2月13日 営業担当者の雑記

先日映画「アニー」を見てきました。ずっと以前「マンマミーア」を見てミュージカル映画に対する偏見が吹き飛んでしまった記憶がありますがこの「アニー」も予告編の時から見ようと思っていました。アニー役の子が最初は演技がうますぎるのであまり気に入らなかったのですが段々その嫌味も消えすっかりはまってしまいました。キャメロン・ディアスの汚れ役には少々無理もありますが精いっぱい体を張った演技は好感が持てます。何よりスタック役のジェイミー・フォックスがいい。日本語にしてしまうと臭い「トゥモロー」も何回も聞いているうちにすっかりそのメロディーがこびりついてしまい最後の場面皆が総出でニューヨークの街を歌い踊る場面はもう自分自身もその画面の中に入り込んでしまいました。何ともバカバカしいほどハッピーな映画も偶にはいいものです。

2月12日 営業担当者の雑記

先日京都大学の中川准教授らの研究でニホンザルが抱き合ってあいさつする文化を持つことが分かったと報道されていました。大人のメスを中心にケンカの仲直りをするとき等の挨拶として抱き合う行動が観察されたというもの。チンパンジーも似た文化を持つことが分かっており類人猿だけでなく多くの猿が抱擁する文化を持つ可能性が出てきたとのことです。ところで人間はケンカの仲直りをどのようにしているのでしょうか。自分の場合女房と言い合いをしたとき明らかに言いすぎたとか合理的でないということが分かれば後で間違っていたことを伝えますが大概の場合翌日になると忘れています。云い負かした方は忘れますが云い負かされた方は結構覚えているだろうとは思うのですが、なかなか素直になれない場合ハグはともかくとして仲直りのパターンを見つけることは大切かもしれませんね。

2月10日 営業担当者の雑記

今朝の空は雲ひとつない冬晴れで本当に真っ青でした。
この青色というのは地球の大気が光の持つ青色を錯乱させる為すなわち空気中の分子が太陽からやってきたうちの青い光だけをつかまえて別の方向に放り出すことを繰り返すことによって青い光が空いっぱいに広がりそれが目に写るとの事です。私はこの「青」で今から50数年前世界で初めて有人宇宙飛行をしたガガーリンさんの「注球は青かった」と思いだしました。この意味は地球がどれほど水に囲まれているかということなのでしょうがその理由は違えど空からみても空を見上げても「青」だというのはちょっとおもしろいですね。ところでこのガガーリン氏が後にたどる数奇な運命が映画化されつい先ごろ東京での上映が終わりました。かれの108分の宇宙飛行は単なる英雄では終わらなかったようです。

2月9日 営業担当者の雑記

通勤途中自宅から4,500Mに亘って路地を通ります。この狭い道ではいろんな発見があります。今朝も気温が低かったのですがある家の車庫に長さ15センチほどのツララが二本垂れ下がっていました。寒い日は何回もあった筈ですが今朝初めて気が付きました。「ツララ」と意識して見たのは記憶がない位昔のことです。我が家では待ちに待った薩摩紅梅がようやく一輪咲きました。この花は小さく可憐なのですが香りがとてもいいのです。今年は花芽がたくさんありますので段々と増えていくのがとても楽しみです。薩摩紅梅と言えば私は鎌倉宝戒寺のそれが妙に印象に残っています。この寺は枝垂れ梅が満開になると大勢の参拝客で賑わいますがそれと反対側、門を入って右側に植わっている高さ4,5Mの薩摩紅梅は遠目でも濃いピンクの花びらがとても目立ちます。なんだか気になるお寺の一つです。

2月6日 営業担当者の雑記

昨日の朝はみぞれから昼頃雨になったがそれでも気温は低く、夕方からはもしかしたら雪かと心配しました。天気予報が外れ折角雪対策をしてきたのにと怒っている人をテレビで見ましたが私は外れても雪は降らない方がありがたいです。それでも今朝はとても寒く車の窓、道、水たまりは凍りつき今足が少し不自由な身には歩くのが怖い感じでした。ところで今朝日本で一番気温が低かったのは北海道上川地方のー29.1度。ついでに歴代の最低気温トップ10を見ると一位ー41度の旭川を始めほとんどがこの北海道上川地方。地図で見ると北海道のど真ん中。大昔前の会社でミルク製品を新発売した時冷蔵庫に入れてなかった製品が凍りつきえらいことになったという記憶があります。戸外や室内でも暖まらない所に置いておくとみんな凍りついてしまうのですね。いつも冷凍庫の中のような環境、すごいなア。

2月5日 営業担当者の雑記

毎月5日は会議の日です。私のパートはポスティングを中心にした前月の営業成績の発表です。1月5日には間に合わなかったので今月は前年実績のレビューも入れました。資料作成とナレーション作成に手間取るだろうと昨日の内に大体作り終えておきましたが大正解。午前中に入っていた商談が初めてのお客様という事もあり予定より時間が掛かってしまいました。更に追加資料をメールしなければならず昨日中に作り終わっていて本当に良かった。天気予報が当たり午前中はみぞれ交じりの雨。夕方からは気温も下がってきたので会議に来ていた新聞配達販売店の店長さんは明日の朝刊配達を心配していました。本当に雨が降っても雪になっても仕事とはいえご苦労様です。去年の大雪の時には雪をラッセルしながらの配達で凍傷になった人もいたとか。何とかそんな状態にならないことを祈ります。

2月4日 営業担当者の雑記

まだかまだかと待っていた我が家の水仙が一株3輪花開かせて一週間になります。毎年芽は出すのですが花芽がついてなく葉だけで終わっていました。小さいながら帰宅時玄関先まで来るとほんのり甘い香りが漂っています。通勤途中の神社公園に紅梅が咲いています。確かに陽当たりはいいのですが一本だけほぼ満開です。少し遠くなのでその香までは楽しめませんがやや濃いめの花はとても目立ちます。毎日毎日芳香をプレゼントし続けてくれた蝋梅もようやくその匂いが薄れてきました。今日は立春。天気予報では当地でも明日雪が降るとのことで寒さはもうひと山ふた山ありそうですが植物は着実に季節を追っています。「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」ふとこんな詩を思い出します。咲く花の移ろいに春の息吹を感じそんな大きな自然の中に人は生かされているのだなとつくづく実感します。

2月3日 営業担当者の雑記

節分に小声でそっと豆を播き(川井素山)
今日は節分ですね。子供が小さい間は狭い家の中でも、窓を開けてもお構いなしで大きな声を出し鬼は外、福は内とやったものですがさすがに成人している娘とではそうもいきません。声もボソっとあまり沢山撒くとあとで拾うのが大変なので数個づつといった具合でそれでもこの日は必ず豆まきをしています。近所には小さな子供たちが大勢いますのできっと元気のいい声が聞こえてくるのでしょう。普段はそんなことも感じないのですがこういった行事があると子供達の小さかった頃など思い出したり、上さんといまだに覚えている子供絡みのエピソードで盛り上がります。さてこの豆、年の数ほど食べるとなると一苦労です。誕生日のケーキではありませんが大きなのをいくつかと小さいものをいくつかということで勘弁して貰いましょう。

2月2日 営業担当者の雑記

短い1月が終わり早くも2月です。
「イスラム国」と称するテロリストに依り人質にされた日本人ジャーナリスト「後藤健二」さんは昨日殺害されるという最悪の結果となりました。評論家諸氏はいろんなコメントをしていますが、彼らに何の損害も与えていない人を捕まえ取引を持ちかけそれが上手くいかないと殺してしまうというのはまったくもう唯の殺戮者集団。彼らがどんな理由をつけようと許されるものではありません。生まれたばかりだという子供さん、奥様、親御さん、関係者の心痛はいかばかりか。さらなる脅し文句を言っているようなので中東にいらっしゃる方々あるいは網の目をくぐって入国しようとするかもしれないテロリストには政府に万全の対策をして頂きたいものです。今回の件は遠い中東のことではなく平生からその対策を講じておかなければならない現実の問題なんですね。