2014年5月16日 営業担当者の雑記

タニウツギと童謡「夏はきぬ」に出てくるそして「奥の細道」にも出てくる「卯の花」を混乱していたというズッコケの話は先日しましたが今日は「柏葉あじさい」の話。この花はずっと以前鎌倉のとあるお寺で竹林の脇に優雅に咲いていたのを気に入り園芸店で買い求めたものですが、最初の年から優雅と言うよりは豊満とでもいいますか花房がとても大きいのです。義民佐倉惣五郎を祭る宗吾霊堂は庭一面が柏葉あじさいですが、ここにも拙宅のように大きな花房は見当たりません。去年はまったく花芽が付かずさびしかったのですが今年は結構花芽がついており期待しているのですがどうも豊満系のようです。多分そういう種類なのだと思いますが私の好みのサイズではありません。同じ花でも咲き方で随分イメージが違います。切ってしまう訳にもいきませんので伴侶に似たこの花も大事にしようと思ってはいますが。

2014年5月15日 営業担当者の雑記

国際宇宙ステーション(ISS)から半年ぶりに若田光一さんが帰還しました。カザフスタンの着陸地で「無機質なISSにいたので、草原のそよ風に迎えられた感じ。やっぱり地球はいいです」と述べ地上の空気にほっとした様子とのこと。船長としていくつものミッションをこなし時々宇宙船から日本のマスコミとも会話したりと大活躍の若田氏。長い間無重力の宇宙にいると骨の量や筋肉が低下することが多いのでこれから約1ケ月半米テキサス州で地球の重力になれる為のリハビリ生活に入るとの事。それにしても休むことなく地球を回り続け半年間で3000周位したようだが「地球は掛け替えのないふるさとだと思う」という彼のコメントには色んな意味が込められているように思います。もしかしたらあちこちで起きている紛争の傷跡が、どんどん進んでいく砂漠化が、南極の氷が減っていることがそしてもしかしたら、人々の顔から笑顔が少しづ消えていきつつあることが上から見えていたのかもしれない、などと思ってしまいました。

2014年5月14日 営業担当者の雑記

お恥ずかしい話を披露。
先日知人にメールを送ったのですがその中で、拙宅の卯の花が満開になりました。そういえば奥の細道に「卯の花をかざしに関の晴着かな」という芭蕉にしては珍しくはしゃいだ句がありましたねなどと書きました。
実は私宅の卯の花は深紅です、ということは正式にはタニウツギ(スイカズラ科)ということでこの句のウツギとは違う花なんですね。この句が載っている情景は「卯の花の白妙に、茨の花咲きそひて雪にもこゆる心地ぞする」とありますのでなんか変だなと思い調べて真相が分かった次第です。さらにこの句の作者は本中にもあるように曽良ですよね。大体白河の関の章段に芭蕉の句がないのはなぜかなどと言われている位ですからこれも私の大ボケ。時々よく調べもせずに筆に任せて書いた後で間違えたことに気づくことがあります。まア間違えのままで終わるよりはいいのですが少し恥ずかしい話です。この大ボケは個人的なメールの話ですがもし私のブログをみている人で間違いに気付きましたらご指摘下さい。

2014年5月13日 営業担当者の雑記

「ブラジルW杯日本代表決定」
とうとう決まりました日本代表23人。前回の南アフリカ大会ではオシム監督の突然の病気更に直前の強化試合での3連敗などの為イマイチの盛り上がりで決勝進出も危ぶまれていました。ところがグループリーグ初戦カメルーンに勝ち特にサッカー好きでもない私も俄然興味を持ち始めました。オランダには惜敗しましたがデンマーク戦に勝ち見事グループリーグを勝ち上がりました。決勝トーナメントは初戦でパラグアイと戦いPK戦の末おしくもベスト4進出はなりませんでしたがサッカー素人の私も結構盛り上がり一緒になって楽しんでいました。今回のメンバーには前回経験者が半分弱ということで若い選手も多くザッケローニ監督曰く「攻撃的な選手をたくさん選んだ。ブラジルで主導権を持って日本のサッカーをするには、このメンバーが正しいと思った」。日本選手も長友、本多など海外で活躍する選手が増えワールドカップは出るだけでなくもしかしたらの期待が持てるメンバーになってきましたので今回も大いに活躍して楽しませて欲しいものです。

2014年5月12日 営業担当者の雑記

昨日上野の東京国立博物館に「キトラ古墳壁画」を見に行ってきました。9時半開館で10時前に着いたのですが早くも外で140分、中で30分待ちの大行列。これなら先週の70分待ちの方がまだよかったなどとブツブツいいながら,また私はこのところ膝が悪いのでしばらく博物館正面の「ゆりの木」の前にあるベンチで休憩などしながら時間を待ちました。この古墳は約30年前に内部をファイバスコープで内視調査したところおぼろげな「玄武:北を守る神獣」が認められ一躍注目を集めてきました。今は現地での保存が難しいことから壁画を剥ぎ取って保存、修復作業が進んでおり修理が完了した後では壁画を遠方に移動するのが困難ということで今回東京での公開となったようです。壁画は泥を被りその全体像がよくわからないものが多いのですが、それでも「朱雀」「白虎」「玄武」「天文図」などは当時の線あるいは色が残っており、合わせ高松塚古墳壁画の豊満な男女群像も展示されており非常に貴重な資料を見ることができました。

2014年5月9日 営業担当者の雑記

大学教授や企業経営者からなる民間組織「日本創成会議」の人口減少問題検討分科会は2040年には全国1800市区町村の半分の存続が難しくなるという予測をまとめたとの報。つまり2040年には出産に適した年齢といえる「20~39歳」の女性の人口が全国の半分の市区町村で半分以上減りこうした自治体では女性が生涯に産む子供の数が増えても人口を保てず「消滅するおそれがある」ということのようだ。これは高齢化が進んでいる東北だけでなく都市部でも同様で東京は全国でもっとも出生率が低く地方から流入しても子育て世代の女性が減るのを補えないのだとか。また国土交通省も2050年には全国6割の地域で人口が半分以下になると予測しているとのこと。これは大変なことですよね。昨今人手不足の為外食産業は一部店舗の閉店、あるいは運輸、建設業などでも仕事が回らないなどが報じられていますが早急に具体策を示さないと「日本沈没」の危機かも。

2014年5月8日 営業担当者の雑記

東京六大学野球で東京大学の連敗記録が話題になっています。2010年秋季リーグで早稲田大学に勝って以来負け続け現在71連敗。東大に入るだけでスーパースターなのに甲子園で活躍した選手たちが一杯いる六大学の中で勝つのは至難の業。でも東大にもとんでもない選手がいたもので現在NHKキャスターとして活躍している大越健介氏は現役時代投手として8勝を挙げたのだとか。一方関西六大学では京都大学が田中英佑投手の活躍で今季すでに4勝。昨日は同志社大学に勝ち2002年以来の勝ち点を挙げた。この田中選手はMAX14キロの直球と鋭い変化球で他校の監督から「リーグナンバーワン投手」と評価され今秋のドラフト指名候補にも名前が挙がっており、先日の試合に各球団のスカウト達が顔を揃えているのが報道されていました。いやー凄い。彼の場合には実力者なので判官贔屓とはいえないが東大も京大も頑張って!

2014年5月7日 営業担当者の雑記

GWが終了。私はカレンダー通りの休みでした。行楽地はどこも混雑するし、遠距離ドライブでの大渋滞も御免ですのでごく近場でのんびりでしていました。そんな中上野公園で開催中の「キトラ」と「栄西と建仁寺」を見に行ったのですがキトラ展は1時間半程待つ混みようでしたので日を改めてにしました。
「栄西と建仁寺」の目玉、俵屋宗達の「風神雷神図」はやはり素晴らしかった。あの時代は西洋では教会、あるいは大富豪がパトロンになって芸術家を支えたように日本も大寺院や豪商が芸術家を援助し大きな花が開いたのですね。大胆なデザイン、伸び伸びとした線、奔放な色使いなど活き活きとした風神と雷神は一枚の屏風を飛び出しまるで人々の頭上から風を、雷を浴びせかけているようなそんな勢いのある絵でした。また正に禅宗が広まってきた時代で僧侶の活動範囲は広くものすごいエネルギーが感じられました。栄西が中国から持ち込んだお茶は様式化した茶道にそして庶民のくつろぎタイムにと普及し今に至っているのですね。

2014年5月2日 営業担当者の雑記

今朝の新聞に昨年1~11月に海外でグーグルを使って検索された和食キーワードの多い順位が出ていました。1位は「すし」。安倍首相もオバマ大統領を「すし」で歓待しましたがやはり人気なのですね。2位は「枝豆」何と地味な。お酒のあてぐらいしか食べ方は思い浮かびませんが。3位は「ラーメン」以下「刺身」「天ぷら」「焼きそば」と日本でもポピュラーなメニューが並んでいますが7位に「餅」8位「照り焼き」と結構意外なものも入っています。更に10位の「みそ汁」13位の「団子」はよしとしても19位に「納豆」が入っているのは怖いもの見たさなのか、匂いまではネットで検索できないでしょうから「何者?」という興味なのでしょうか。2位の「枝豆」は「soybean」ではなく「edamame」と言うのが何とも面白いですねエ。さてGW後半。4連休が取れる方々どうぞお楽しみくださいませ。

2014年5月1日 営業担当者の雑記

さて5月1日。初夏。昨日の雨が嘘だったみたいに今日はすっかり晴れ上がり気温もぐんぐん上がり千葉の最高気温は24度。汗ばむ陽気になりました。五月晴れ、若葉、新緑、薫風などなど五月を表す言葉は沢山ありいずれもとても体にも心にも気持ちがいい言葉ばかりです。花が散った後はすっかり葉桜になっています。冬の間葉を落としていた落葉樹は今を盛りに青い葉を枝いっぱいに開いています。ついこの間まで「さくら通り」でお祭りがあった様な気がしますがもう「けやき通り」は道の両側から伸びた枝葉が頭の上で日陰を作っています。植栽のつつじが色とりどりに花を付け、お庭の塀にはモッコウバラ、コデマリがびっしりと花をつけています。動物も、植物も活動を活発にし始めました。猫が時々うるさいほどの嬌声を上げ、里山からはいろんな鳥のさえずりが聞こえてきます。みんなこの時期を待っていたのですね。