7月17日 営業担当者の雑記

久しぶりに相撲の話題。大相撲名古屋場所も五日目が終わり期待の新小関照ノ富士が勝放っぱなし。初日こそ緊張からか少し危ない場面もあったが二日目からは結構安定した取り口です。それにしてもこの人の心臓の強さは半端じゃないですね。大概の力士が大関としての相撲とか地位が上だからとか色んな事を考えるのでしょうに照ノ富士は別格なのでしょうか。自分の不利な体勢になっても何とかそのうちに得意な形にもって行ったり、またあるときには強引と思えるような相撲で相手を圧倒したりと観ていてとにかく楽しい相撲です。最初入門した部屋が廃業し今の伊勢ヶ浜部屋に移った時には相当応えたでしょうに先輩たちに可愛がられ、先場所優勝した時には付け人と人目もはばからず抱き合って泣いていたのはとても印象的でした。稽古も相当激しいようですしあっという間に横綱になる雰囲気ですね。

7月16日 営業担当者の雑記

台風11号が心配です。予報では四国室戸岬を通過して日本海に抜け列島に沿ってか再度上陸するのかのようですが今までずっと雨が降っていた南九州は雨だけでなく土砂災害にも要注意ですね。それにしても予報衛星のカメラがよくなったのかコンピュータの解析技術が向上したのか天気予報を見ていると台風の眼はくっきりと見え風の吹く方向、雨雲の時間の経過を追った変化が一目瞭然です。雨雲の掛かる位置から東京の内陸は雨が降るが千葉は大丈夫みたいだなどと我が家の素人予報官が話しています。そのくせ昨日は終日晴れだった筈なのににわか雨が降ってきたので大慌てで洗濯物を取り込んだ。何とか濡れずに済んだなどとメールがありました。そんな突発的、局地的なものまで本職の予報官も責任は取れないでしょうが、実際予報を信じて干しっぱなしにして出かけることってありますよね。

7月15日 営業担当者の雑記

今朝恒例の博多祇園山笠「追い山」が行われました。毎年朝5時くらいでしょうかJR博多駅近くにある櫛田神社から法被に締め込姿の男たちが1トンもあるという「舁き山」を担いで5kmのコースを駆け抜けていきます。私も博多勤務時代子供達を起こして毎年見に行きました。沿道には見物人が群がり「勢い水」が飛び散り「おっしょいおっしょい」の掛け声、歓声、応援の声などもう町は山笠一色になり盛り上がります。幾多の試練を乗り越えてきたこのお祭りは博多在住の人たちだけでなく所謂他所者も参加できることから博多に出先がある企業のビジネスマンも楽しみにしているようです。伝統あるこのお祭には期間中キュウリを食べるのはご法度など色んなシキタリが残っており一年をこのお祭りだけの為に暮らしている「のぼせもん」もいるのだとか。私の大好きなお祭りの一つです。

7月14日 営業担当者の雑記

「ぽっかりと青空覗く梅雨晴間:石崎そうびん」今日の空の青いこと。まったくやさしくありません。かつて人類で初めてガガーリンが宇宙から見た地球の色がこんな感じだったように思います。風が強いので雲を吹き飛ばしているのか気象のことはよく分かりませんが、何しろどこまでも深く雲がありません。吸いこまれてしまいそうなとても不思議な色です。これが梅雨の晴れ間の特徴なんでしょうか?また「梅雨晴れやグランドに置く大薬缶:大川暉美」というのがありました。高校野球真っ盛りですね。こんなときだけ出身校の動向を見てしまいます。次は出身県、子供たちが行った高校と段々対象が広くなります。やっぱり一生懸命な姿がとても格好いいのです。大人が勝手にノスタルジーに浸るのも選手たちには申し訳ないのですがやっぱりすっきりさわやかがいいな。

7月13日 営業担当者の雑記

いやー 昨日今日の温度は物凄いですね。昨日の全国の気温TOP3、1位は群馬県館林で36.6度、2位は帯広、足寄の36.3度。10位以内に北海道の各地が続々と入っています。北海度には梅雨がなくこの時期花が一斉に咲き誇り富良野にはラベンダーが咲きなどとても過ごしやすく一年で一番いいシーズンだと聞いていましたが。私の友達も退職後この時期は北海道の親戚を訪ね農作業をしていますが今年はえらい当てが外れています。先週の初めころまでは雨続きで涼しかったのでこの寒暖の差は堪えます。今朝は起きると汗びっしょりで家を出る前にシャワーを浴びてきましたし日中営業車のクーラはフル回転でした。めったに飲料水を買って飲むことはないのですが今日は水分補給しないと持ちませんでした。週後半は台風の影響がありそうとの予報ですがあまり大きいのは歓迎しませんね。

7月10日 営業担当者の雑記

岩手の中学校でまたいやな事件が起きましたね。大体一人の子を寄ってたかって暴力を振るうのを「いじめ」というのにはとても抵抗があります。先生が自分達で解決できないのならメンツなどといわず警察に相談するべきです。生徒はずっと信号を出していたのに何も力になって上げず、親も学校に相談したのに改善はなく。今回一番腹が立つのは学校での最終責任者である校長が逃げまくっていることです。いじめのアンケートを5月にする予定だったが行事があってできなかったといったその口から実は6月に実施していたという。内容も執拗なイジメを生徒たちが大勢目撃していることを告げているのも関らず何の対策も打っていない。まったく無責任のひとこと。何故こんな人間としても許せないような人が校長になるのだろう。教育委員会にはきっと評判のいい、生徒教師には評判の悪い人なんだろうな。

7月9日 営業担当者の雑記

家から最寄りの駅までにある畑で去年見つけた「黒いひまわり」が今年もしっかり咲いています。ここは結構広いのですが一畝ネギが植わっていたり大根が数株あったりと土地を優雅に使っています。ところでご主人様何を思ったのか去年から黒いひまわりが植わっています。黒いひまわりにはいくつか種類があるようですが多分(勝手に)「ムーランルージュ」だろうと思います。2m位の大きな幹のものが7,8本あります。外側にほんの少しだけ黄色の花弁がありますが他は中心部分からすべて黒褐色です。夏の青空にすくっと伸びた真黄色のヒマワリとか映画のシーンに出てくる見渡す限り黄色のヒマワリが風に揺れているといった景色とはまるで違います。もし「ムーランルージュ」だとしたら粋な名前だなア。見たことがないものを見た時のはっとする瞬間などと勝手に想像しましたが。

7月8日 営業担当者の雑記

今日梅雨のこの時期によく似合う露草を見つけて、先日テレビで「青花」のことを紹介しているのを思いだしました。それは京友禅の柄に下絵を付ける際、露草だと小さいのでより大きな花を付ける栽培変種の「青花」を水に付け色を出しそれを何回も和紙に浸みこませ、描く時には再度水に付け色を戻して使っているという内容でした。色はやや薄めですが線はしっかり出ていました。今では化学染料が多く使われているのだがこれだと微妙に滲みがでるのと、次の工程で使う糊を水洗いすると染料が消えてしまう「青花」が非常に具合がいいのだとか。ところがこの「青花」を栽培し染料を作っている人はテレビに出ていた高齢のご夫婦の他にはなく後継者も今のところいないとのこと。伝統的な方法がこういった理由でなくなってしまうというのは何とも寂しいものです。

7月7日 営業担当者の雑記

サッカー女子ワールドカップ最終日、日本はアメリカに敗れ2位に終わりました。私はサッカーに詳しいわけでも女子サッカーが特別に好きという訳ではありませんが、予選から一戦一戦僅差で勝ち続けていく「なでしこジャパン」を見ているとサッカーが大好きな選手達が勝つ為に必死でプレーしているのがこちらにも伝わってきます。所謂プロの凄業を見たいとか破格の契約金でマスコミを賑わす有名選手のプレーが見たいとかではなく、多分私の頭の中でのみ存在する高校野球の選手達のような純粋さに心を揺さぶられます。派手なプレー、華麗なテクニックなどはサッカー好きにはたまらないのでしょうがまだまだサッカーだけでは飯が食えない選手たちが自分達が活躍することで後から来る人たちの道筋をつけたいという情熱が溢れている姿は正に梅雨の晴れ間、一服の清涼剤でした。

7月6日 営業担当者の雑記

近代日本発展の礎となった「明治日本の産業革命遺産」が昨夜ユネスコの世界文化遺産に登録されたとの発表がありました。8エリア23施設が対象でいずれも明治期に建設された鉱山、造船所、港などで以降の急速な日本の産業発展に大きく貢献していった施設ばかりです。構成施設の中には長崎県の軍艦島など老朽化が激しい施設がありその保全には多額の費用がかかることまた旧官営八幡製鉄所のように現在も稼働している施設もあり行政と所有者との調整が必要などこれからの課題が沢山あるようです。大昔学校の教科書に出てきたところが多いので親しみがある施設なのですが世界遺産登録後でも保全が十分でなければ取り消されるケースもあるとのこと。実際にこれらの保全計画を進めていく中では解決しなければならないことが多く期待しているようなおいしい話ばかりではなさそうです。