3月8日 営業担当者の雑記

今朝は久しぶりに冷え込みました。朝家を出る時まず車のフロントガラスがバリバリになっていました。妻から「道が凍っているかもしれないので気を付けて」と声をかけられましたが、成る程歩き始めると滑るほどではないが道は薄く凍りついているし畑が真っ白になっています。そして陽が当たるところは枯れ草に付いた霜が溶け土が黒く湿っていますが陽蔭は草が粉を吹いたようになっています。人も車もみんあ白い息を吐いています。我が家の紅梅は散ってしまいましたが遅咲きの白梅が今日は一段と凛として見えます。朝のニュースで京成千葉線が袈線トラブルの為全線運休といってましたので心配しながら駅に付きましたが成田線は影響なし。新京成最寄駅から会社までの道はまったく凍っていませんでしたが自宅の方が寒かったのかそれとも時間差なのか。松戸は快晴でした。

 

3月7日 営業担当者の雑記

ポスティングにクレームは付き物でして昨日も配布されていないのではないかというクレームがありました。店の担当者に聞くと誠実な配布をしたという事でして、それだとクライアントは納得しません。そこで私の出番になります。基本はクライアントのクレーム内容は多分正しいのでしょうというところからのスタートですね。頭から店の話だけを信用してその内容を主張すると話はぶち壊しです。出来るだけクライアントの言う事と店の言う事が近い線で収まるように、不愉快な思いをさせたことにはしっかり詫びを入れるがひたすら申し訳ないの連発だと店の主張を全く無視することになりそれでは現場に顔が立ちません。世の中ではポスティングは結構いい加減だと言う話が通っているようにも聞きますのでクレームには真摯な態度でしっかりクライアントの話を聞きながらそれでも「人間のやることゆえの落ち度はあり得る」ことを出来るだけ理解して頂けるように努力することが肝要です。クレーム対応に「経験」は必要ですが「慣れ」はそのそぶりがでますのでNG!

3月6日 営業担当者の雑記

義母の法事で里帰りしていた妻が昨晩博多から帰ってきました。義母が亡くなって9年になり結構法事に出る為里帰りしていたように記憶していますが、博多の街の変貌ぶりに驚いていました。郷里の近所は最近学研都市というか大学が市内から移ってきたのですっかり様変わり。学生相手の飲食店などが次々に出来まるで浦島太郎(姫)のような感覚だったとか。子供達が小さい頃連れて行ってたバッテインングセンターはそもそも何処に会ったのか思い出せないほどで、中心街もすっかり変わりどこにいるのか分からない状態になってしまった由。福岡市では有名な大濠公園には日本庭園ができ更に嘗て西鉄ライオンズ華やかりし頃大にぎわいしていた平和台球場は今は広い芝生の公園になり傍には「鴻臚館」が復元されており発掘物が展示されていたとも。博多はどんどん発展しているようです。

 

3月3日 営業担当者の雑記

今日はお雛様の日ですね。我が家では娘が家を出て以来もう人形を飾ることもありません。ところで今日営業で走っている時マンションの植え込みに「ミツマタ」が咲いていました。「ミツマタ」はあまり花の名前を知らない私でもわかる非常に特徴のある花木です。ご承知のように枝が三本に分かれた先に5,6cm位の黄色い筒状の形をした沢山の花がぼんぼんみたいに球状になっています。植物学的にはこれは花弁ではなく愕片とのことですが、おどろくことにこの花「沈丁花」の仲間なのですね。先ほど調べていて初めて知りました。遠くからでも目立つ黄色い花で思わず車を止めて香を嗅いだのですがほんのり漢方系でした。大昔「こうぞ」「みつまた」と和紙の原料として習った記憶がありますが花を知ったのはそれからずいぶん後のことです。色は派手目ですが樹高は精々2mもあるか位で形は地味です。私の中では春の花木として結構代表的な位置を占めており何とはなしに季節を感じる花です。

3月2日 営業担当者の雑記

昨日は夜九時頃から雨模様という予報でしたので念の為折りたたみ傘を持って行きましたら7時前から降り出し最寄駅から濡れずに済みました。今日の予報は朝のうちは雨がぱらつくかも、夕方から本降りになるとの予報でした。昨日のことがあるので長靴を履き大きな傘を持ってきたのですが通勤時はほとんど雨が降らず長靴が邪魔になりました。でも昼間営業に出かけたらやはり雨が大分降っていましたので長靴は正解。といいますのも私は膝が悪いせいなのかそれとも根性がひねているからなのか歩き方が上手でなくちょっとの雨でも必ず左のふくらはぎが濡れてしまいます。まして夜だと道に溜まっている雨水をよけ切れずびしょ濡れになります。春とはいえまだこの時期に濡れて風邪でも引くと困るので今は格好より実利を取り怪しい天気の時には必ず雨具の準備をしています。

3月1日 営業担当者の雑記

同じ一角にある家の庭に沈丁花があります。だいぶ前から花芽が膨らんできていますがまだ香りはしません。このお家は庭木の剪定など手入れはあまりしていないようなのですが変わった花がいくつか植わっています。沈丁花も普通の色と黄色のものがあります。黄色の沈丁花は結構珍しいでしょう。私は沈丁花の香りが大好きなので花が開くのを楽しみにしています。暗くなって何処からともなく漂ってくる香。匂いがきついので嫌いな人も多いようですがあの独特の薬臭い香りは私の煩悩(といっても元々煩悩の塊なのですが)を呼びさまします。またジューンベリーだと思うのですがこれも珍しい花木です。もうすぐ白い花を付けその後6月頃には深い紅色の実をつけるのですがずっと気になっていたので図鑑で調べました。沢山実を付けるのですが採っている様子はありません。また秋になると白菊の鉢が玄関先においてあります。多分おじいちゃん、おばあちゃんの趣味ではなかろうかと思うのですが。楽しませて頂いています。

2月28日 営業担当者の雑記

今日は朝から飛びまわっていました。今月最後の日ではありますがポスティングの売上げは先週にもう締まっており3月分の営業です。去年の3月、4月の売り上げは他の月に比べ飛びきり多いので大変なんです。大体何処の会社もそうでしょうが前年同月の数字を追いかけることになっています。私自身はこのやり方には今一賛同しかねますが「1年間経ったら必ずいい実績を残すからごちゃごちゃいわないでくれ」と言うほどこの業界での営業に自信もありませんし一つの目安だと思えば前年を追いかけるもいいかもしれません。世の中の景気がどうだとか業界の動向がどうだとか本当の所あまり関係ありません。日本中であるいは関東一円で商売をしていれば別ですが今のところ松戸市内の御客様だけが相手ですのでそんなことよりこまめな案内、説明のほうが大事です。という訳で朝から飛びまわりメールを打ち電話をしているという事なんですね。この「しこみ」が成功した時の喜びが営業の醍醐味なんですね、などとまだまだ青いことをいっております。

2月27日 営業担当者の雑記

先日今年最後の梅見ということで筑波山梅林に行ってきました。青梅の梅林が8年前に「プラムウイルス」の為に全伐採され始めまだ全山梅林に程遠い状況なので今年は場所を変えました。梅干し用の梅林はあちこちにあり群馬の三大梅林を始め結構行っているのですが、作業しやすいように樹高が低く意図的に枝を横に張らせており今一好きになれません。また鎌倉のお寺はほぼ毎年行っておりこちらも少々飽きがきましたので今年はちょっと趣向をかえてみました。標高250m位の筑波山の急斜面に1000本ほどの梅が植わっており紅梅は満開白梅はもう少しということで全体的にはもう立派に咲いていました。梅まつりの初日ということで関東一円からの車で一杯でしたが見る価値はありました。上から見ると白から紅までのグラデュエーションで桜程派手ではありませんが霞んでいます。また下から見上げると青空の中男体山、女体山を背景に思い思いの形をした梅が名物の大岩と一緒に咲いています。ほのかな香りの中をゆっくりと散策しましたが至福の時でした。

2月24日 営業担当者の雑記

今朝起きてトイレに入っていましたら突然母親の命日が気になりました。確か2月中旬だったがと。携帯のスケジュール表を調べてみるとやはりそうでした。去年も一日過ぎて気が付きました。亡くなってまだ10年しか経ってないのにもう忘れているのですね。去年のことがあったので今年は一番目立つカレンダーに書いておこうと思っていたのにそれを忘れていたのです。なんとまあ親不孝なことでいやになります。普段から無信心で仏壇に手を合わせることもほとんどないので命日位はやはり思い出さないと具合が悪いです。散々甘やかされて育った上に彼女は死ぬ時もとても静かに逝き「介護」はまったく受けていません。私の友達が親の介護に疲れ果てているのを見聞きするにつけ何と「子孝行」な親だったのでしょう。心の問題なので帰ったら線香を手向けちょっとお話でもしてみます。来年は父親の13回忌です。今度は夢夢忘れることのないよう予め子供たちにも伝えておきます。

2月23日 営業担当者の雑記

「NASA 地球に似た7惑星発見 水存在の可能性」と報道されています。みずがめ座の方角、地球から39光年の位置にある「トラピスト」という恒星の周りに大きさが地球の0.76~1.13倍の惑星7つが見つかったというもの。このうち6つは地球に似た質量で岩石でできていると見られさらにそのうちの3つには地表に水が液体のまま存在する可能性があるのだとか。恒星から生命が住むのに適した距離にあるので水が蒸発したり凍ったりしていない由。「トラピスタ」恒星は太陽よりはるかに若い星なので生命の進化に十分の時間があるとのこと。宇宙人がいるとかいないとか結構話題になりますがこの恒星への行き来は光の速さで39年かかるわけですね。光の39倍の速度が出せる乗り物でようやく1年がかり。時空を超えるといった現段階では絵空事でないと旅行はできません。「地球の七つの妹」と名付けられたこの惑星に生物がいたとしてもお訪ねするまでには何億、兆回生まれ変わればいいのやら。