2月19日 営業担当者の雑記

やはり今日のトピックスはピョンチャンオリンピックの羽生結弦と小平奈緒の金メダルでしょう。羽生結弦は2,3か月前足の大けがをしてからの復活劇。小平は前回オリンピックのリベンジと話題性にも富んでいましたが特に羽生選手の人気は女性陣を中心に世界規模らしくもう「スター」ですね。あの立ち居振る舞い、容姿、発する言葉、何より圧倒的な実力。見事なものです。私は小平選手の求道者のようなストイックさがいじらしく、見ていて胸に迫るものがありました。今シーズンは負け無で臨んだオリンピックで自信はあったようですが何と言っても36、7秒の一発勝負。緊張はしたのでしょうが存分に力を発揮できたようです。金メダルが決まった瞬間のくしゃくしゃになった顔そして二位の選手と抱き合い健闘を讃えあう姿。支えてくれた人達に対する感謝の言葉。体から溢れる喜びがとても素直で感激しました。努力が報われて本当に良かった。

2月16日 営業担当者の雑記

昨日またアメリカデで銃乱射事件が起き17人が亡くなったと報じられていました。フロリダ州のの高校でのことで犯人は元同校生徒だとの事。トランプ大統領になってから3件目昨年10月にはラスベガスで複数の銃器が乱射され60人近くの犠牲者が出たばかりです。アメリカではこの種の事件が起きる度に銃規制の話題が持ち上がるがいつも進展しないままです。時の政権が「全米ライフル協会」の支持を得ているからというのも規制が進展しない理由の一つのようです。「自分の身は自分で守るのだ」というのがアメリカ人の考え方らしいのですが私などは「銃」がなければ「銃」を持って対抗する必要もなかろうにと思います。西部劇での打ち合いシーンは私も大好きですがあくまで映画の中での話しです。何の理由もなく多くの無抵抗な人達を銃で殺戮する犯人もそしてにもかかわらず銃規制をしないアメリカが理解できません。

2月15日 営業担当者の雑記

今日恒例の代31回第一生命サラリーマン川柳の優秀100句が発表されました。毎度のことながら上手いことまとめるものだなと感心しています。この100句の中から沢山のボタンを押された句が上位に選ばれるとの事です。大体川柳そのものがそうかもしれませんが100句の作者は年配の方が多いように感じられます。ざっとみてもLINE、AI、スマホといった便利グッズに付いていけない話し、忖度や「いっただろう」「すみません」といった昨年の流行語さらには何となく居心地が悪くなった会社あるいは家庭の話などが多いようです。自虐ネタはちょっと寂しいものがありますがそれもきっと深刻ではないのでしょう。「ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く」などは身につまされますし「業績はいいと聞くのに感じない」と庶民の気持ちを代弁しても呉れています。私はユーモアで笑い飛ばすようなものを選ぼうと思っています。

2月14日 営業担当者の雑記

「梅一輪一輪程の暖かさ:嵐雪」我が家の鹿児島紅梅が数輪咲き始めいよいよ春がそばまでやってきました。先日いつものお散歩コースである花見川近くのお屋敷には白梅が満開になっているところを数軒見つけ今か今かと待っていましたがようやく咲き始めました。我が家の紅梅はもう10年ほど前になりますか鎌倉の宝戒寺にとても立派な鹿児島紅梅があり気に入り植えたものです。宝戒寺は枝垂れ梅の方が圧倒的に人気があり家の娘などは小さい頃枝の間から顔を出しポーズを作っていたのを想い出します。鹿児島紅梅は一つ一つの花が小さくまた色は深紅で絵に出てくるようなピンクではないのですが、まだまだ寒い中で咲くのでいきなり艶やかなのより季節の雰囲気にとても似あっていると思います。また香りも上の方から漂ってくるといった風情で柔らかく包まれるという感じになります。去年切った枝からも花をつけておりどんどん増えていくのがとても楽しみです。

2月13日 営業担当者の雑記

ピョンチャンオリンピックが始まりましたといっても私は冬のスポーツを良く知らないのですが唯一高梨沙羅チャンは例外です。勿論可愛いという事もあるのですが前回のオリンピックでは最強といわれながらメダルが取れず大泣きしていたのを覚えています。あれから4年ひたすら練習に打ち込でいる姿はまるで求道者のようでした。それでも最近は中々勝てず大会前のW.Cの成績もあまりよくなかったのにインタビューでは「絶対に金メダルを取る」と言っていました。そんなに自分にプレッシャーを掛けなくてもいいのになアと思っていました。昨晩は一本目で三位に付け、ニ本目を飛ぶ瞬間を固唾を飲んで見守っていたのですがとうとうやりました。「銅メダル」本人が公言していた「金メダル」ではありませんでしたが飛び終わった後ガッツポーズをしていましたので自分で満足のいくものだったのでしょう。彼女の気持ちを思うとこちらまで「ほっと」しました。

2月9日 営業担当者の雑記

数日前ポールサイモンが次回の北米欧州ツアーを最後に引退すると発表しました。1960年代ビートルズ派サイモンとガーファンクル派と世界の音楽ファンを二分するほどの人気だったデュオの方われです。サイモンの作った歌はシンプな言葉使いだがその内容がとても深淵で哲学的ともいえるものでした。そしてガーファンクルの澄んだ高音とそして二人のハーモニーはどれも心に残るものばかりでした。映画「卒業」のテーマソングであるスカボロフェア、サウンドオブサイレンス,ミセスロビンソンは映画そのものと共にいつまでも心に残っています。また「明日に架ける橋」は学校の英語にはまるで興味がなかったのにその歌詞を必死で覚えとても出ない高い声を無理して歌っていた記憶があります。確か漫画家の「紫門ふみ」さんの名前はサイモンから来ていると聞いたことがあります。彼らの歌を聞くと一瞬にして当時の記憶がよみがえります。

2月8日 営業担当者の雑記

先日茨城は袋田の滝に行ってきましたので早速福岡にいる先輩に送りました。袋田の滝はその昔全面凍結し登山者が滝を登ることが出来たようですが昨今はそれほどの凍り方ではありません。それでも3段になった上から落ちてくる水はほとんど凍っており所々に水が流れておりとても迫力がありますので自慢げに写真を送ります。暫くするとその先輩から福岡県宇美町にある「難所が滝」の写真が送ってきました。ここは知る人ぞ知る滝だとかで冬は凍結しこの辺りの標高1000m前後の雪山は結構登山者に人気があるのだそうです。確かに規模は袋田程ではありませんがしっかり凍結しており自然の造形が楽しめます。地理的には大宰府の裏山といった感じですが厳冬期は雪山用のアイゼンが必要だとかで、学生時代から登山部で鳴らし大学ではパーティーを組みヒマラヤ遠征までした山男がしっかり冬山の装備をして友と一緒に映っている写真は何とも嬉しそうです。

2月7日 営業担当者の雑記

日本海側で大雪が続いていますが、福井県では37年ぶりの大雪の為130cmの積雪があり国道8号では1,500台の車がもう10時間以上立ち往生しているという報道が昨晩ありました。こんな目にあったことがない私はこの状況が想像がつきません。長い間車に閉じ込められているのですからトイレ、食事はどうするのでしょうか。ガソリンがなくなったら寒さの中どうするのでしょうか。積雪でマフラーが埋まったら一酸化中毒も心配だし。何よりこれからどうなっていくのか解決の方法はあるのかが分からないので不安ですよね。携帯だってその中電池切れになるかもしれないだろうし。そして長い間止まっているトラックの積み荷を待っているところはどうなっているのでしょうか。スーパー、コンビニ、弁当屋、レストラン、などなど。自衛隊が応援に行ってるようですがまだ見通しが立たないようですね。

 

2月6日 営業担当者の雑記

中国の故事で「杞憂」というのを昔習った記憶があります。周の時代「杞」の国に今にも天が落ちてくるのではないかと大変憂える人がいた故事からあり得ない事を心配することですが、あり得ない事がこのところ続けざまに起きています。沖縄では小学校に米軍のヘリコプターの部品が落ちてきたという報道がありましたが昨日は佐賀県で自衛隊のヘリコプターが民家に墜落炎上したというニュースがありました。2軒焼けたが幸い人命被害はなかったとのこと。住人はびっくりしたでしょうね。ヘリコプターの基地が近所ということなので日頃から騒音には慣れていたかもしれませんがまさかヘリコプターが落ちてくるとは。原因など詳細はこれからのようですが色んな部品が散乱しており墜落後自衛隊員が総出でそれを探している映像がでていました。私の家の傍にも落下傘部隊で有名な自衛隊習志野駐屯地があり連日訓練をしていますので他人事ではありません。

 

2月5日 営業担当者の雑記

4日の日経最終面「文化」に「神様だってスルー」という題で作家の東山彰良氏が携帯にまつわるおもしろい文章を書いていました。「ケータイを持ってない」と書きだします。即ち持ってなくとも何の不自由もないし必要な時は公衆電話で十分と述べ何より自分の全能感をこれ以上助長したくないというのです。これまで私たちは欲しいものを手に入れてきた。社会はこれからも人間の全能感を満たすべく発展していくし欲しがり続ける私たちはその恩恵を受けていくだろうしかし決して私たちの思い通りにはならないことも世の中には一杯ある。むしろ人生なんてままならないことだらけだがそれでもどうにか耐えていくしかないのにスマホのせいで私たちはこらえ性がなくなっている。私が携帯を持たないのは精神鍛錬のためではないがスマホの反対語は「我慢」なのではないかと結ぶ。意固地というには相当理論武装した携帯排除論です。