3月22日 営業担当者の雑記

昨日榛名、箕郷、秋間と群馬の梅林を見にいったのですがどこも「梅まつり」が終わり散り加減でした。ここの梅林はみんな梅干し用の木で背が低いのですが商売用ということでとてつもなく本数が多いのが特徴です。もう至る所に梅林がありその数10万本とかそれ以上とか圧倒的な量です。観光用として植えているのではないのでほとんど白一色。それが丘陵地帯に白雲たなびくが如くに拡がり霞んでいる様は圧巻でした。折角ここまで来たのだからと榛名湖に寄ってみました。狭い山道をくねくね登って行くと道の脇に雪が少し残っています。さらに上に行くにつれその量は増えまさか通行止め?と思ったほどです。さあ湖に着きました。観光シーズンはまだ間があるので人はまばらでしたがここでは風に波立つ湖と残雪がそして目の前にそびえる榛名富士が迎えてくれました。本当に典型的なカルデラ胡で山々に囲まれた静かなたたずまいは確かに「湖畔の宿」が作られたのも納得です。外はまだまだとても寒くカチカチになった雪を踏み早々に退散。

3月16日 営業担当者の雑記

先日福岡の先輩から白木蓮の便りが届いたことを書きましたが、その彼から母校山岳部の会報が送られてきました。彼はその会の編集長みたいなことをしています。原稿集め、編集、印刷屋との交渉、会費集めなど大変な仕事があるのでしょう早く後輩にその任を譲りたいとは言っていましたが面倒なことはあまり人気がないようで長い間続けています。山岳部というのは今時学生には人気がないようでかつてはヒマラヤ遠征をした、未踏峰を制覇したなどといった老舗大学の山岳部も存続が危ういところが沢山あるようです。昔3Kという言葉がありましたが山岳部はまさにこれがぴったりで危険、きつい、汚いそれ以外にも女性にもてない、お金が掛かるとあまり魅力的ではないようです。唯命を託しあった彼らの絆は大変に強く数人で集まってはヒマラヤでのトレッキング、日本アルプスへ縦走、体力の弱った方は近所の山で健康維持と皆様お元気な様子が語られています。かくいう私は彼の同窓生でもないのに先輩後輩関係、物故者なども知っている隠れ部員です。