3月10日 営業担当者の雑記

昨日「人類初のソーラー飛行機、世界一周に出発」というニュースがありました。「ソーラーインパルス」という名前でスイス製、翼長72Mはボーイング747より大きく重さは2300Kgで大体ミニバンと同程度。17、248個の超効率ソーラ電地でプロペラを回転させ最高速度45KM/時。昨日アブダビのアル・バティーン・エグゼクティブ空港を出発し大凡5ヶ月かけ二人の飛行士が交替で操縦しながら地球一周35410Kmを飛ぶ予定だとか。車は既にいろんなレースがありノウハウもたまっているのでしょうが何しろ飛行機、天候の影響とか何より具合が悪いと降りてくるしかないので大変ですね。我が家でも屋根にソーラー電池を数年前に付けました。当方の目的は電気代節約というこすったらしいものですが蓄電池を取りつけていないので停電時の役には立ちません。安全な電気なんですがね。

3月9日 営業担当者の雑記

嘗て日本海軍の象徴だった戦艦武蔵の船体が発見されたというニュースが報じられました。奇しくも戦後70年。発見したのはビルゲイツとマイクロソフト社を創業した資産家のポール・アレン氏。場所はフィリピン中部シブヤン海。次々に提供される写真から関係者は戦艦武蔵に間違いないとのコメント。子供のころはとにかくカッコいいその船体に憧れましたが両親から戦争中、捕虜時代、大空襲の話を聞くにつけ戦争の悲惨さ、怖さから後年は吉村昭の「戦艦武蔵」も読んでいません。時代遅れの巨艦主義を主張した当時の海軍の方針で作った戦艦大和、武蔵は結局その威力をほとんど発揮しないまま、米軍の戦闘機を中心とした大部隊に猛烈な攻撃を受け沈没。1000人余りの兵隊が海の藻屑になったとのこと。当時の乗組員には思い入れもありましょうが私はこれを機会にこの時の戦争を思い起こす象徴として捉えました。

3月6日 営業担当者の雑記

一昨日のニュースにアリゾナ州立大学の研究チームが現生人類を含む「ホモ属」としては最古とみられる化石をエチオピアで発見したと発表したというのがありました。同大学によるとこの化石は280万年前のもので過去に見つかった最も古いホモ属の化石より40万年も時代を遡り、約320万年前のホモ属以前の化石との間の空白期間を埋めるもので、この間にホモ属への進化が起きたとみられるとのこと。この発掘調査は2002年から始まったとのことです。それにしてもいくつかのヒト属のなかで現人類がどのような進化の過程を経て現在に至ったのか、何故エチオピアで人類が発生したのかそして10万年頃かららしいが何故人類はこの地を離れ世界の隅々にまで出て行ったのか、など分からないことだらけですがそんな疑問が地道な研究に依り少しづつ解明されていくのですね。

3月5日 営業担当者の雑記

今日は定例の会議。基本的には新聞事業の内容なのですがそこに少し時間を頂きポスティング、新聞折込などの結果を発表させて貰っています。出来るだけコンパクトにそして何より出席者に関心を持って頂けるような内容にしようと心がけていますが、一度パターンを作ってしまうとどうしても数字を変えるだけのマンネリになってしまいます。私の仕事をアピールする場所ではなくこの仕事が少しだけでも皆さんに貢献しているのだということを理解して頂くのが主眼ですが、ともすれば自己PRになったり、時間がないとの理由でワンパターンになったりとさじ加減が難しいところです。プレゼンのテクニックでこけおどしを狙うのではなく何とか一枚でも興味を持って頂けるようなシートを折り込み参加者の反応を窺いながら真摯なプレゼンを心がけていますがさて今日の反応は如何なものでしょうか。

3月4日 営業担当者の雑記

昨日は奥形様の誕生日プレゼントという事で「ふぐ」を食べに行きました。まずお通しはホタテの甘辛煮、さやいんげんにフレンチドレッシング、小エビの白味噌和え、また小鉢はきゃらぶきの佃煮と旬の味が満載。さて最初は皮の酢のもの。酸っぱ過ぎず皮のコリコリ感がしっかり味わえる一品。次に唐揚げ。肉のあるところはすべて油でギトギトになりながら食べます。娘の食べ残しの骨までしゃぶりつくします。程良い弾力の部分、ゼラチン質、ほろりと落ちる肉もいいのですが骨にくっついている部分がたまりません。さてふぐ刺しです。3枚程でアサツキを巻きもみじおろしをチョンと乗っけての賞味。身が程良くしまっており流石に冬の王様。次は鍋とその後は雑炊。雑炊を食べる頃はだらしなくバンドを緩めます。奥形が食べたことがないと言うので「ふぐ」にしたのですが一番楽しんだのは私かも。もう満足至極。

3月3日 営業担当者の雑記

今日は3月3日雛祭り。娘が大きくなったので雛人形を出さなくなって久しくなります。我が家の行事としてはあまり手間のかかる料理などは作らず贔屓にしているケーキ屋さんで娘の好きなケーキを買ってくるくらいのものでした。お雛様を喜んでいた時期が懐かしくもありすっかり成長した姿に時間の経過を感じます。ところで今日は奥様の誕生日でもあるのですね。ついでに言うと義母の命日でもあるのですが。家を出ている男の子達は各自母へのお礼やお花プレゼントをする様ですが私達は娘と三人近所で美味しいものでも食べてのお祝いという事にしています。娘は大病することもなく育ちましたし、奥様もこのところの「ボケ」はお互い様として大過なく年を取りまして目出度いばかりの我が家です。世の中にはこんな幸せを奪ってしまう鬼みたいな事件があり本当に悲しくなります。

3月2日 営業担当者の雑記

今日は3月の初日。先月も想定内とはいえ営業成績が悪く非常に肩身の狭い思いをしています。ところで昨日の雨がすっかりあがり今朝はド快晴。この日に合わせたわけでもないでしょうが会社の近所にある梅林(個人の庭のようですがそれにしてはかなり広く6,70本はありそうです)が5分咲きくらいになっています。ここは梅の実採取ようだとは思うのですが背の高さを調整していないので道路からもしっかり見えます。白梅だけですが凛としたたたずまいで非常に気持ちのいい場所です。もう一つ近くに梅林があるのですがここは柵をしてあり車を止めてちょっと覗いてみると本数は多いのですがいづれも背が低く明らかに栽培用です。今週オーダーの締めということで市内を走り回りましたが日暮、金ヶ作などのお庭では枝垂れ梅もぼちぼち咲き始めています。私の大好きな季節になってきました。

2月27日 営業担当者の雑記

今日朝ごはんの時にうっかり梅干しの種を飲み込んでしまいました。それで来年頭の先から芽が出ないかという事が心配でたまりません。なに、芽が出て木が生長し花が咲いたら頭の上ですので見えませんが芳しい香りに四六時中囲まれそれは結構なことですし、実がなれば干して梅干しに出来るからいいのです。それより大風の時に木が倒れでもしたら頭に大きな穴があいてしまいます。そしてそこに水でも溜まったら大変なことになります。頭の上がいつもチャプチャプ云っているのですよ。走ると池の水が掛かるし冬なんか氷が張ったらえらいことです。氷のかけらで頭をけがするとそれでなくとも悪い頭が本当に使えなくなってしまいます。木が倒れないように植木職人に頼まなきゃいけないし、氷が張らないようにヒーターも付けておかねばなりません。余計な出費が重んでしまう事が悩みの種なんです。

2月26日 営業担当者の雑記

今日は雨の中営業で出歩いたのですがそこここで春の花を見つけました。
新京成上本郷駅の南側にこ洒落たマンションがあるのですがその道沿いに「三又」が二本植わっておりボチボチ花を開かせていました。和紙の原料になるあのコウゾ、ミツマタです。本当に枝の先が三つに分かれているのですぐ見つかります。小さな4枚の花弁を先に付けた筒状のものが数十本束になり直径5~6センチの花になっています。傍に依るとほんのり涼やかな香りがします。それから松戸テニスクラブ近くの空き地に菜の花が10本近く咲いていました。背は小さいのですが遠目にも結構目立ちます。またその近所のお屋敷にオウバイが満開です。花粉を運ぶ昆虫に目立つようにということなのでしょうかこの時期咲く花の半分くらいが黄色とのことです。これからがいよいよ春の花の本格的な出番ですね。町を走るのが楽しみです。

2月25日 営業担当者の雑記

23日に第一生命保険が恒例の「サラリーマン川柳コンクール」入選100作品を発表しました。「世の会社員の悲哀を歌った」とか「世相や働く人の赤裸々な思いを軽妙に詠んだ」とかいった形容詞を付けてこのコンクールを説明している報道には思わず笑ってしまいました。確かに流行語を取り入れたり世相を映した作品も面白いし多分そんな句が上位10に選ばれるのでしょうが今年就職する娘を持つ身には「新米の味は職場の水しだい」というのが気にかかります。本人はアルバイトばかりやって社会に慣れたつもりでいても親の目から見るとまだひよっこ。初めての環境に入っていくのは大変です。必ずしも彼女の味方ばかりとは限りません時に無茶、無理難題を言われたり仕事を丸投げされ出来がいいと自分の手柄悪いと責任のなすりつけなど散々みてきた者にとっては何とか上手に生きてほしいと思うばかりです。