12月26日 営業担当者の雑記

大方の公官庁は今日が仕事収め。但し霞が関の中央省庁は衆院選の影響で休みを返上して年明けの仕事に備えるところもあるとか。流通業を中心にこれからが年末商戦の最後の追い込みの企業もありと年末模様は様々。私は明日27日が収め。今年は8月に起きた広島での土砂災害、9月の御嶽山噴火さらに冬に入っての異常な積雪など自然界が少々きつめのお仕置きをした年でした。スポーツ界ではマー君の大リーグでの活躍、ソチ五輪葛西選手のレジェンド、羽生選手の金メダル、真央ちゃんの涙の演技などなど心打たれる場面が沢山ありました。私の仕事は選挙という大きなイベントがあったので結果的にはいい成績になりましたが12月の低迷で何となくみんな飛んだ感じです。個人的には暇をみつけ展覧会、コンサートと結構楽しめたのは良かったかな。「ともかくもあなたまかせの年の暮:一茶」皆様よいお年を!

12月25日 営業担当者の雑記

我が家のクリスマスイブは女房作のチキンと買ってきたケーキで結構盛り上がりました。チキンは初めての作だったようだが皮はしっかり焼けており中はいろんな香辛料で味付けがしてありジューシーで中々でした。またケーキが本当に良かった。ビュッシュ・ド・ノエルなんですが外側のビスキュイ生地の硬さが程良く中にはフランポワーズとカシスのムース。デコレーションのチョコレートもセミビターでしっかりとしており実においしかった。キリストさんごめんなさいですが我が家ではただ美味しいものを食べただけのイブでした。今朝の出勤途中とある事務所の玄関先に水仙が7,8本花を咲かせていました。ごく普通のニホンスイセンなので今時分から咲き始めて少しもおかしくないのですが慌ただしい年の瀬に何かふんわりとした気分になりました。それにしても家の水仙は今年も咲かないのかなア。

12月24日 営業担当者の雑記

MERRY CHRISTMAS
今日はクリスマスイブ。昨日は女房とレストランのクリスマスメニューを食べに行き今晩は定番のチキン料理とクリームで飾られたケーキを食べます。クリスチャンではない私は教会に行くことはありません。まあクリスマスに名を借りたパーティーを楽しんでいるだけなんですが。子供が大きくなるまではサンタさんからのお手紙を必ず貰えるように手配していたのですがさすがにもう止めました。いろんな国のいろんな行事を日本流に取り入れ楽しむのは結構なことです。本当はああなんだとかこうなんだとか講釈はともかくとしてそれぞれの国の料理とかお菓子が食べられるだけで私は満足です。それでもこんな贅沢が出来る幸せは充分に感じておりまして、世界中のクリスマスをお祝い出来ない子供たちの為に、みんなが幸せになれますように心の中で御祈りを捧げるつもりでいます。

12月22日 営業担当者の雑記

今朝通勤電車の中で私の前に座わった年のころ40ちょっと過ぎくらいの女性が何とTシャツ一枚の姿でした。コートは手に持っていましたが電車に乗ってきた時はもうその姿でした。このところの冷え込みに比べ確かに今朝は少し暖かかったとはいえ私はいつものようにコートにマフラー。大方の乗客もいつもと変わりませんでした。びっくりです。確かに外国に行くと皆さんテンデバラバラの服装をしているし中には驚くほど薄着の人もいます。また子供たちの中にも一年中半そで半ズボンで通しているのも見かけますが流石にちょっとびっくりしました。きっと新陳代謝が良く寒さを感じなのでしょうがみている方が寒くなりました。一方でとてもうらやましくもあります。厚着だと動作は緩慢になるし気持ちも縮こまってしまいます。私もこの時期にコートの下はTシャツ一枚で背筋を伸ばし闊歩したいものです。

12月19日 営業担当者の雑記

今朝の新聞で米国とキューバが1961年以来断絶していた国交の正常化に乗り出したと出ています。1959年にカストロに依る社会主義革命が起き国交断絶61年には当時のソ連がキューバ国内にミサイルを配備したことを米国が発見、キューバー行きの船を米国が臨検。1962年10月27日海上封鎖をしていた米国は核爆弾を搭載していたソ連軍潜水艦に爆雷投下。危うく原爆のスイッチが押されるところを潜水艦隊参謀の強い反対に依り思いとどまった。全面核戦争が何とか回避された所謂「黒い土曜日」。何回も映画にもなったこの冷戦時期最大の世界破滅の危機。結局当時のケネディー大統領の要求を受け入れたソ連首相フルシチョフがキューバからミサイルを撤退させた。翌63年11月22日ケネディー大統領、現駐日大使のお父さんが暗殺された。あれから半世紀ようやく歴史的な政策転換が合意された。いろんな見方をする知識人がいますが庶民感覚では素直によかったという印象です。

12月18日 営業担当者の雑記

先日の「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」のなかにもランクされていたSTAP細胞の有無を確かめる検証実験が上手くいかず小保方氏の言うSTAP細胞は存在しない可能性が強まったと報じられた。一方今朝の新聞に依ると英科学誌ネーチャーは、ips細胞から作った網膜細胞の移植手術を世界で初めて実施した理科学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーを科学分野で注目を集めた「今年の10人」の一人に選出したと報じた。元々ips細胞は網膜の再生に威力を発揮しそうだといわれておりその第一歩ということで大変な朗報であり偉大な業績だと思います。さらに同誌はSTAP細胞問題に触れ「トラブルの年」に希望をもたらしたと評価したとの事。予算が大幅に削られイメージを落とした理研だがその存在意義は大きくこれからも研究の成果を期待したいものだ。

12月17日 営業担当者の雑記

昨晩は雨風がとても強くその上気温が低くびしょぬれになった足元がすっかり冷たくなりました。一転今朝新聞を取りに外に出ましたら晴れ上がった真っ青な空に太陽が昇り境目が「曙色」に染まりそれはみごとな朝焼けでした。季節は少し違いますが枕草子の「春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる」を思い出しました。「曙色」は「東雲色」ともいいますがどちらも朝焼けの微妙な色を表すとても情緒のある言葉です。着物の柄にも曙色単色で更には他色と組み合わせたぼかしなどが使われているようです。ところで古来日本には独特の色を表現する言葉があります。人口に膾炙しているところでは「藍色」「山吹色」「萌黄色」などがありますが、夕焼けを表す「茜色」もよく知られていますよね。赤を染める植物の中でも茜根はもっとも古くから使われている染料の一つだとのこと。「茜色」といい「曙色」といい夕焼け、朝焼けの何とも言えない空の色を見事に表していますね。

12月16日 営業担当者の雑記

今朝の朝刊に「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」というのが出ていました。新聞を作る側の人たちがそれも社会部が取り扱うニュースの中から選んだものなので庶民の感覚とはかなり違うのだとは思いますが。1位「集団的自衛権の行使容認を閣議決定」2位御嶽山や広島の豪雨など自然災害相次ぐ3位消費税8%スタート④衆院選で自公大勝⑤袴田事件で再審決定、48年ぶり釈放⑥青色LEDで日本人三氏がノーベル物理学賞⑦STAP細胞論文に改ざんなど不正⑧朝日新聞が「吉田調書」慰安婦記事の一部取り消し、社長が辞任⑨危険ドラッグの事件事故が急増、規制強化⑩朴槿恵韓国大統領で産経新聞の前ソウル支局長起訴。そういえば世紀の大発見だったSTAP細胞は今どうなったのだろうかとか、アメリカ国籍を持つノーベル物理学賞受賞者中村修二氏はアメリカ人じゃないのとか個人的にはミーハー的な事柄に興味があります。もうこんな時期なんですね。

12月15日

今朝は寒かったですね。吐く息は白く車のフロントガラスは氷が張り付き、出勤途中の畑は霜が降り傍に寄って仔細に眺めるとどうも霜柱が立っているように見えました。会社に着きネットで調べてみるとお隣の我孫子市で今朝の最低気温はー3.9度。千葉県の各市は軒並み今季の最低気温を記録していました。この冬は暖冬という予報があったように記憶していますがどうなったのでしょうか。一般的には夏は夏らしく、冬は冬らしくというのが自然界にはいいようなのでこの寒さは悪いことではないのでしょうがとにかく寒かった。家で暖房はしていないのですが娘が食事時に足が冷えて困ると言うので昨日電器ストーブを買ってきました。寒さはこれからが本番でしょうから少し厚めのコート、ヒートテックの下着などの準備もしなくちゃ。

12月12日 営業担当者の雑記

今朝の新聞に、映画雑誌「キネマ旬報」を発行するキネマ旬報社が同誌創刊95周年を記念したアンケート企画「オールタイム・ベスト日本映画男優・女優」を発表したと出ていました。評論家や文化人ら映画に造詣が深い181人のアンケート結果とのことです。男優一位は三船敏郎以下森雅之、市川雷蔵、勝新太郎、高倉健、原田芳雄、松田優作、役所広司、三国廉太郎、志村喬となっていました。役所広司以外は全員故人。いずれも一世を風靡した人達ばかりです。個人的には三船敏郎は好きな男優の一人です。特に黒沢監督作品の映画はほとんど見ましたが目がギラギラして何とも言えない凄み、迫力がありました。あと三国連太郎も「復讐するは我にあり」でみせたあの迫真の演技は本当に怖かった記憶があります。女優の一位は高峰秀子さんでしたが私はいまだに美しくエッセイもすばらしい岸恵子、亡くなる前の火の出るような輝きの夏目雅子もすきだなア。