。8時半過ぎごろから左側が暗くなり始め9時半過ぎには右端が愈々細くなり本来の月の形がぼやーっと見えます。そして10時前でしょうか完全に隠れてしまいました。するとなるほど本来の円形部分が赤いというかオレンジというか「BLOOD」とは言い過ぎですが染まって見えます。私のカメラででは望遠を最大にしても小さくしか見えませんが画面を拡大するとはっきり観察できます。宇宙の神秘なんですね。科学的な説明はあるのでしょうがそんなことより多分大昔の人たちと同じようにただただ「すごいですねー」と淀川長治さん口調になってしまいます。