3月2日 営業担当者の雑記

さて鎌倉の梅第二弾。昨日は海蔵寺の梅とその境内が素晴らしいことを書きましたが今日は残念な話。鶴岡八幡三の鳥居を東に向かっってすぐ金沢街道沿いに「宝戒寺」というのがあります。ここは鎌倉幕府執権の跡地とのことで由緒正しいお寺のようですが私の興味はここの枝垂れ梅と紅梅です。もうかれこれ20年近くなるでしょうかこの時期になると時々通っており今回も楽しみにしてきました。ところが肝心の「枝垂れ梅」が甚だ心もとないのです。枝に勢いがなく花の数も少ないのです。高さは3,4m枝の広がりは4,5mほどあった筈です。それがとても縮こまって見えます。嘗て末の女の子が小さい頃は彼女が枝の陰に隠れてしまうほどそして木のまわりを飛び跳ね花の間から顔が見える様は感激したものです。受け付けの人に聞くと最近はどうもいけない寿命なのかなといいます。樹医さんに頼んでなんとかならないものでしょうか。この寺昨今は「思い思い」とか称して一本の木に白、ピンクの花が咲くと言う事で話題になっているようですが私は「枝垂れ梅」が心配です。

3月1日 営業担当者の雑記

先日鎌倉に梅見に行きました。毎年この時期の恒例行事で北鎌倉、金沢街道沿いに寺々を一日かけて訪ね歩いています。今年は全体的に時期が早かったのかどこもイマイチで定番の東慶寺も気にっている鐘楼脇の梅を始めあと一週間位かなという感じでしたがここは色んな花が植わっていますのでそれなりに楽しめました。今回の目玉はここから亀ケ谷坂を抜けての海蔵寺です。東慶寺から線路を渡り左に建長寺を見ながら切り通しに入ります。急な坂の上り下りを経て門にたどり着きますとまず階段を登り切った所に大きな枝垂れ紅梅が満開で迎えてくれます。後方の山の緑に揺らぐ濃い紅色が映えさらに寺の古色とのバランスが何とも結構なんです。梅の下にちょこっと植わっている福寿草もアクセントです。本堂前の長いすに座り用意してきたコーヒーでしばしの休憩。と目の前にシャクナゲが勿論まだ花は咲いていませんが10本位でしょうか植わっています。この寺の名物海棠の時期と、このシャクナゲの時期には是非もう一度訪れたいと思います。