1月26日 営業担当者の雑記

今日は漸く少し寒さが和らいできましたがそれにしてもこのところの寒気団の強さは異常ですね。日本列島の南に大きく張り出した寒気団は九州、沖縄など西日本に猛烈な雪を降らせました。中国地方にはスキー場もあるし元々北九州は日本海に面していますので雪はそんなに珍しくはないのですがそれにしても降雪量が多い。また南といえど鹿児島は時々雪の便りも聞いていましたが、奄美の雪は聞いたこともありません。そりゃそうですよね115年ぶりというのですから住民の方も全員初体験。さらにさらにあの沖縄本島にも霰が降ったと言うのです。気象台開設以来の珍事。驚きました。子供達は住んでいる場所で見る初めての雪ということで大喜びなのでしょうが、皆様防寒具、暖房器具などはお持ちなのでしょうか?大昔「南の島に雪が降る」という映画がありました。これは戦地で兵隊さんが慰安の為に催した余興ですが本当の雪が降るとは!お弁当屋さんから野菜の値段が上がるぞと言われました。

1月25日 営業担当者の雑記

昨日で大相撲初場所が終わり大関琴奨菊が14勝1敗で優勝。今場所は下馬評にも上っていなかったようで相撲ファンだけでなく本人もびっくりなのかもしれません。ここまで随分苦労してきたとのこと本当におめでとうございます。彼の所属する佐渡ヶ岳部屋は松戸市松飛台にあり会社からは車で10分くらいのところです。きっと「祝」の幟等が立ち大祝賀モードだろうと覗きに行こうと思っていたのですが忙しくて出来ませんでした。明日は行ってみよう。10年ぶりの日本人力士優勝とのことで関係者の喜びは格別なのでしょう。取組後控室に戻る際同期で13日目に負けた豊ノ島から祝福を受けている姿そして豊ノ島の「小学校以来のライバルなのでうれしい半面先を越されて悔しい」といったコメントは短いながら万感の思いがこもっておりとても心地よかったです。また新婚の奥様がキスで祝福しそれを恥ずかしそうに受けていたのも印象的でした。

1月22日 営業担当者の雑記

10日に脚本家、劇作家の大西信行氏が86歳で亡くなっていたことが報じられた。氏は落語、浪曲など庶民が親しんできた芸能に造詣が深く加藤武、小沢昭一などとは麻布中学からの同級生。芸能史に光る正岡容の弟子で同門にはあの桂米朝もいます。大西信行氏は亡くなった立川談志の本などにもよく出てくる人で心底落語を愛し落語家たちとの交流も深く彼の文章もよく読みました。上っ面の評論家は沢山いますが芸の本質を見極めることの出来る数少ない人で本当に惜しい人が亡くなりました。残念です。滅びようとしている日本芸能の数々を拾い集め体系づけた人々が次々に亡くなって行くのは本当に寂ししいことです。米朝と言えば先日子息の桂米團治を聞きに行ったのですが「まくら」で先頃亡くなった桂文枝のエピソードがありました。これで戦後の大阪落語を復興させた四天王と呼ばれた方々がみんな彼岸に行ってしまいました。威勢のいい落語家を残してくれてありがとう。

1月21日 営業担当者の雑記

今日は「大寒」。一年で一番寒い日という事になっています。お天気も暦に合わせたのかこのところ非常に寒い日が続き北の方では大変な雪との報道です。今朝は出勤時家の近所にある畑に霜柱が立っていました。「霜柱ざくざく踏んで反抗期:宮原利代」と吟じた人がいますがいまだに反抗期がある私はちょっと足を乗せてみました。一度に壊してしまうのは惜しいのでじんわりとそしてゆっくり下ろしました。たしかに「さく」という音がします。高さ2,3cm位でしょうか土を持ち上げた氷がキラキラ光っています。屈みこんで眺めてみると今に残っているギリシア建築の柱のようにも見えます。昔々子供達に読んであげた絵本のどこかで見たような、小人達が遊んでいるようにも見えます。寒い朝まだ反抗期が残るおやじが一瞬子供に帰った瞬間でした。

1月20日 営業担当者の雑記

CoCo壱番屋の廃棄用ビーフカツが横流しされスーパーで売られていたのには驚きましたね。ゴミの中から役に立つものを売ったというのとはわけが違います。処分してくれと頼まれた廃棄物を金を貰って引き取りそれを他の業者に売り渡しそれがスーパーの店頭に並び消費者が買ったと言う事ですよね。まずそんなことを知らずに買った消費者に健康面での影響がないことを祈りますがそれにしてもこんなことをする業者がよくぞ今まで「商売」を続けて来られたものです。こんなことをする経営者をまさか「商人」とは呼べないでしょう。非常にたちの悪い唯の犯罪者ではありますがまともに地道に商売している人たちから見たら「とんでもない悪人」ですよね。超大手企業の粉飾決算まがいの事件といい会社の利益自分の私利私欲の為になることだったら何でもする輩。たとえそれが法律に違反しても商売道に反してもお客さんに迷惑をかけても。いやな物をみてしまったものだ。

1月19日 営業担当者の雑記

15日未明に起きた軽井沢町でのスキーバス事故でまた新たな犠牲者が出ました。亡くなった乗客は全員大学生。それぞれの人たちの今までのそしてこれからある筈の未来が毎日報じられています。見ているだけで胸が張り裂けそうです。本人たちの無念さ。そしてそれ以上にここまで人生を共にしてきた親ごさん達の心痛はいかばかりか。段々と事故原因が分かり始めているようですが乱暴な結論を言えば「会社が人の命より企業の利益を優先した」といえそうです。会社は運転手が大型バスの運転に不慣れだということが分かっていたにもかかわらず運転手不足の為採用したようです。会社の幹部連中は簡単に土下座をして「誠意」とやらをを見せているつもりなのでしょうが「人の命」は一度失ってしまうともう二度と戻っては来ません。昨日まであんなに元気にしていた子供たちが。。。ご遺族の方々がこの惨事を忘れることは出来ないまでも何とか立ち直って頂きたいものです。それにしても何とも惨い取り返しのつかない事故を起こしたものです。

1月18日 営業担当者の雑記

昨晩の天気予報で大寒気団襲来の為関東地方今朝は雪になるかもしれないと言っていましたがその通り朝のテレビで東京は雪だと報じていました。千葉の自宅周辺は雨でしたが風が強かったので長靴、レインコートで家を出ました。最寄駅に付くとJRが雪の為遅れているが新京成は時刻表通りの運行ですとのことでホッとしていつものようにみのり台駅までひと眠り。みのり台駅周辺は一部雪が残っていましたがごくわずかで松戸も大したことはなかったのだなと思っていましたら会社に付くと「雪は大丈夫でしたか、自宅はかなりの雪で朝大変だったが」と声をかけられました。そして営業で会社から7,8分の二十世紀ガ丘(甚だローカルですが二十世紀梨の由来の地)辺りに行くと畑、屋根、路地には雪がまだ残っておりすれ違う車の屋根にも雪があります。こんな近距離でも雪の降る量が違うのですね。雪雲のルートに依るのでしょうがちょっとした驚きでした。

1月15日 営業担当者の雑記

今日営業途中に八柱霊園の近所にある梅林で梅の花が咲いているのを見つけました。この梅林(梅の実用?)には5~60本の梅があるのですがその中で一本だけに結構な数の花が開いているのです。四角い敷地ですが東側にある一本だけが花を付けているのです。それも一つ二つではなく相当数です。まあ一種のフライイングでいろんな花でこういったことは見かけますがその原因は何なのでしょうか。ほとんど条件が変わらない所なのに一本だけに「咲け」という命令が出たのですね。他の花芽はまだかなり硬そうなので暫くは一人舞台で目立ち屋さんには絶好です。珍しいのできっと見に来る人もいるでしょう。人間の場合早すぎるとまわりがそれに追いつかず顰蹙をかったり変わり者扱いをされそうですが花の場合は希少価値で喜ばれますよね。

1月14日 営業担当者の雑記

今朝の朝日新聞に興味がある記事がありました。それは家庭養護促進協会大阪事務所理事岩崎氏へのインタビューです。氏は実の親が育てられない子の育て親を新聞を通じて募集し、血縁のない人同士が「親子になる」ことを50年近く続けてきた人との事です。彼女に依ると言葉がまだしゃべれない子が育ての親に接した時一週間くらいはお利口にしているがその後は半年間位親が嫌がったり困ったりすることを執拗に繰り返すことで大人を試すという共通の行動を起こすというのです。あなた(育ての親)はどれだけちゃんと私の事を受け止めてくれるかを確かめようとしているのであり親から引き離され自分が守られるべき世界が突然なくなったことへの恐怖に因るのだろうとのことです。心の底から受け入れてくれる人なのかを確かめているというのです。一番親に愛され包んで欲しい時期に捨てられてしまうということがどれほどのショックなのか。昨今実の母親に因る虐待のニュースが報じられていますが何とも哀れでかわいそうで他人事とは思えません。

1月13日 営業担当者の雑記

今朝は寒かったですね。新聞を取りに行ったらポストの上がキラキラ光っていました。天気予報でも冷え込むとは言っていましたが家を出ると何処の家の屋根もみんな真っ白。車はガラスだけでなく全体的にびっちり霜がついており畑も一面霜が降りていました。その白い部分を足で踏んでみたのですが音もなくただへこんだだけ。霜柱とは違うのですね。手袋とマフラーを用意していて大正解。会社近辺まで来ると陽のあたるところは大分霜が溶けていました。我孫子で最低気温がー4.9度で今期最低など千葉もほとんどの観測地点で0度以下。北海道内陸ではー24度などという恐ろしい低さになっていました。漸く冬らしい気候になってきましたがこの寒さ私は結構好きです。寒さに強いというのではなくこの時期の肌を刺すような刺激とでも言うのでしょうか自然と体の間に何となく緊張感があるのがいいのです。やはりそれぞれの季節毎にメリハリがある方がいいと思います。