9月8日 営業担当者の雑記

久しぶりにクリント・イーストウッドの新作が来ます。邦題は「ハドソン川の奇跡」。7年前離陸直後鳥がエンジンに飛び込み制御不能に陥った旅客機を機長の判断でハドソン川に不時着水させ、155人全員の命を救ったという話が原作です。クリントは映画制作の動機を「ただ単にすごくいいストーリーだから。それに私自身も飛行機で着水した経験があり、気持ちがわかったから」という。実はこの話当時世間では美談として沸く裏で機長は「判断は本当に正しかったのか、空港に引き返すことは出来なかったのか」と事故調査委員会から疑われ事情聴取を受けた。しかし検証の結果エンジンの再始動をすると引き返すには時間が足りず、機長の判断は市街地に墜落して大惨事を引き起こす可能性から救ったことが実証されその名誉は回復された。機長をトム・ハンンクスが演じる。24日公開が楽しみ。その昔マカロニウエスタンの看板俳優として我々の英雄だったクリント、さらに映画監督として大活躍のクリント、86歳、まだまだ健在ですね。

4月22日 営業担当者の雑記

昨日テレビを見ていた女房が「今野菜が高いのだけどしばらく続くらしいわよ」と言っていました。農畜産業振興機構の発表によるとこの春は異常な雨続き日照時間不足で関東でも日照時間は例年の半分くらいだとか。この為農作物に深刻な影響が出ており葉物野菜を中心にさまざまな野菜が値上がりしているとの事。都内のあるスーパーでは4月初めに198円だったナスが先週298円に値上がりした。ところが仕入れ値は500円なのであまりの高騰に原価割れの売価を出したのだとか。スーパーも大変でしょうが野菜好きの我が家では大困りです。さらに雨続きの為ハチが飛ばないので受粉が出来ずトマトの生育にも影響が出ているのだとか。旬の野菜はどれもみな美味しく栄養があり我が家では本当によく食卓に上ります。女房の腕の見せ所もないほどの値上がりのようなのでちょっと寂しくなりますね。

11月27日 営業担当者の雑記

先日鎌倉に紅葉を見に行ったのですが、その折に水仙が咲いているのを見つけました。本等に依ると12月ー4月が花の時期となっていますので少々早いのかもしれません。この花が数輪だけ咲いているのもちょっと寂しい気もします。実は私の家の水仙はもう2週間前からかなり葉を伸ばしています。去年株分けをしたのでこじんまりと塊にはなっているのですがこの我が家の水仙は毎年「葉」だけなんです。葉はしっかりと伸びすでに30cmくらいにもなっているのですがまったく花芽が見えません。可憐な黄色い花と緑の葉が春の浅い時期とても愛らしいというのが私のイメージで去年は伊豆下田まで自然の水仙を見に行きました。紺碧の海、小島、灯台、広がる草原の中に群生する水仙に痛く感激したものです。それなのに家の葉だけの水仙にはどうにも風情がありません。そのうち近所の野良猫がニラと間違えて食べてしまうのではないかと心配しています。何とか今回は花が咲きますように。