5月11日 営業担当者の雑記

昨晩のニュースで熊本慈恵病院に設置されている「こうのとりのゆりかご」所謂赤ちゃんポストが10年目を迎えたと報じていました。何らかの事情で自分では育てることの出来ない赤ちゃんを匿名で受け入れる施設で賛否両論あるようですが院長は赤ちゃんの命を守るという意味ではその役目を果たしてきたとおっしゃっています。私はこの世に生を受けた「人」の命はたとえ親であっても奪う事は出来ないと思っています。母親になる人が生まれた子の命を他人に託そうと決心するのは余程のことだと思います。本当は妊娠した時に相手の男性と一緒になってどうすることが一番いいか考えるべきなのですが、こういうケースはほとんど女性に結論を委ねているようです。預けられた子は里子となりそれなりに幸せに暮らすのでしょう。大きくなってその出自を知りたいと思うことがあるのでしょうが少なくとも「生きている」ことこそが一番大事なのだと思います。

5月10日 営業担当者の雑記

今日は終日雨がぱらついています。午後から営業に出かけたのですが中学校の前を通りかかると丁度帰宅中の生徒達を見かけました。多分1年生なのでしょう体の大きさが人に依って随分差があります。もうかなり大人びた雰囲気の子もいれば小さい子は学生服がだぼだぼで歩く姿もなんだか服の中で体が踊っているような感じです。この頃から成長期に入りいくら食べても腹が減り一年に10cmも15cmも身長が伸びていくのですね。私はもう少し前から反抗期になり中学に入るとほとんど親とは口を利きませんでした。親のいうこと一つ一つが癪に障り突っかかっていきました。母親は「偉そうにするんじゃないよ大体どこから生まれてきたと思ってるの!」とよく怒られたのを覚えています。みんな通る道なのでしょうが親としては「大人の兆し」に喜びもする反面寂しくもなって行くのでしょう。中学生の自分が彼らの中にいるような気がしました。

5月9日 営業担当者の雑記

昨日も今日も暑いですね。昨日群馬県館林では31度超えだとか。さらに北海道では暑いところは超20度、山沿いでは一部雪が降った所もあるのだとか。この時期は冬の天気図と夏の天気図が交互に出来ちょっとした気圧配置の差で大きく天気が変わるようです。さらに各地で火事発生。この間登山訓練中に高校生が亡くなった那須でどなたかが御線香を上げようとして森に火が燃え広がったというニュースもありました。また私の出身地、多分かなり近いところだと思うのですが、で古いアパートが燃え随分死者が出ています。風が強いのであっという間に火が広がってしまうのでしょう。昔から「地震雷火事親父」と世の中の怖いもの相場がありますがやはり地震と火事は突出して恐ろしいものです。そして地震は防ぎようがありませんが火事はまだ注意すれば何とかなりそうです。気をつけましょう。!

5月8日 営業担当者の雑記

昨日までのゴールデンウィークが終わり4半期が明け新たなスタートというところです。今朝の通勤電車は久しぶりに満員でした。ということで今日も車での営業に駆けずり回ったのですが道中常盤平のけやきが眩しく光っていました。新京成常盤平駅から直線1kmくらいでしょうか、結構広い道幅の両側に途切れなく植わった「けやき」並木。今時分は緑で秋は紅葉でとてもきれいな場所です。すっと伸びた樹は天を目指しその枝をびっしりと若葉が覆い漏れてくる陽の光を和らげています。五月の強い日差しを遮り木々が作る日陰は何とも穏やかな色です。ふと出身高校の逍遥歌に「ユーカリ梢にかげさせば白露玉と砕けつつ薫風緑に謳歌して五雲はめぐる、、」とあるのを思い出しました。そうなんですね風にも色があるのですね。この風を思い切り吸いこみ体にたまった灰汁を吐き出せば何となく心が軽やかになりそうです。

5月2日 営業担当者の雑記

昨日今日を休むと9連休の企業もあるのでしょうが、今朝の通勤電車は普段とそんなに変わりありませんでした。学生さんがカレンダー通りだからということもあるのでしょう。このG.Wというのも考えたら摩訶不思議な話です。1週間から10日位の休みに、当然どこの行楽地も大混雑。車も電車も満員。行楽地のサービスは悪く値段も高い。そしてそれは「しょうがない」と思ってしまう。一生懸命にお金を使い、たぶんとんでもなく忙しい行楽地で働く人たち。何か義務みたいに「どっかに行く」。毎日忙しく働き休暇もままならない人達にとっては束の間の晴れて休める日々なのに家族サービスなのでしょうか。こないだ「タケシ」が「バカじゃねえの!」といっていましたが。ああ、一杯お金を持って平日にのんびりと旅行が出来る身分になりたいな といった夢でも見ますか。

5月1日 営業担当者の雑記

今日は「メーデー」といっても今や死語になったのでしょうか。メディアも一応イベントとして報道はしているようですが。ところで最近気になっている花があります。小さい花が直径15cm位の毬状になって咲いておりこの時期は少し緑がかっています。紫陽花に似ていますがそれにしては少し早すぎます。近所の庭の奥まった所にあるのでよく見えないのですが昨日奥方に聞いたところそれはオオデマリに違いないというのです。確かに。うっかりしていましたがコデマリとはまるで違った形でこの時期に紫陽花に似ていると言えばオオデマリですね。樹高は1m少し位で手毬状のものが今のところ二つ開いています。葉の緑が白い花に映っているような薄ら緑は色の白いやや細身の貴婦人あるいは深窓の令嬢を想像させます。勝手な思いですが通るたびに何か得をした気分になります。

4月28日 営業担当者の雑記

愈々明日からゴールデンウィーク突入。私の部署はカレンダー通りですが新聞配達の方々はそうもいかないのでしょう。世の中には休みの時に稼ぐ会社もたくさんありますがそうでない企業ではうまくやると9日間の休みがとれるのだとか。世間では好調な企業の話が報道されていますが皆が皆そんなことはないのでして弊社社長いわく「どこの会社のことだろう」と。それでもこれだけ連続して休めることはないので混雑承知で行楽地に行く予定です。ところで行楽地はこの日程に合わせてどこも花を咲かせイベントをし随分前から宣伝して手ぐすね引いて待っているようですが私達は何とか穴場を探しひそかに、質素に楽しもうと思っています。天気が悪ければ60歳以上割引を使って展覧会、そういえば随分映画もご無沙汰していますのでこれもありです。

4月27日 営業担当者の雑記

今日運動公園の前を車で通ったのですがハナミズキ、ツツジはようやく花を付け始めましたが満開には後1週間くらい掛かりそうです。運動公園内のピンクのハナミズキはもう結構開いていました。この道確か通称「ハナミズキ通り」と呼ばれていると聞いたことがありますが旧市立病院からハナミズキ通りを突き当たったところに新市立病院がその威容を見せています。12月開業予定とのことで外観はほぼ出来あっがている気がします。低層階とノッポ棟とからなっておりなかなかスマートな外観です。以前冬場の天気がいい日にはこの辺りから筑波山が見えると聞いたことがありますが新市立病院の上の階からだと遮るものがないので素晴らしい景観だと思います。もしかして富士山も見えるのかな?病院は好きではありませんが出来上がって外部からも入館できるのなら一度言ってみたいなと思ってます。

4月26日 営業担当者の雑記

今村復興相を更迭「東北でよかった」震災巡り発言 今朝の日経一面記事です。この方以前にも記者会見で福島第一原発事故に伴う自主避難者の帰還について国の責任ではない本人の責任だ不服なら裁判でも何でもやればいいと言い復興大臣には向いていない人だろうと思っていましたが、今度はパーティーの講演で「東北だったからよかったが首都圏だったら莫大、甚大な被害だったと思う」と語り挨拶に立った安倍首相が聴衆に謝罪。直ちに更迭と報じられていました。人口がより密集し大事なインフラが集中している首都圏で起きたらその被害は東北大震災の比ではないと言いたかったようだがその発言は震災被害者の神経を逆なでしてしまった。この人自分の職務が何なのか全く分かっていないのかそれとも物事をよく考えないで発言する人なのかいずれにしても「その言葉」で政策を訴え自身を表現するという政治家には全く向いていないのでしょうね。

4月25日 営業担当者の雑記

今日は日差しはありましたが風は涼しく過ごしやすい一日でした。相変わらずの車営業ですが五香方面を通過中梨園に白い花が一杯付いているのを発見しました。車が止められたらちょっと中にお邪魔してその香りを頂いて帰るのですが何しろ狭い道でダメでした。確かとても甘い匂いがするちょっと桜に似た花だったと思うのですが。ところで松戸といえば二十世紀ナシの故郷として有名です。私の子供の頃は梨といえばこの二十世紀ナシの事でした。噛むとシャリシャリしたものが歯にあたり甘い果汁が溢れ出るとても好きな果物でした。松戸で働き始めて二十世紀という地名があること、ここが名前の由来であることを始めて知ったのですがところで二十世紀には今でも梨園があるのでしょうか。あの辺りは結構走るのですが見当たりません。松戸だと六実そのお隣の鎌ヶ谷、市川には沢山あるのですが。