2月28日 営業担当者の雑記

2月は今日で終わり。今月の営業成績芳しくなし。毎週毎週何も保障されていない「0」からのスタートなので結構どのくらいオーダーがあるのか気を揉むのだが少ない時は「次」と気分を変えています。このところかなり気温が高く梅も一気に開いてきました。ここ松戸でも車で走っていると梅の実用の林、庭の木、税金対策なのか纏まって植わっている木々といろんな所に梅があります。大体白梅が多いのですがちらほらピンクも混じっています。先日小田原フラワーパークに行ったのですが案内版に200種類の梅と書いてありました。梅にそんなに沢山の種類があるとは思えませんが地方の名、人の名前っぽいもの、しゃれた名前、古い呼び方の国の名前などが付き由来が書いてありました。中に全体的に緑に見えるのがありました。緑萼(がく)梅というようですが白、紅に混じると不思議な色です。枝垂れ梅が水辺に掛かっているのなどは風情があり好きな景色です。

2月27日 営業担当者の雑記

今朝の新聞に「大学生5割超読書時間ゼロ」と書いていました。全国大学生協連に依る「第53回学生生活実態調査」の内容からで一日の読書時間が「ゼロ」と答えた大学生が53%で調査に読書時間の項目が入った2004年以降初めてだとか。これについて私は全く偉そうなことはいえません。通勤時のカバンには必ず本が入っており確かに5~10分活字を追うのですがそれは睡眠導入剤の役割になっています。それでも行き帰りの5分が一ヶ月では一冊にはなるのですが。更に私の大学生時代と言うともういけません。表向き本を読んでいるまして教科書以外の硬派、例えば哲学書あるいは軟派の文学書などは毛嫌いされても尊敬される事はまずなかったのですから。本を読んでも女の子にはまずモテません。それより洒落た店だとかカッコいい服装の方が手っ取り早いのですが貧乏学生だった私はそれもも出来ず。今思うと何をしていたのか??

2月26日 営業担当者の雑記

甚だ私事ですが昨日交通事故を起こしました。車同士のもので私は身体に異常はなく相手方も今のところ無事なようです。車同士の事故は記憶にない位昔にし多分これが50年近くの運転歴の中で2回目だと思います。前回は40年近く前で相手は飲酒運転ということで私は被害者。これから代理店同士の話し合いになりますがどうも私の方が分が悪そうです。特に急いでいたという事もなく目が急に悪くなったという事もなく、本当に魔がさしたというしかない事故でした。去年買ったばかりの新車で年間1万キロ近く走り無事故だったのに女房が先ごろ接触事故で車に傷を入れたのに続き2回目。昨日も確定申告に行く途中でかなり大きな物損事故に遭遇したばかりで気を付けなきゃねと女房と話していた矢先のことでした。修理が始まるまでの2週間傷ついた車に乗ることになりますがこれを機会にさらに安全運転に徹しようと思っています。

2月22日 営業担当者の雑記

平昌冬季五輪女子パシュートで日本が金メダル。辞書では「追撃」とありますが3人の選手がリンクの反対方向からスタートし先頭が入れ替わりながら一糸乱れぬ前傾姿勢で滑る競技ですね。帰りが遅くなり準決勝は見られませんでしたが無事通過と聞き決勝を待ちました。相手はオランダ。日本選手と比べ見るからに大きな選手ばかり。且個々の力はオランダの方が上だと解説者。スタートした時は日本がほんの少し早かったがまもなくオランダが先行。この競技テレビだと上下にスタートラインが見えるので優劣は一目瞭然。いよいよ後半戦。アナウンサーも解説者も絶叫気味。最後の二週で日本優勢のままゴールに突入。テレビ画面の上で日本がゴールラインを通過してまもなくオランダが下にゴール。解説者が何度も「何か言わなければいけないのに済みません」と叫び私も久しぶりに興奮しました。ほとんど選手名も知らなかった競技にこんなに夢中になるんですね。

2月21日 営業担当者の雑記

金子兜太氏死去99歳。俳句のいわゆる爺臭い枯れた趣味といった印象を覆した偉大な俳人だと思います。彼の著作「俳句入門」の冒頭、季語にこだわらないというという章で「古池や蛙飛びこむ水の音:芭蕉」と「古池や芭蕉飛こむ水の音:仙厓和尚」を並列し季語のあるなしにかかわらずに読めば、もじりの面白さが率直に受け取れます。芭蕉には面白みがあり仙厓和尚にはカラッツとした禅味があります。と書きます。多分学校ではこういった教えはまずないでしょう。私の好きな句「谷に鯉もみ合う夜の歓喜か」といった少しくすぐったいもの、「大頭の黒蟻西行の野糞」といった自由な表現「廃墟という空き地出ればみな和らぐ」といった哲学的なものまで古典に裏打ちされた博識、形式にとらわれない自由さと素直な感覚は群を抜いており何より「俳句」を人一倍愛した俳人だったと思います。また一人偉大な人を失ってしまった。

2月20日 営業担当者の雑記

先月末嘗ての同僚が高座に復活する話をしましたが、先週の土曜日に行ってきました。会場はいつもの上野下谷神社。100人も入れば満員御礼というところですが出演者の応援団が大勢でほぼ満席。会場には懐かしい顔が沢山見えましたがまずは高座を拝見。中入りを挟んで前半5人、後半3人+師匠。女性の演者も二人おり一人は途中話を忘れた(多分そう装ったのだと思うが)会場から「頑張れ」の掛け声も。目指す当人は師匠の直前ということで少々緊張するのかと思いきや出だしこそ多少のぎこちなさはあったものの、場を和ませる「まくら」からご存じ「欠伸指南」を熱演。元々風貌からして若旦那が板に付いているのですが今回欠伸の指南を受ける若い衆がお女郎さんにもてる妄想をする場面では色っぽい姐さんを演じ思わず声を掛けたくなりました。3年のブランクを感じさせない高座に拍手喝さいで師匠にバトンタッチ。完全復活で目出度しめでたし。

2月19日 営業担当者の雑記

やはり今日のトピックスはピョンチャンオリンピックの羽生結弦と小平奈緒の金メダルでしょう。羽生結弦は2,3か月前足の大けがをしてからの復活劇。小平は前回オリンピックのリベンジと話題性にも富んでいましたが特に羽生選手の人気は女性陣を中心に世界規模らしくもう「スター」ですね。あの立ち居振る舞い、容姿、発する言葉、何より圧倒的な実力。見事なものです。私は小平選手の求道者のようなストイックさがいじらしく、見ていて胸に迫るものがありました。今シーズンは負け無で臨んだオリンピックで自信はあったようですが何と言っても36、7秒の一発勝負。緊張はしたのでしょうが存分に力を発揮できたようです。金メダルが決まった瞬間のくしゃくしゃになった顔そして二位の選手と抱き合い健闘を讃えあう姿。支えてくれた人達に対する感謝の言葉。体から溢れる喜びがとても素直で感激しました。努力が報われて本当に良かった。

2月16日 営業担当者の雑記

昨日またアメリカデで銃乱射事件が起き17人が亡くなったと報じられていました。フロリダ州のの高校でのことで犯人は元同校生徒だとの事。トランプ大統領になってから3件目昨年10月にはラスベガスで複数の銃器が乱射され60人近くの犠牲者が出たばかりです。アメリカではこの種の事件が起きる度に銃規制の話題が持ち上がるがいつも進展しないままです。時の政権が「全米ライフル協会」の支持を得ているからというのも規制が進展しない理由の一つのようです。「自分の身は自分で守るのだ」というのがアメリカ人の考え方らしいのですが私などは「銃」がなければ「銃」を持って対抗する必要もなかろうにと思います。西部劇での打ち合いシーンは私も大好きですがあくまで映画の中での話しです。何の理由もなく多くの無抵抗な人達を銃で殺戮する犯人もそしてにもかかわらず銃規制をしないアメリカが理解できません。

2月15日 営業担当者の雑記

今日恒例の代31回第一生命サラリーマン川柳の優秀100句が発表されました。毎度のことながら上手いことまとめるものだなと感心しています。この100句の中から沢山のボタンを押された句が上位に選ばれるとの事です。大体川柳そのものがそうかもしれませんが100句の作者は年配の方が多いように感じられます。ざっとみてもLINE、AI、スマホといった便利グッズに付いていけない話し、忖度や「いっただろう」「すみません」といった昨年の流行語さらには何となく居心地が悪くなった会社あるいは家庭の話などが多いようです。自虐ネタはちょっと寂しいものがありますがそれもきっと深刻ではないのでしょう。「ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く」などは身につまされますし「業績はいいと聞くのに感じない」と庶民の気持ちを代弁しても呉れています。私はユーモアで笑い飛ばすようなものを選ぼうと思っています。

2月14日 営業担当者の雑記

「梅一輪一輪程の暖かさ:嵐雪」我が家の鹿児島紅梅が数輪咲き始めいよいよ春がそばまでやってきました。先日いつものお散歩コースである花見川近くのお屋敷には白梅が満開になっているところを数軒見つけ今か今かと待っていましたがようやく咲き始めました。我が家の紅梅はもう10年ほど前になりますか鎌倉の宝戒寺にとても立派な鹿児島紅梅があり気に入り植えたものです。宝戒寺は枝垂れ梅の方が圧倒的に人気があり家の娘などは小さい頃枝の間から顔を出しポーズを作っていたのを想い出します。鹿児島紅梅は一つ一つの花が小さくまた色は深紅で絵に出てくるようなピンクではないのですが、まだまだ寒い中で咲くのでいきなり艶やかなのより季節の雰囲気にとても似あっていると思います。また香りも上の方から漂ってくるといった風情で柔らかく包まれるという感じになります。去年切った枝からも花をつけておりどんどん増えていくのがとても楽しみです。