8月17日 営業担当者の雑記

台風一過今日は猛烈な暑さです。今回の台風7号は銚子沖から前線を刺激しながら日本列島を北上しています。北関東、東北、北海道はかつてないほどの豪雨のようです。私が住んでいる千葉市は昨日夕方ころから小雨が降ったりやんだりで夜になってもそれほど酷い雨ではありませんでしたが風が強いとの予報でしたので花壇の植木鉢を下におろし、物干し竿も地面に下ろしました。幸いにして当地は大きな被害はないようですが太平洋に近い銚子、佐原、茨城方面ではかなりの被害が出ているようです。これから収穫期を迎える果物、稲は大丈夫だったのでしょうか。つい先ごろまで利根川上流では渇水が続きダムが干上がっていました。「節水」の標語も随分目立っていましたが今回の台風は利根川上流に適当な雨をもたらしたのでしょうか。雨が少なすぎても多すぎても困ります。自然のこととて人間のの勝手な希望通りにはいかないのは分かりますが何卒ほどほどに頼みたいものです。

8月12日 営業担当者の雑記

私達は明日13日~16日まで「お盆休み」です。昔なら薮入りということで待ちに待った休暇ということなのでしょうが休日の増えた今では少し長い休みという感覚なのでしょうか。それでも故郷のある人は実家の墓参りといった習慣はまだまだ残っています。職種に依っては稼ぎ時という事でむしろ忙しいところもあるようで私の娘も休みどころか「一大決戦」とかいって張り切っています。お盆の由来は日本古来の風習と仏教とが融合したもののようですが我が家では毎年13日に迎え火、15日に送り火をします。家の外で麻ガラを燃やし仏壇にはまこもの上に動物を象ったナス、きゅうりなどをお供えします。実家ではウリ、ぶどう、モモなど季節の果物もお供えしていたように思います。また京都では大文字焼が有名ですが私の故郷にも「小文字焼」というのがありましてこちらは「小」の字を山で焼く行事です。小さい頃はお盆を過ぎるとクラゲがでるので海には行くなと言われましたし、行事が概ね終わり夏が往ってしまうのかなという少しさみしい感じがしたものです。

8月10日 営業担当者の雑記

明日は何の日?「山の日」というのが設定されたのですってね。知りませんでした。休みが増えるのは結構なことです。山の話題ですが。実は私のパソコンは今月初め近所に落雷があった為ルーターが故障していましてその為ここ半月ほどメールを開けていませんでした。山男の先輩から入っていました。冬に骨折をしたのだが夏に山岳部の人たちと鹿島槍にのぼる計画があり何としても同行したい。医者も説得しもし止められたら自己責任ででも行きたいといっていたのがどうなったのか。彼はやっぱり登ったのですね。医者からはいくつかの条件をつけられたようですが。たとえば毎日患部をアイシングするだとか。昨晩大急ぎでルータを初期設定にし動けるようにしたばかりなので拾い読みしかできていませんが無事生還したようです。で足がパンパンになり下山後すぐに医者に行ったとも。山男なんですね。例に依って写真が沢山添付されていますがまだ開けていません。あす「山の日」の休日にゆっくり拝見しようと思っています。

 

8月9日 営業担当者の雑記

「イチロー」がとうとうやりました。大リーグでの3,000本安打。長い歴史の大リーグでも史上30人目なんだとか。記録という意味ではもうどれくらいの記録を破ったのかしれないがいつもクールなイチロー選手もさすがに今度はぐっと来るものがあったようです。紋切り型のあるいは自分の言葉ではない台詞で喜びを語る選手が多い中、常に「自分の言葉」でしかも少し反骨心の見えるしゃれた言葉をいう「イチロー」が楽しみなのですがこんどばかりは人に会いたくない時もあったと吐露しています。やはりしんどかったのでしょう。もう凄いとしか言いようがない。ともすれば太めの人が多いプロ野球選手の中に会って常に体を絞っており常時出場がかなわない今もいつでもスタンバッっている姿。自分にはとてもまねできない神々しささえ感じます。ますます元気で我々を楽しませて欲しいものです。

8月8日 営業担当者の雑記

つい2週間ほど前セミの抜け殻を発見したのですが今朝は通勤途上の路に死骸が転がっているのを見つけました。地上に出てきた僅かの期間で子孫を残し短い一生を終えたセミ。そしてその横の森では相変わらずミンミンゼミが夏を謳歌しています。今年は7月初旬に南房総で「ヒメハルゼミ」の大合唱に初めて出会え何となくセミの鳴き声が気になっていました。ヨーロッパではセミの鳴き声を聞くことはないと誰かの本で読んだことがありますがセミはもしかしたら東南アジアのそして日本の気候風土と密接に繋がっているのかもしれません。7日が立秋だったようですが暑さは真っ盛りでまだこれから一月は続くのでしょう。俳人でも歌人でもない私は立秋が来たからと言って殊更季節の走りを探す気はないのですがそれでも時々雲の流れが少し違ってきたのを感じることもあります。俳句の季語は随分今の季節感とは異なっていますので徒にこんな言葉を引くと違和感がありますがそれでもどこかに何となく秋の気配がありそうです。

8月5日 営業担当者の雑記

今朝の朝刊に面白い記事が載っていました。「AI、がん治療法助言 白血病のタイプ見抜く」というものです。膨大な医学論文を学習した人工知能(AI)が診断が難しい60代女性患者の白血病を10分ほどで見抜いて、東京大医科学研究所に適切な治療法を助言、女性の回復に貢献したという内容です。米国のクイズ番組で人間のチャンピオンを破ったIBMの「ワトソン」を使ったもので東大では昨年からIBMと共同でがん研究に関連する約2千万件の論文を「ワトソン」に学習させ診断に役立てる臨床研究を行っているが、その中で「急性骨髄性白血病」と診断され治療していた患者を「ワトソン」は「二次性白血病」というタイプであるとの分析結果を出しそれに伴い抗がん剤を変えるように提案し見事患者は数カ月で回復したというのです。どんなに優れた医者でも何千万という症例を覚えきれるはずはなく、ともすれば「私の言う事を信用できないのですか」などと虚勢を張って誤診断する医者がいる中今回のAIと人間の共同作業は画期的な事だと思います。

8月4日 営業担当者の雑記

このところ関東地方では局地的な大雨が降っていますが拙宅付近でも二日前の夜中とんでもない雷雨で目が覚めました。かつて聞いたことのないような激しい雨音と近くで聞こえる雷鳴。バリバリ、ズドーンといかにも近所に落ちたような音も聞こえました。家は少し高台にあるので浸水することはまずないだろうとは思いましたが雷だけは避けようがありません。非常に困ったなと思いつつ睡魔には勝てずまた寝たのです。で翌日の夕方女房から電話があり、近所に落ちた雷の所為でPCのルーターと黒電話が壊れている。NTTに電話したら問い合わせが殺到しているので何時修理に行けるのかは未定だとか。PCは平日にはまず使わないし昨今黒電話もほとんど使わないので取り敢えず困ることはないのだがそもそも「ルーター」って何?修理に金は掛かるの?女房に分かるはずのない質問をしてしまいました。最初に貰ったIDとパスワードがないと修理できないということでそれらしきものを探したのだがはたして正しいのやら?

8月3日 営業担当者の雑記

今朝家のすぐそばで「ほおずき」を見ました。多分ずっと以前から咲いていたのに他の植物に囲まれ気がつかなかったのだと思います。関東では7月にある浅草寺46000日の「ほおずき市」が有名ですが私の小さい頃は結構あちこちに咲いており、実を口に入れクチュクチュすると柔らかくなり中の実を取りだし皮だけにして口の中で転がして遊んでいました。また北九州は多分8月にお盆をしていたと思いますがその時に必ずほおずきが枝に付いたまま仏前に供えられました。漢字では「鬼灯」と書くのですからご先祖様が家までくる道明かりということなのでしょう。ぶどう、モモ、うりといった季節の果物と一緒に仏壇に供えたのを覚えています。ただきゅうり、なすで車を形作って飾るのは多分なかったと思います。信心深い女房殿(?)が毎年お迎え、送り火をするので子供達もきっとそのやり方を引き継ぐのだろうと思います。

8月2日 営業担当者の雑記

千代の富士が亡くなりました。61歳。若すぎる。相撲取りといえば「あんこ型」か「そっぷ」のどちらかですが彼は均整がとれたアスリートのような体をしており精悍な顔さらにスピードのある取り口とともにそれまでの力士とはまるで違う存在でした。錦絵等に出てくる人気力士は色白、ぽっちゃり、どちらかというと優しい顔が多いように思いますが彼の場合は正反対。もしかしたら女性の好みが時代と共に変わってきたのかもしれませんが。そして本当に強かった。前まわしを取ってのスピード相撲も気持ちいいがもう一つの彼の魅力は相手を「ぼてくりなげる」ことでした。多分これは方言なのできちんと伝わらなかもしれませんが圧倒的な力で相手を土俵にたたきつけるとでも言うような意味です。その為に何回も肩を脱臼したのですがそれを尋常ならざるトレーニングで筋肉を付け克服したのですね。何回もチャンスを逃している力士がいる中ワンチャンスを集中力であっという間に横綱になった「ウルフ」死ぬときまでそんなに急がないでもいいのに。合掌

 

8月1日 営業担当者の雑記

先日佐倉城址の歴史博物館にある「くらしの植物苑」に朝顔を見に行きました。ここは時々来るのですがいろんな、あっと驚くような朝顔が沢山ありとても楽しみにしていました。昼すこし過ぎでしたでしょうか苑に付き受付で入場料を払う時になって「ちょっとまって朝顔ってこんな時間にも咲いているのかなア」と女房にいうと「え?」といい受付の女性に聞きました。「まだ大丈夫でしょうか」「朝顔ですからもう大分萎んでいますがまだ開いているのもありますよ」折角だからということで入苑しました。ダメでした。ほとんどが花を閉じています。仕方なく苑を巡りますと蕎麦の花が咲いていたり珍しい白ゴーヤがあったりはしましたが主食はアサガオ。ではということでふるさと広場に有るはずのヒマワリを見に行きました。何とブルドーザーが土を掘り返しています。そうか8月6日の花火大会のメイン会場はここだったか。ひまわりもアウチ。一つだけ収穫はおいしいインド料理の店を見つけたことです。ビリヤニという長粒米を使った料理が出てきまして初めての感触を喜びました。