3月4日 営業担当者の雑記

昨日は奥形様の誕生日プレゼントという事で「ふぐ」を食べに行きました。まずお通しはホタテの甘辛煮、さやいんげんにフレンチドレッシング、小エビの白味噌和え、また小鉢はきゃらぶきの佃煮と旬の味が満載。さて最初は皮の酢のもの。酸っぱ過ぎず皮のコリコリ感がしっかり味わえる一品。次に唐揚げ。肉のあるところはすべて油でギトギトになりながら食べます。娘の食べ残しの骨までしゃぶりつくします。程良い弾力の部分、ゼラチン質、ほろりと落ちる肉もいいのですが骨にくっついている部分がたまりません。さてふぐ刺しです。3枚程でアサツキを巻きもみじおろしをチョンと乗っけての賞味。身が程良くしまっており流石に冬の王様。次は鍋とその後は雑炊。雑炊を食べる頃はだらしなくバンドを緩めます。奥形が食べたことがないと言うので「ふぐ」にしたのですが一番楽しんだのは私かも。もう満足至極。

3月3日 営業担当者の雑記

今日は3月3日雛祭り。娘が大きくなったので雛人形を出さなくなって久しくなります。我が家の行事としてはあまり手間のかかる料理などは作らず贔屓にしているケーキ屋さんで娘の好きなケーキを買ってくるくらいのものでした。お雛様を喜んでいた時期が懐かしくもありすっかり成長した姿に時間の経過を感じます。ところで今日は奥様の誕生日でもあるのですね。ついでに言うと義母の命日でもあるのですが。家を出ている男の子達は各自母へのお礼やお花プレゼントをする様ですが私達は娘と三人近所で美味しいものでも食べてのお祝いという事にしています。娘は大病することもなく育ちましたし、奥様もこのところの「ボケ」はお互い様として大過なく年を取りまして目出度いばかりの我が家です。世の中にはこんな幸せを奪ってしまう鬼みたいな事件があり本当に悲しくなります。

3月2日 営業担当者の雑記

今日は3月の初日。先月も想定内とはいえ営業成績が悪く非常に肩身の狭い思いをしています。ところで昨日の雨がすっかりあがり今朝はド快晴。この日に合わせたわけでもないでしょうが会社の近所にある梅林(個人の庭のようですがそれにしてはかなり広く6,70本はありそうです)が5分咲きくらいになっています。ここは梅の実採取ようだとは思うのですが背の高さを調整していないので道路からもしっかり見えます。白梅だけですが凛としたたたずまいで非常に気持ちのいい場所です。もう一つ近くに梅林があるのですがここは柵をしてあり車を止めてちょっと覗いてみると本数は多いのですがいづれも背が低く明らかに栽培用です。今週オーダーの締めということで市内を走り回りましたが日暮、金ヶ作などのお庭では枝垂れ梅もぼちぼち咲き始めています。私の大好きな季節になってきました。

2月27日 営業担当者の雑記

今日朝ごはんの時にうっかり梅干しの種を飲み込んでしまいました。それで来年頭の先から芽が出ないかという事が心配でたまりません。なに、芽が出て木が生長し花が咲いたら頭の上ですので見えませんが芳しい香りに四六時中囲まれそれは結構なことですし、実がなれば干して梅干しに出来るからいいのです。それより大風の時に木が倒れでもしたら頭に大きな穴があいてしまいます。そしてそこに水でも溜まったら大変なことになります。頭の上がいつもチャプチャプ云っているのですよ。走ると池の水が掛かるし冬なんか氷が張ったらえらいことです。氷のかけらで頭をけがするとそれでなくとも悪い頭が本当に使えなくなってしまいます。木が倒れないように植木職人に頼まなきゃいけないし、氷が張らないようにヒーターも付けておかねばなりません。余計な出費が重んでしまう事が悩みの種なんです。

2月26日 営業担当者の雑記

今日は雨の中営業で出歩いたのですがそこここで春の花を見つけました。
新京成上本郷駅の南側にこ洒落たマンションがあるのですがその道沿いに「三又」が二本植わっておりボチボチ花を開かせていました。和紙の原料になるあのコウゾ、ミツマタです。本当に枝の先が三つに分かれているのですぐ見つかります。小さな4枚の花弁を先に付けた筒状のものが数十本束になり直径5~6センチの花になっています。傍に依るとほんのり涼やかな香りがします。それから松戸テニスクラブ近くの空き地に菜の花が10本近く咲いていました。背は小さいのですが遠目にも結構目立ちます。またその近所のお屋敷にオウバイが満開です。花粉を運ぶ昆虫に目立つようにということなのでしょうかこの時期咲く花の半分くらいが黄色とのことです。これからがいよいよ春の花の本格的な出番ですね。町を走るのが楽しみです。

2月25日 営業担当者の雑記

23日に第一生命保険が恒例の「サラリーマン川柳コンクール」入選100作品を発表しました。「世の会社員の悲哀を歌った」とか「世相や働く人の赤裸々な思いを軽妙に詠んだ」とかいった形容詞を付けてこのコンクールを説明している報道には思わず笑ってしまいました。確かに流行語を取り入れたり世相を映した作品も面白いし多分そんな句が上位10に選ばれるのでしょうが今年就職する娘を持つ身には「新米の味は職場の水しだい」というのが気にかかります。本人はアルバイトばかりやって社会に慣れたつもりでいても親の目から見るとまだひよっこ。初めての環境に入っていくのは大変です。必ずしも彼女の味方ばかりとは限りません時に無茶、無理難題を言われたり仕事を丸投げされ出来がいいと自分の手柄悪いと責任のなすりつけなど散々みてきた者にとっては何とか上手に生きてほしいと思うばかりです。

2月24日 営業担当者の雑記

先日川崎で中学一年生の男の子が殺され裸で河原に放置されていたという事件がありました。我が家では校長先生の1月から全休しているといった発言や目に青あざを作って少し笑っているように見える写真等を見て親も学校も友達も助けるつもりがあるなら何とかなるでしょうにと家中で怒っていました。後日学校は担任が毎日母親と連絡を取ろうとしていたといった報道もあり学校に対しての怒りは少し薄れました。それにしてもまだほんの中学一年の子をどうも付き合いのあった高校生があやしいようだが寄ってたかってなぶり殺しにする、しかもこざかしく身元を隠すためか着ていた服を焼いたりというのを聞くととても人間の仕業とは思えない。これから自分の意思で人生を切り開いていく年齢の子のこんな痛ましい事件は情けないやら腹立たしいやらとても他人ごとには思えません。

2月23日 営業担当者の雑記

昨日は確定申告に行ってきました。税務署も期間中の日曜日に2回相談、申告を受け付けていますので昨日は大変な混雑でした。1年に一回の事ではありますが3時間ほどかかりました。昼飯がすっかり遅くなったのでスーパーで「ふきのとう」と「姫筍」の天ぷらを買って帰りました。といってもスーパーのふきのとうはきっと栽培物でしょうし、姫筍は少々旬には早いので水煮だとは思いますが季節の物ですので。「ふきのとう」はやはり冷たいままではほとんど香りもしないのでトースターで温めるとそれでもほんのり香ってきました。姫筍は本来のシャキシャキ感は望むべくもありませんが旬の先取りと気取ってみました。「ふきのとう」はやがて蕗(富貴)に成長する縁起ものです。「舌打つもアヽ春なれや蕗の薹:許六」これから菜の花、土筆、筍など旬の食べ物がどんどん出てくるのが楽しみです。

2月20日 営業担当者の雑記

先日熱海にあるMOA美術館で「燕子花と紅白梅」光琳アートを見てきました。尾形光琳の300年忌記念特別展と銘打っています。私は特に絵画に、日本画に精通しているわけでもないので単にあの有名な国宝「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」の実物を見てみたいというミーハーなのですが、やはり物凄い作品でした。特に「紅白梅図屏風」はその大胆な構図、豪奢な色使いで圧倒的な存在感があります。金地に流れる川の色が想像よりくすんでいるのはむしろ絵に深みを与えその独創的な波形は抽象的だけによりそのもののイメージを高めます。老白梅に過ぎ去った時代を偲び、若紅梅に未来を馳せ、うねる川に永遠を求めるこんなとんでもない屏風を描いた光琳も凄いがよくぞこんな屏風に似つかわしい部屋があったものです。いい絵を見ると家に飾りたいななどと思うのですがこの絵だけは無理です。

2月19日 営業担当者の雑記

黒田投手が8年ぶりに広島に戻り沖縄キャンプに合流したとのこと。あまりプロ野球に関心がなくなった私もこのニュースには少々心を打たれました。大リーグで通算79勝。今年も20億円近い契約金を提示されていたとか。何故それを蹴って広島に決めたのかという記者の問いに、あと何年野球が出来るか分からない。日本で、カープで野球をすることの方が一球の重みを感じられるのではないかと判断した。またカープファンの気持ちが大きかったとも。大リーグに行って活躍できずに日本に戻ってきた人、大リーグでの名声を残したまま引退した人と色んな選手がいるが、まだまだ高額オファーを受け球団から期待されている選手が、それより自分の気持ちを優先させて最後を全うしたいというのは何とも清々しい。これでカープが優勝するとかしないとかよりこの侍魂を選手たちが感じたら凄いチームになりそうだ。