6月5日 営業担当者の雑記

毎月5日は恒例の会議です。先月分の実績を皆さんに報告するわけですがこのところ数字がよくないので結構つらい時間帯になっています。特に誰かからお小言を頂戴するわけではないのですがどうしても営業の習性でいい時はそんな顔に,悪い時はそれなりの顔になってしまいます。世の中の景気は良くなっていると言うのでまさか安倍首相の所為にするわけにもいかず、かといって「えりか様」のように開き直るのもみっともないので何とか改善策を探るのですが厳しい状況を打開するまでには至りません。お客様の開拓にあっと驚くような手法はそうそうありませんので結局地道に出来るだけ反応がでそうなお客様を探していくことになります。メゲテいるとお客様への電話にもそんな雰囲気が伝わってしまいますのでここはぐっとこらえて明るく元気にですな。

6月4日 営業担当者の雑記

会社の門扉の横に植えてあるナツツバキが2輪咲きました。あちこちで咲いているのを見かけていましたが、会社のは薄い緑の衣に覆われた直径1cmくらいの円い花芽の状態がしばらく続いており、いつになったら咲くのかなと思っていましたがようやく開花しました。5枚の白い花びらが重なり合い小ぶりの天目茶碗といった形で薄い花びらの端がやや縮れ中の黄色い花糸が透けて見えます。結構大きくなる樹のようですがまだ背丈も2m位。薄めの葉と白い花は清楚なお嬢様といった風情です。物の本によると日本から朝鮮半島にかけて自生していると書いていてあるので御釈迦様が入滅した時にあったという「沙羅送樹」とは違うのでしょうがでも何となくそのたたずまいには高貴なものを感じます。花に高貴も下品もないのですがそれでもその形、色、全体の景色は其々の花で違うものですね。

6月3日 営業担当者の雑記

今日は本当に久しぶりの雨です。足を悪くしてから歩き方がおかしくなり家から会社に着くまでに靴とズボンの裾がすっかり濡れてしまい古新聞紙で必死で拭きました。報道によりますと九州地方は梅雨入りをしたようですし関東ももうじきとのこと。今までがあまりにも晴天続きだったので野菜が高騰する等の被害が出ていましたが今日の雨が少しは潤いになればいいのですが。梅雨になると蒸し暑くジメジメしており食べ物は腐りやすいし、、、とあまりいいイメージはありませんがでもこの時期がなければ日本ではそこら中で困った事が起きます。梅雨の雨がなければお米、果物などはうまく育ちませんしお花もきれいにはなりません。もうすぐあちこちの花菖蒲の名所でお花まつりが始まります。クチナシが香り紫陽花が競って咲き出します。花を眺める余裕を持って梅雨を楽しみたいものです。

6月2日 営業担当者の雑記

会社のすぐそばにあるコンクリート工場の一角に無造作に植えられている枇杷の木に実が一杯なっています。木が結構大きいので遠くから4個、6個と鈴なりになった黄金色の実が厚ぼったい葉の間から見えます。手入れされているようでもないので実そのものはあまり大きくはありませんが熟れた実が道端に落ちて潰れているのをいるのを見ますと何とももったいないなアと思います。この枇杷昨今は大変に高価な果物になり立派な箱に入っていたり特に南房総の枇杷は皇室御用達とかで手が届かないものになっていますが私が育ったところでは近所の庭によく植わっておりこっそり失敬した記憶があります。大昔のことなので間違っているかもしれませんが今のように上品な甘さではなく少し「いがいが」していた記憶があります。結構珍しい果物が食卓に並ぶ我が家ですがもう何シーズンも枇杷にはお目にかかっていません。

6月1日 営業担当者の雑記

先週土曜日の夜大きな地震がありました。当日は仕事から帰ってきて晩飯までテレビを見ていました。最初は極々微妙な揺れでこれにはいつも揺れには敏感な奥方も気が付かなかったのですが間もなく大きな横揺れが始まりました。時間を計ってはいませんがは結構長く続いたように思います。幸い東北大震災後タンスにはつっかい棒をし開戸は簡単には開かないようにしていますので被害はありませんでした。震源地は小笠原の海底深くマグニチュードは8.1(31日に気象庁修正発表)との事で観測を始めて以来初めて全国47都道府県で震度1以上を記録したのだとか。千葉の震度は4。今回の地震では震源から遠く離れた場所でも高層ビルなどを大きく揺らす「長周期地震動」が関東を中心に観測されたようでいつぞやビルとビルがくっつきそうになる位に大揺れしているのをテレビで見ましたがちょっと怖いですね。

5月29日 営業担当者の雑記

朝刊に「忘れていても脳には記憶」というリードで面白い記事が載っていました。理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らの研究チームが発表したもので、ある部屋で怖い経験をしたマウスの脳の記憶痕跡を操作し思いださないようにした後その記憶細胞痕跡群に光を照射して人工的に活性化させると怖い記憶を思い出し別の部屋にいれてもすくんでしまったというもの。脳の各部分がどんな役割をしているのかの研究はこのところ急速に進んでいるようですがこの実験結果はアルツハイマー病の記憶喪失解明に役立つ可能性があるとのこと。二階に上がって何をしに来たのか思いだせない、人にあって挨拶したが誰だったのかどうしても思い出せないというのが日常茶飯事の私にとって嫌な記憶は思いださないでもいいのでいい記憶はいつでも思いだせるようになるといいです。

5月27日 営業担当者の雑記

家から最寄り駅に行く途中の線路端に、かつてはもっと広かったのでしょうが現役を引退した老夫婦が楽しみの為に残しているといった広さの畑があります。今朝持ち主らしい老夫婦が農作業をしているのを見かけました。この時期はキャベツが植えられており時期的にはもう収穫なのですが今年は外側の皮が多くあまり中の結球は大きくないようです。出荷するわけでもなさそうで立派なものだけを取り、残りはそのままにしてあります。モンシロチョウが飛びまわり、キャベツにはつきものの青虫なのでしょうか穴がポツポツと開いています。赤ちゃんはキャベツから生まれると言った話もこの畑ではちょっと縁遠い感じです。時期を変えねぎ、ニンジンなどあまり手のかからなそうな作物が植わっているのですがそれでも次世代には引き継がれないのでしょう。何となくこのいい加減な畑がなくなるのは寂しい感じがします。

5月28日 営業担当者の雑記

今朝家を出てすぐ斜向かいの庭に柏葉あじさいが勢いよく天を突きあげているのが見えました。そういえばガクアジサイもボチボチ咲きだしました。ああそれなのに今年はどうしたことでしょう拙宅の柏葉あじさいにはほとんど花芽がありません。奥方が必死で探したところ下の方に一つだけあったようですが。元々家のは葉がとても大きく厚ぼったいので地面がまったく見えないほどに繁ッています。花もあきれるほど大きくその重さの為上を向くことが出来ず垂れ下がっています。買った時はとても清楚な感じがしたのにブリジットバルドーもびっくりな程で、あまりにも元気がよすぎるので花の時期が終わると毎年枝を切り詰めています。これがいけないのでしょうかそれとも単純に今年は裏年なのでしょうか。一応季節毎にあまり間延びしないように花を植えているのですが今年は残念ながら夏の花がなさそうです。

5月26日 営業担当者の雑記

昨日第一生命が「第28回サラリーマン川柳コンクール」の人気投票結果を発表しました。栄えある第一位は「皮下脂肪資源にできればノーベル賞」でした。確かに年を取ってくると余程気を付けていないと不必要な脂肪が付いてしまいさらにこれを取るのは至難の業です。世に脂肪を減らすことが出来ると訴えるサプリのいかに多いことか。第一位も納得です。以下奥さんを茶化したものや自虐ネタが多いのは「ボソボソ」と愚痴をいったり居酒屋で酒の勢いを借り上司や奥さんの悪口をいっているが会社や家に戻るとおとなしい(多分)サラリーマン気質がよく出ているのかなと思います。会社や家でモロに不平不満をぶつけると一騒動おきそうですが川柳でやわらかく訴えるのがまさにこのコンクールの狙いなんですね。もしかしたら川柳発表の場を作っている第一生命には文化勲章位与えてもいいかも。

5月26日 営業担当者の雑記

大相撲夏場所は関脇照ノ富士の初優勝で終わりました。場所前から優勝したら大関も、という話が出ていたのでプレッシャーも凄かったのだろうと思いますが千秋楽も圧倒的な強さで勝ち、結びの一番で横綱白鵬が部屋の横綱日馬富士に敗れ優勝が決まりました。23歳モンゴル出身。年6場所になってからは貴花田、朝青竜に次いでのスピード出世だとか。高校から日本に留学していたとのことだが優勝インタビューでアナウンサーが大関昇進の抱負など矢継ぎ早に出す質問に素早い反応が出来ず「頑張ります」。何とも可愛らしい笑顔で「スー女:相撲好きの女性のこと」達にも人気が出てくるのではないでしょうか。体も大きいのですがそれ以上に相撲のスケールが大きく解説者に依ると横綱も遠くないだろうとの事。白鵬の独り舞台に照ノ富士が噛んでくると相撲ももっと面白くなりそうです。