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昨晩の天気予報では今朝の通勤時間帯は台風3号の影響で大荒れだったが予想が外れてよかったですね。私の自宅周辺では朝6時過ぎにはもう雨は降っていなかったので大丈夫だろうとは思いましたが平常時と変わらない天気になりました。西日本一帯では梅雨が遅れ渇水状態だとの報道もありましたがこの雨で少しは収まったのでしょうか。元々雪の多い地方はその雪解け水が、台風がくる地方はその雨が日本の気候を作り自然が回っているのだがその加減は誰にもどうにもならないのでまさに「神頼み」です。古来「五月雨」として歌や句に読まれてきた季節はこの梅雨時のことで台風も含め私たちの生活に根付いておりなくてはならないものです。「降るものにして日和は梅雨のまうけもの:子規」と何ともとぼけた句もありますが梅雨時には当たり前に雨が降りそのどんよりとした空気と合間にのぞく晴れ間を楽しむ余裕を持ちたいものです。
このところ高校野球のピッチャーに100球制限をしようという動きがあるようですが高野連は様子見のようです。私はこの球数制限に大賛成です。プロ野球の名選手の中には自分の腕が折れても体が壊れても投げ切るつもりでいたという方あるいは桑田さんのように野球寿命を伸ばすためには絶対に球数制限は必要だという方もいらっしゃいます。選手の中には甲子園出場は小さい時からの夢なので出場すればもう何もいらない、監督も何しろ勝たせたい、勝ちたいといいまた親御さんの中にも少々の無理は厭わないという方がいらっしゃいます。彼らはあまりに野球=人生と短絡すぎるのではないでしょうか。有能な投手ほど酷使される可能性が高く必然体を壊してしまう確率も高いというのはあまりに残酷な話です。選手層の薄い学校にハンディが出てくるとの意見もありますがまずは選手生命を守るため暑いさなか一人で連投などと破壊的なことは回避すべきだと思います。
昨日小田急線厚木付近の踏切で電車と車がぶつかり終日不通になる事故がありました。原因は踏切の警報を無視して入った車が立ち往生しているのを電車の運転手が気付いたが間に合わなかったとのこと。運転していた若い女性は車外に避難しており無事だったようですが電車を利用している人達は代替手段が大混雑し大変だったようです。昨今年寄りの事故が頻発し免許返上といった話も出ていますが、毎日車に乗っている私は若い人達にも潜在事故可能者は沢山いると思います。例えば新京成常盤平駅東の踏切では幾度も怖い光景を見ます。ここは線路に沿って道があり踏切を渡ってすぐ右折、左折車が結構あるのですが直進の車がそれらを入れてあげないと踏切上あるいは境に立ち往生してしまいます。しかもその状況を見ていながら更に踏切を進んでくる車があります。幸いにして事故は見たことがありませんが一瞬先を読まずに行動するは年齢に関係なく事故の予備軍だと思います。
今日は午前中いっぱいをかけてデータを纏め午後から外に出ました。春のうらら、上着は要らず、いうところの「ド快晴」。「桜通り」「八柱霊園」どちらにもまだしっかり花は残っています。時に寒い日があったので長持ちしているのでしょうか。さて今日は「西行桜⓸」「春ふかみ枝もゆるがで散る花は風のとがにはあらぬなるべし」。満開から少し日が経とうとしているちょうど今くらいの時期なのでしょうか。枝に溢れんばかりの花は何かの拍子でハラハラとこぼれている。風が枝を揺らしているのではなさそうだし「触れなば落ちん状態」になってしまったのだなア。まだ花はしっかり残ってはいるのだが早くも終盤に近付いてきてしまった。誰に文句を言うでもなく自然の摂理なのだろうがそれでもなんだかさみしくなってきたなア。満開の時期に、すでに花の終わりを思いなんともさみしい気持ちが感じられます。この後幾日花を楽しむことができるのだろうか。
夏の甲子園は下馬評通り大阪桐蔭が優勝しました。決勝戦は秋田の金足農業との対戦でこの金足農は多分知る人ぞ知る程度の知名度だったのが一戦一戦勝ち上がるたびに盛り上がり特に150kmを投げる吉田投手はハンサムなこともあり一躍大注目。100年ぶりに秋田県の高校が決勝戦と言う事で地元も大変だったようです。私などは各地から有名選手を集めてきている大阪桐蔭はセミプロなんだから勝って当然。一方地元中学出身のメンバーで固めた金足農は唯一の公立高校だということで判官贔屓。多分甲子園は金足農の応援ばかりだったかも。大阪桐蔭のだれかが「完全アウエー」といっていましたがまさにそうだったのでしょう。しかし考えてみればだれも同じ高校生、力の差は歴然としていても何があるか分からないのが甲子園。圧倒的有利といわれる中プレッシャーもあったでしょうに勝ち続け優勝した大阪桐蔭はやっぱり凄い。
盆休み中に東京国立博物館で開催されている「縄文ー1万年の美の鼓動」に行ってきました。桁違いの迫力です。昔習った縄文時代は稲作が入ってくる前の採集狩猟をしていた原始人といったイメージだったと思います。そもそも1万年も続いているのですから時代に依り大きな差がありますが実用的な釣り針、狩猟具も実に丁寧に作ってあるし有名な火焔型土器はたかが器にこれほどの装飾を付けるかというほどのド迫力。ピアス、ブレスレット、首飾りなどは現代女性と何ら変わらず。水入れ、水差し、お椀など凝ったデザインのものからシンプルなものまで種々。また宇宙人みたいな遮光器土偶、縄文のビーナス:このご婦人の体型を見て思わず妻の尻を見てしまいました:が重文の数々。縄目文様だけでなく後期にはヘラを使った装飾もあり縄文のイメージが一新しました。縄文の美を広めた岡本太郎さん、今回の企画に感謝。
庭のそこここ、街路樹のサルスベリが花を付けています。私の守備範囲で一番この木が多いのは二十世紀ガ丘の街路樹ですがここはまだほんの少しだけ。サルスベリは樹高が1m位の小さな木でも花を付けます。色も白、紫、赤、エンジなどどれも夏の空に映えるものばかりです。鎌倉極楽寺のサルスベリは樹高4m位あるでしょか、大きく枝を張り緑の中に見事な花が顔をだします。少し離れてみるのが丁度良くあんなに大きなサルスベリは知りません。漢字で「百日紅」と書くように見ごろが長く夏の花の代表選手ではないでしょうか。色と言い姿と言い夏の暑さに向かい疲れ知らずの青年のようでもあり葉を茂らせ木陰を作るのは頼りになる叔父さんのような気もします。「百日紅ごこごく水を呑むばかり:波郷」「百日紅涼しき木かげつくりけり:淡路女」人に依ってまるで印象が異なる句があります。この暑さどこまで続くのか底なしですがサルスベリに元気を貰いましょう。
今日経夕刊の「人間発見」というコラムを関西の落語家三代目桂春蝶が執筆しています。特攻隊や沖縄戦といったおよそ笑いとは縁遠いテーマで創作落語をもう5作作っているのだとか。その中で父2代目春蝶と桂枝雀の交流が書かれています。枝雀は桂米朝の弟子で18年前に自死した空前絶後の抱腹絶倒落語家で私の大好きな落語家の一人です。三代目春蝶は父が亡くなった時葬儀場で未明までずっと笑みを浮かべて遺影を見つめていた枝雀の姿が忘れられないと書きます。その6年後枝雀は自殺するのですが更に、今思えば父は笑いを極限まで突き詰めた枝雀ほど深く病めなかったことに劣等感を抱いていたと続け逆に枝雀は父に先に(死という)面白いオチを言われた、という思いがあったような気がするといい二人は戦友のようでしたと結びます。この下りはただの落語ミーハーの私ですが胸にジンときます。二人とも命を削りながら「笑い」を突き詰めたのですね。
プロ野球はソフトバンクスと広島がそれぞれ優勝しこれからクライマックスシリーズが始まるようです。他人事みたいに言っていますが最近本当にプロ野球に興味が無くなってしまいました。そんな中巨人軍の片岡選手が引退するという記事が出ていました。実は片岡選手は私の子供達と同じ学区に住んでおり小学校の少年野球では二男と同じチームに所属し彼がピッチャー、二男がキャッチャーをしていました。当時は特別玉が早いとかとんでもないホームランをうつ打つという選手ではなくとにかく何をやらせても上手いという印象でした。甲子園で活躍し社会人を経てプロになったのですがかつてのチーム仲間が集まり幕張のホテルで「頑張れよ会」をしたのを覚えています。あれから13,4年になるのでしょうか怪我続きで現役続行不可能と判断したようです。苦労してプロの世界に入った選手ですので第二の人生も野球に関ったことだといいがなと思っています。