12月12日 営業担当者の雑記

昨晩は年に2回開催されている椎名グループ内新聞販売店のパーティーがありました。これはグループ内で販売コンテストのようなコンペを催しその表彰式というものです。普段はジャンパーで新聞配達をしている皆様がこの日ばかりは正装で女性陣もバッチリメイクといった感じです。表彰式は各店店長が凝った趣向を凝らし海外からの奨学生も参加してとても盛大に行われました。商品は海外研修もあり選ばれた方々は壇上に登り少々恥ずかしそうではありますが誇らしげに喜びを語っていました。昨今このような形式の宴会が少なくなってきていると聞きますが年に2回ほとんど全員が集まり親睦を深めるというのは主催者は大変でしょうが社員間に密な関係を作るのにはけっこういい方法かなと思いました。

12月8日 営業担当者の雑記

12月に入ってもう1週間が過ぎましたが我が家ではここ数年12月に入るとお気に入りのケーキ屋さんで「シュトーレン」を買ってきます。毎日少しづつ食べ、無くなると再度購入というパターンです。松戸市内にある有名なパン屋でも買いましたがやはり「お気に入りのケーキ屋さん」のが一番です。白い砂糖に覆われたこのシュトーレンのずっしりとした重さ、中身のしっとり感さらにイチジクを始めドライフルーツが沢山入っており夕食後コーヒーと一緒に食べるのが我が家のアドヴェント。キリスト教徒ではありませんがこの習慣だけは続けています。切ると生地のなかにあるナッツなどがまるで坑道のように繋がっているのがその由来との事ですがそんなことはどうでも宜しい、とにかくおいしいのです。子供達が居たときも所謂デコレーションケーキではなくブッシュ・ドゥ・ノエル党だったのですが今はすっかりシュトーレンにはまっています。

12月6日 営業担当者の雑記

天気予報によると今日は昨日と打って変って1月並みの寒さだということでしっかり防寒対策をし手袋まで用意しました。確かに通勤時に通る畑には薄すらと白いものが覆っていました。で今日のトピックスは花です。今朝少し年季の入ったお家の庭から「詫助」が見えたのです。といっても詫助と椿と山茶花の区別はよく分かっていないのですが小さくておしべのところが椿とは違うように見えました。何より今朝の寒さの中に凛と咲いていたあれは「詫助」に違いないという私の直感です。母方の祖母がお茶とお花の先生をしており庭に「詫助」を植えてあったのを思い出しまさにあの花だと思ったのです。私はお茶もお花も嗜みませんので詫助がお茶の席でどんな扱いを受けているのかは知りませんが何しろ名前がいいでしょう。深緑の艶のある葉に小ぶりの花を付けている様に思わず居住まいを正しました。今朝はなんだか得した気分になりました。

11月5日 営業担当者の雑記

今朝出がけに見ると車のフロントガラスが露ですっかり濡れていました。昼間は久しぶりに暖かくなると天気予報。新京成みのり台駅から会社まで大凡25分位毎日歩いているのですが今日は水仙が1本咲いているのを見つけました。大きな庭でも屋敷森でもない極普通の家の玄関前に置いてある植木鉢に数本植わっている水仙の中に1株だけ花を付けていました。この時期に咲くのは少々フライイングなのではないかと思いますが何時咲こうと水仙の勝手ではあります。家の水仙は葉ばかり沢山出ていますがどうも今年も花芽はついてないような気がします。冬はシクラメンのようにきれいな花もありますが総じて少ないので目立ちます。また白と黄色と緑と何とも初々しい装いも好感が持てます。そういえば最近はかなりクリスマスホーリを植えている家があります。あの大きな葉と赤い実もいいものです。

12月4日 営業担当者の雑記

先の土日は今シーズン最後の紅葉狩りということで房総の養老渓谷、亀山湖に行ってきました。養老渓谷は観光バスも何台か止まっており人手は多かったのですが紅葉はもうほとんど終わっていました。粟田の滝周辺には多分植えてあるのでしょう紅葉と渓谷という取り合わせで時期がいいととてもきれいなのですが今回はダメでした。また亀山湖はお祭りをしていましたが人手はそんなに出ていず紅葉もダメ。さらに最初に見た時は大感動した近所にある東京大学の演習林の紅葉も鮮やかではなくまた水の流れも少なく面には藻が密生しており少々がっかりでした。自然の事なのでこちらの思うようにならないのが当たり前です。今回は時期が悪かったと諦めました。それでも私はテレビ等で見るきれいに手入れされた紅葉より広葉樹が広がる山の錦秋の方が好きです。青空の下に色とりどりの木々が競い合うように紅・黄葉しているのは本当に素晴らしいものです。

12月1日 営業担当者の雑記

12月1日。結構いい響きですね。あと一ヶ月でお正月。といっても子供のころのような感動はないのですが。ところで家のすぐ近所にある一軒家の玄関先に山茶花が植わっています。この木毎年律儀に紙細工のような白と薄ピンクの花を付け今年も目を楽しませてくれています。「ふと咲けば山茶花の散りはじめかな:平井照敏」良くいったものです。本当に咲き始めたかなと思っていたらもう下に花びらが落ちています。でこれで終わりかなと思ったら結構いつまでも咲き続けているのです。木の下と枝の両方に花を咲かせているのですね。ところでこの平井照敏さんとても面白い句を作っています。「目黒過ぎ目白を過ぎぬ年の暮れ」というのですがなんだか判じ物みたいだし、真剣に二つの駅の間には恵比寿、渋谷、新宿、代々木、高田馬場とありますが彼氏どこで下車して飲んでいるのかななどと勝手に想像してしまいました。彼が飲んべえなのか下戸なのかは知りませんが。