8月9日 営業担当者の雑記

台風13号が館山上陸、千葉直撃かという情報もあったので心配していましたが当地区でも大きな被害はなさそうで何よりでした。我が家でも物干し竿が飛んで行かないようにまた花壇の植木鉢がぐちゅぐちゅにならないように下置くなどしていたのですが大丈夫でした。夜中は雨風が随分ひどかったようです。それにつけても新聞配達の人達には頭が下がります。いくら商売とはいえ雨風雪地震何があっても毎日概ね定時に新聞を配達しているのですね。朝刊を楽しみにしており配達の音がすると直に取りに行くお年寄りもいるんだとか。私などはこの業界に入る前からとんでもない雨風等の時は到着が遅れても時に配布がなくてもしょうがないだろうと思っていたのですが、中にはそれでも文句を言ってくる人がいるようです。「代金を頂いているのですから」といってしまえばそれまでですがこの日本独特の新聞配達を維持していくのは相当には大変なことですね。

8月8日 営業担当者の雑記

日経朝刊に「夏の食卓に異変」ビール暑すぎて苦戦 氷菓は売れすぎ販売休止 と出ていました。ビールは夏場気温が1度上昇すると販売量が約2.5%増えるとされているらしいが暑過ぎると酒類より清涼飲料の売れ行きが伸び今年7月のビールは前年同月比ー5%だとのこと。店の空調が完備され夏でもパンが売れるようになってきていたが今夏は麺類に移ったとみられるとのこと。さらに酷暑になるとかき氷など氷菓の人気が高くなるが森永製菓の「アイスボックス グレープフルーツ」フタバ食品の「サクレ レモン」などは供給が追い付かず販売休止なんだとか。家畜も夏バテで食欲が落ち体重が増えないあるいは卵が小ぶりになっているようだ。普通は季節にあった天候だとビジネスの世界はありがたいようだが暑過ぎると今度は弊害も出てくるのですね。さてどこのマーケテイング担当のボーナが増えたのか他人事ながら。

8月7日 営業担当者の雑記

昨日は広島の明日は長崎の原爆投下の記念日です。話に依ると広島に投下された原爆の第二目標、長崎投下の第一目標は北九州小倉だったとのこと。長崎投下の日小倉の上空は天候が悪く目標が変更になったと聞く。もし、、、もし予定通りだったら私もまた母親が小倉で働いていた妻もこの世にはいません。勇ましいだけの意見は論外としても理路整然と原爆の必要性を述べる方々がいます。まさかだれ一人いない国土が残ることが戦争に勝つことでその為には原爆は必要なのですというわけではないのでしょうが。原爆は人類を滅ぼす武器です。チキンレースをしている当人たちは「まさか自分の身の上に原爆が落ちてくることは想定していないのでしょうから敵とみなしている人達をせん滅する」というつもりなのでしょう。歴史上数知れない戦争で沢山の人が犠牲になってきましたが染色体を痛め子孫にまで影響を与える原爆は二度と使わないと「誓う」ことは出来ないのでしょうか。

8月6日 営業担当者の雑記

台風13号が関東地方を直撃しそうだとの予報が出ています。このところの暑さが和らぎ雨で潤う程度であればいいのですがどうもそうはいかないようです。ところで昔台風は赤道付近で発生し海上の湿気を吸収しながら成長し北上し沖縄を過ぎるころから偏西風の影響で東に曲がって行くと習った記憶があります。ところが前回といい今回と言い台風の進路が今までとまるで違います。その説明に高気圧と高気圧の間を通りながら北上するというのですが偏西風の話がまったく出てこないのを不思議に思っています。どうも世界的には偏西風が大きく蛇行しているのでその近辺では異常な天気が出現しているようですが台風進路絡みでは偏西風が出てきません。もうちょっと天気予報を真剣に聞いてみよう。

8月3日 営業担当者の雑記

暑い時に「暑い 暑い」といっても涼しくはならないのですが。通勤の行き帰り、就寝前の小道具に本を用意しているのですが時々面白い文句に出会います。「なんと今日の暑さはと石の塵を吹く:鬼貫」茹るような暑さだったな今日はとほっと一息庭の石に腰掛け茶でも飲もうか、からからになった石を覆う塵をまず吹きとばしてという光景なんでしょうか。この鬼貫さんの表現はどこかとぼけており口語で江戸時代のコピーライターといった感じがあります。「にょっぽりと秋の空なる冨士の山」も真似のできない表現です。石といえば「石に腰を、墓であったか:山頭火」も随分とぼけています。勝手に解釈すると「今日も一日暑かったな一休みするか、よっこらしょっと腰かけてみたら墓石だった」なんて人を食ったいかにも山頭火らしいと素人の知ったかぶり。侘びさびももいいのですが面白い句はもっと好きです。

8月2日 営業担当社の雑記

いやー驚きました。文部科学省の汚職事件渦中の東京医科大学で一般入試の一次試験後に女子の得点を一律に減点するなどしていたと報じられています。過去には一次試験を受かった男子学生に二次試験の小論文の点数を加点したこともあることも大学関係者は認めているのだとか。文科省は「選抜方法を募集要項に記入し、その通りに実施して欲しい」としているとのことだがこれにも驚きます。募集要項に「女子は一律減点します」とかいてあればその通りに実施すればいいという事なのでしょうか。企業の入社に際しては「縁故採用」は普通にあるのだと聞きましたが学校の入試は当落線上の人数が多いのでとにかく1点でも多くとりましょうといわれてきました。それがまさかのまさか女子学生の点数を一律減点するとはあいた口がふさがりません。大学は「裁量の範囲内」と言っているようだが「入試は中立・公平が必須」でそう行われていると信じていた私には晴天の霹靂。

8月1日 営業担当者の雑記

昨日北海道に出稼ぎに行っている先輩からメールが入りました。義弟の農業を手伝っているようですが時期が丁度盛夏を避ける頃なので羨ましくて。メールに依ると今年の北海道は連日30度を超える暑さとのことで体力を使う農作業は結構堪えるようです。という訳で題がついてない3枚の写真が添付されていました。この返答に「やまめ」、「蕎麦」、「小麦」と送るとすぐさま「ご名答」とハンコを付いてきました。話ではあと「とうもろこし」「じゃがいも」なども栽培しているようですが温泉巡りの合間に渓流釣り、もうじき蕎麦を収穫すると蕎麦打ち名人に教わり蕎麦を打つのだとか。農業で生計を立てるとなるとそれはそれで苦労も多いのでしょうが応援となると責任も半減しいいかもしれません。秋に戻ってきたらまた土産話を聞きながらゴルフをしようと思っています。収穫時まで「お気張りやっしゃ」

7月31日 営業担当者の雑記

気象上異例づくめの7月が終わろうとしています。今日もとても暑いのですがいやいやまだ一月月半は覚悟した方がよさそうです。人間はもう青息吐息なのですがやたら元気なのが「雑草」です。先日のほんのお湿り程度の雨以外ほとんどカラカラ天気なのですがよく芽を出し伸び続けています。家のまわりは雑草が生えにくいとかいう石を撒いているのですが何の何のものともせずに出てきます。近所の木を切り倒し草をきれいに刈っていた空き地もあっという間に背丈ほど伸びています。どなたかの「雑草と言う種類の植物はない」趣旨の話を聞いたことがあります。確かにおっしゃる通りなのですがそれでも買ってきた花はそのシーズン咲き終わると概ね次は咲かないかしょぼくいつもがっかりしている記憶があります。その点勝手に生えてきた紳士淑女諸氏の元気のいいこと。嘗て「雑草魂」という言葉を好んでいた野球選手がいましたが良く分かります。

7月30日 営業担当者の雑記

一昨日の深夜台風は関東を通過しましたがこの台風生い立ちからしてへそ曲がりで気象予報士泣かせの進路を取る前代未聞のもの。普通台風は南の海上から北上し九州あたりで東に向かうというのがそのルートの筈だが今回は全く逆のコースを通ってしまったので先日大被害を受けた中国、四国地方に再度の被害をもたらしてしまった。まあ神も仏もないものですね本当に。瀬戸内海を通り九州を南下したようですが雨はもう要らないところにしつこく降り関東のようにもしかしたら水が足りないかもといってた地域にはお湿りにケの生えた程度。うまくいかないものです。それにしても被災地の皆さまには大変でしょうが「頑張って下さい」としか言いようがないです。