1月30日 営業担当者の雑記

目が覚めるとまどの外は雪。
いつものように通勤電車で白河夜船を決め込んでいたところ、前に立っていた年配の女性の気分が悪いので替わって下さいと言う声に気づき直に席を立ったら窓の外が白いのです。千葉をでた時は雨で,東京は雪かもという予報ではありましたが東京のお隣松戸は雪でした。電車を降りたら改札口から入ってくる人の傘がどれも真っ白でプルプル振るって雪を落としています。会社へは20数分歩くのですが牡丹雪はみるみる中に積もっていきます。滑らないように気を付けながら雪道に足跡を残しながら歩いていくとある庭に植わっているアロエの花が白くなっています。あの何とも派手なオレンジ色の一風変わった形の花に雪が付いている様は何とも奇妙な感じです。会社に着くと玄関先は雪で埋もれていました。そこにどなたかの足跡がうっすらと残っていました。おはようございます。

1月29日 営業担当者の雑記

今朝は数日前の暖かさがウソのように冷え込んでいます。松戸の隣組我孫子では最低気温が-4度、私の住んでいる千葉市では0度で今季最低気温とか。暦上では段々暖かくなるのですが実際にはこの時期から関東でも雪になったりしますよね。去年でしたか酷い雪で日陰では1週間位雪が残っていたように記憶しています。通勤途中駐車している車のボンネット、窓ガラスに3cm位の太い糸状のものがきらきら光っていました。畑では霜柱が立ち土を押し上げていましたのでこれもきっと氷なんだろうと思います。窓ガラスに張り付いた氷はよく見かけますがこんな形のものは今まで気が付きませんでした。そういえば先日蔵王にスキーにいった先輩から樹氷の写真を送ってきましたが、あれも外見は雪が木に降り積もっているように見えますが実は空気中の氷がくっついたものなんですね。景色を楽しめる程度の寒さが救いです。

1月28日 営業担当者の雑記

昨日日本一短い手紙のコンクール「第22回一筆啓上賞」の大賞5編が発表
されました。今年は「花」がテーマで全国3万3千通以上の応募があったとのこと。埼玉県の男性は天国の妻に「おーい、お花を新しくしたぞ。活け方に文句あるなら出てこいや」、兵庫県の女性は卒寿真近の母に「戦地に赴く父へと送った手紙に、金木犀の花粒を忍ばせたとか。お見それしました。」長崎県の女性は二歳になる娘に「来年は、タンポポの綿毛を一人で飛ばせるといいね。ママは酸欠で、もう倒れそうです。」徳島の男性は妻に「黙って咲いてくれこの花のように!」福井県の小学生はお母さんに「病院で一人寝るのさみしいですね。部屋に花があったね。だれかきてくれたんだね。」いずれも短い文章の中に一杯愛情があふれた手紙で胸を打つものばかりです。面と向かっては言えないこともさりげない調子の手紙にすることで気持ちを伝えることができるのがいいですね。

1月27日 営業担当者の雑記

昨日で短い1月の営業が終わりました。
結果は予想していたこととはいえ惨憺たるものでした。今年一年間は、去年思い切って稼がせて頂いた選挙絡みがほとんどなく覚悟はしているのですが、このいい訳を年間通して云うのはみっともないので何とか少しでも歩留まりを増やしたいと思っています。選挙に受かった方々も随分出費がかさんだでしょうから去年と同じように注文を頂くと言う事は無理でしょうが、時に報告といった形での商談もしようと思っていますし何より新たな顧客開拓が最重要課題です。実績が多い時があれば少ない時もあり、ラッキー、アンラッキがあるのも営業の醍醐味と気持ちを切り替えて営業活動をしようと思います。

1月26日 営業担当者の雑記

いやァー横綱白鵬33回目の優勝、とにかく強いですね。相撲界にある記録を次々に塗り替えていくのは凄いの一言。白鵬とて人間なのだからけがをすることも体調が悪いこともあるだろうに。何かというとすぐに相撲道だとかいうことに反発を感じる私も彼のどんなに苦しい時も弱音を吐かず勝っても殊更奢ることもなく只管勝ち続けることにはもう称賛しかないです。勝負の世界で飛びぬけた業績を示す白鵬や現役時代の王さんなどはある種の心境に達しているのでしょうか。自分に厳しく稽古に励み困難に打ち勝っていくそして成し遂げた偉業をいたずらに自慢する訳ではなく、自信に裏付けされた謙虚な姿勢でいる。あの若さで宮本武蔵のように腹がすわっており私のような凡人はただただ感心します。競争相手がいず自分との闘いがこれからも続くのでしょうが体の続く限りかんばって欲しいものです。

1月23日 営業担当者の雑記

今日は昨日と打って変った暖かさです。実は1902年のこの日酷い悪天候の中で青森八甲田山雪中遭難事件がありました。陸軍の第31連隊を率いる徳島大尉を高倉健さんが第5連隊を主導した山田少佐に三国連太郎、神田大尉に北大路欣也が扮した映画「八甲田山」で有名です。大雪の中二つの連隊が雪中行軍訓練を行い第31連隊は全員無事に下山、第5連隊の方は210人中199人が亡くなったのですが何故そんな違いが出来てしまったのかということでリスクマネジメントやリーダー論などの教材にも取り上げられています。装備、各人の体力、緊急時の判断、人心の把握などいろんな要素がこの事件には含まれており前職での研修の際ケーススタディーとして大いに議論した記憶があります。実際の現場でどのような行動が取れるかというのは難しいところですがそういう事態に陥ったらどのような行動を取るべきか示唆に富む内容でした。

1月22日 営業担当者の雑記

昨日から随分寒くなり吐く息は白く顔に当たる風は刺すようです。氷点下20度を超すような北国の人たちからは笑われそうですが、このところ比較的暖かかったので余計にそう感じます。どんよりとして雨ともみぞれともつかぬ空をみると「とりわきて心も凍みて冴ええぞわたる衣川見に来たる今日しも」という西行の歌を思い出します。西行大好き人間としてもこの歌はかなり上位に入れたい歌です。頃は旧暦10月のようですがはるばる都から平泉まで歩いてきて何はともあれ嘗ての激戦の地衣川を見に来たがすっかり冬模様で辺りの景色は荒涼としており過ぎ去った歴史を振り返ると心も凍りつくようだ。もとをたどれば奥州藤原氏は西行の親せき筋。世を捨てたつもりの自分も人のはかなさ世の移ろいに思いを馳せ、そして年月を越えても変わらない自然は一層彼の万感の思いを増幅し感慨ひとしおといった心象がひしひしと伝わってくるすばらしい歌だと思います。

1月21日 営業担当者の雑記

今朝の通勤時とても気持ちのいいことがありました。
電車に乗っている時間が長いので寝てしまったのですが、その時外した手袋をポケットに入れずにカバンとコートの間に挟んでいたことを忘れ下車しました。その為定期券を取ろうとカバンを動かした時に手袋が落ちてしまったことに気づかずに改札を通りました。そこでポケットに手を入れると手袋が入っていないのでキョロキョロしていると後ろから来た若い男性が、構内に手袋が落ちていますよと教えてくれました。慌てて取りに行き無事に手元に戻ってきました。彼にしてみるとちょっとした気遣いだったかもしれませんが私にはとてもありがたいことでした。その上改札口を出ると入ってくる人たちの頭がうっすら白くなっています。私の初雪です。雪国の人には申し訳ありませんが未だに雪がふると子供のように心がうきうきします。手袋の一件と初雪で今日はいい日になりそうです。

1月20日 営業担当者の雑記

今日は大寒。
一年で一番寒い頃ということで実際この時期から2月頃にかけて当地でも雪が降ることがありますね。一方で蝋梅、水仙の真っ盛り、そして梅が先駆ける花の時期が待ち遠しい頃でもあります。「大寒や転びて諸手つく悲しさ:三鬼」実は今朝通勤途中で転んでしまいました。それも両側に沢山の車が一旦停止している踏切の中でです。このところ膝が悪いので杖をついていたのですがちょっとした段差につまずいたようです。手をついて転んだのでけがなどはなく直に立ちあがったのですが何とも間抜けな格好に我ながら呆れてしまいました。転んだこともみっともないことですが、そんなドジな体になっていることの方がよほどショックでした。それでなくとも寒いということは何となく愉快になれないことですがそんな時期に転んでしまったという本当に西東三鬼さんの気持ち良く分かります。

1月19日 営業担当者の雑記

先日伊豆下田の瓜木崎に水仙を見に行ってきました。
南房総の水仙は何回も行っているので今回は違うところにしてみました。ナビが少々古く新東名、伊豆縦貫道路を使うルートが出ず下道を走った所為もありますがやっぱり遠いですね。途中寄った「浄蓮の滝」は水量も豊かで立派な滝でした。名物の山葵アイスクリームは目の前で摩り下ろしたワサビをバニラアイスの中に振りかけたもので上品な辛さと甘さにワサビの香りが立ちすっかり気に入りました。目当ての水仙は強風の為沢山の花が倒れていましたがそれでも海岸の至る所に群生しており、鼻づまりで匂いは楽しめませんでしたがとても見事なものでした。またアロエの群生地とのことで奇妙な形の花がにょきにょき伸びて水仙と混じり咲いているのは初めて見ました。何より白砂、淡いブルー、群青色の海,奇岩小島、かすむ伊豆の島々と水仙という景観はもう感激ものでした。