11月30日 営業担当者の雑記

昨日いつものように近所の花見川周辺を散歩していましたところ二羽の「白鳥」が泳いでいるのを発見しました。カップルなのかそれとも唯の友達なのか出身地はどこなのか芸能記者でない私には分かりませんが数人の人がエサを撒いていましたので少し前からいるのかもしれません。この川には自然堤防が沢山残っており野鳥の宝庫として知る人ぞ知るということは聞いていましたがそれにしても白鳥が飛来してきたとは。白鳥は何をたべているのでしょうか。釣り天狗が沢山出ていますので魚は結構いるとは思うのですがさて白鳥が魚を食べるのかどうかよく知りません。以前関西に住んでいた頃伊丹の昆陽の池に子供達を連れて白鳥を見に行ったことがありますが川にいる白鳥はあまり聞いたことがないように思います。誤って釣り糸が足に絡んだり時々いるバカ物が悪戯をしたりすることなくのんびり避寒地での生活を楽しんで欲しいものです。

11月26日 営業担当者の雑記

クリスマスまでまだ一カ月少々ありますが、先週の日曜日に近所のケーキ屋さんでシュトレンを買ってきました。ここ十年来我が家ではクリスマスシーズン前の定番になっています。ズッシリとした重量感、何とも地味な色のパン生地にいろんなドライフルーツが混じったドイツ発の菓子パン。大概のケーキは賞味期限が短くお持ち帰りまでどのくらいの時間がかかりますかと聞かれますがこのシュトレンはそんなことはありません。さすがに箱の上にはそれらしき包装紙がついていますが結構な大きさのものがどかっと箱に入っているだけです。既に試食は済ませているのですがこれが12月までもつのかがとても心配です。時間が経つ程に生地とフルーツ、バターがハーモニーを奏で一層美味になっていきます。夕食後コーヒーを点てシュトレンの一切れを食べるのがこの時期の至福のひと時です。毎日一切れに留めておくのが至難のお菓子ですがバターたっぷりなこと何とかクリスマスまでの追加がもう一個位で収まるように我慢をしています。

11月25日 営業担当者の雑記

いやー今日は寒くなりましたね。昨晩の予報で朝の気温が一番高くどんどん下がって行くと言う事だったので今日は一年ぶりに薄手のコートを着て出勤しました。終日営業車で走りまわっていましたがヒーターなんかいれたりもしました。調べてみると北海道十勝地方の本別というところではー18.8度で今期最低どころか最も寒い時期を上回る低さだとか。-20度近くとなると液体物は凍らせない為に冷蔵庫に保管するという温度ですよね。関東圏でも東京は軒並み今期最低。千葉も然り。何しろ寒い一日でした。皆様お風邪など召しませぬように。

11月24日 営業担当者の雑記

昨日のテレビで面白いニュースがありました。観光庁の発表によると去年一年間で一番沢山お金を使った外国人観光客はベトナム人で約23万8千円、2番が中国人で23万1千円程だとか。昨今中国人観光客の「爆買い」が話題になっていますが実はベトナムからの観光客の方がお金を落として行ってくれるのですね。このところの経済発展で裕福な人が増えたのでしょうか。使用金額の内訳では「食」が一番多いとのこと。今かの国では和食、和牛ブームが起きており日本に来ても和牛のステーキ、しゃぶしゃぶが人気メニューとの事ですが興味を引いたのはその食べ方です。彼らは日常とても辛い香辛料を入れ何にでもライムを使う料理を好むとか魚の生、肉のレアを食べる習慣がないとのことで刺身は湯に付けたりライムに浸したり肉は血の滴るようなレアを再度しっかり焼き直したり、鍋に香辛料をたっぷり入れて食べるのだとか。どんな食べ方をしても勝手ではありますが日本人には「折角の材料が」などと思ってしまいます。

 

11月20日 営業担当者の雑記

昨日の報道に英オックスフォード大学出版局は今年注目を集めた英語の言葉として「うれし泣きの表情」を示す絵文字を選んだとありました。世界に普及したのが選出理由だとか。絵文字全体のうち、うれし泣きの絵文字は英国で20%を占めるなど最も多く使われた由。私は英語圏の人たちの関心事やメールでどんなやり取りをするのかなど皆目分かりませんので自分のこととして考えてみました。これからあちこちに出現する「今年の十代ニュース」っぽくなりますが一番うれし泣きしたのはラグビーW杯.対南アフリカ戦の終了間際相手のペナルティーに対しキックでの得点だと同点どまりということでスクラムを選択し、見事トライを決め劇的な逆転勝利を掴んだ瞬間です。下馬評では圧倒的に不利だった日本が序盤から対等に戦い優勝候補の一角南アフリカをあわてさせ最後はエディーコーチですら「冗談じゃないキックで同点狙いだろ」といった(多分日本語にするとこうなるのでは?)とか。もう一人で泣いていました。

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11月19日 営業担当者の雑記

昨日東日本大震災で千葉県山武郡の自宅が全壊し住めなくなったため、同居していた足の不自由な実姉を君津の山林に置き去りにした罪で男が逮捕されたと言う報道がありました。実姉は置き去りにされた半月ほど経って身元不明の遺体として発見されたようです。とっさに姨捨山伝説を思い出しました。深沢七郎の「楢山節考」では貧しい農村のやむにやまれぬ風習としてこれでもかというほど人間の業が描きだされカンヌの映画祭で人々に大きな衝撃を与えた映画にもなりました。70歳になると楢山参りといって家族の為に口減らしの為に自らその最後を山で迎えるというあの話です。小説の中では毅然として死地に赴く母親とそれを幇助せざるを得ない息子の切なさが描かれていますが捕まった男はどんな気持だったのでしょうか。彼の心の中を覗くことはできませんしだからその行為に至った心理も分かりませんが置いていくものも置かれていかれるものも地獄だったことでしょう。捨てられた四月といえばまだ夜は寒く、食べ物もない歩けない姉。やるせない話です。

11月18日 営業担当者の雑記

例年この時期は会社のそばにある河原塚小学校のいちょうがとてもきれいでした。今年も確かに真黄色にはなっているのですが、少し離れた牧ノ原小学校のいちょうの方が気になります。この学校の前の路は広葉樹が植栽されており遥か頭上ではありますが空を覆い尽くすほど色とりどりの葉で一杯です。また路を隔てて牧ノ原団地がありこの敷地内にも色んな木が冬仕度を始めています。時々お掃除の車が散らばった葉っぱを集めていますがきりがないほどの量なので今は本当に黄色の絨毯のようです。住んでいる人には雨が降ると滑り易くなり風が吹くと葉がまい散りとあまりいいことはないのかもしれませんがここをよく通るだけの私にはとてもいい景色です。

 

11月17日 営業担当者の雑記

朝夕の通勤途上でイヌタデに混じっていまだにコスモスが咲いているのを見ます。花だって好きな時に咲けばいいのですが勝手にコスモスは夏の終わり頃から秋の花と先入観を持っているとなんだか少し違和感があります。それも群生していず数本なので余計に寂しさがあります。その違和感ついでに和名ヶ谷スポーツセンター近所の崖に朝顔が一杯咲いているのですがこれも随分変だなと気になっていました。いくら季語は秋でもこの時期ではないだろうと思い調べてみるとこれは「西洋朝顔またの名をヘブンリーブルー」だと分かりました。色、花の形は本当に和の朝顔そのものなのですが崖にへばりついて咲いていること、葉が丸くハートの切れ込み部分が浅いこと、一日中咲いていること等確かにかなり違います。そして名前の通り幸せにさせてくれそうな青色です。茂り方が凄く花も次から次に咲くのでグリーンカーテン等に使う事で最近増えてきているとの事。勝手に情緒がないなどと思っていましたが別品種なのですね。

11月16日 営業担当者の雑記

とんでもない事件がおきたものです。13日パリでレストランや国立競技場など計6ケ所がイスラム国に依る同時テロに遭ったというものです。死者は129人以上で負傷者多数とのこと。イスラム国のシンパがヨーロッパにも多数おりかなり組織化されているのではないかとの報道。事件の背景をいろいろ説明している評論家もいるが何がどうであれ無差別に人を殺すことが許される訳がない。イスラム国という名が付いている為イスラム教がいいとばっちりだが簡単にひとを殺す人たちが宗教者であるはずがない、ただの殺戮者集団だ。世界中から観光客が大勢集まるパリのこの時期を狙った狂人達の蛮行は世界中から大勢の観光客を向かい入れようとしている日本にも他人事ではありません。島国なので水際対策が徹底されればその可能性を著しく押さえることは出来るのだと思います。警察など警備関係の強化で忌まわしい事件を未然に食い止めてほしものです。被害者の方々のご冥福をお祈りします。

11月13日 営業担当者の雑記

昨日何とはなしにテレビを見ていたら日本の職人さんということで山形の方が二人取り上げられていました。山形は岩手の南部鉄瓶と並び鉄器で有名らしいのですがお一人はその出来上がった鋳物に漆で色を付けたり人工的なサビを付けたりすることに長けた方なのです。熱した鋳物に硬い刷毛で漆を塗り込むと言うか刷りこむと言うかもうもうと漆の蒸気が立つ作業場で手早くそして何回も色を付けていきます。そして次に「おはぐろ:江戸時代既婚の印に婦人が葉を黒く染めた習慣」を塗るとまるで数百年の時代を経たもののように貫禄が出てきます。この二ツの作業を施したものと出来上がったばかりの鉄瓶を比べると一目瞭然。素人目にもその違いははっきり分かります。重量感、存在感。凄い仕事です。もう一人の職人さんは天童の手彫り将棋駒掘り。下書きなし一回勝負でけやきに小刀で隆々とした文字を彫り込んでいきその上から漆を塗ります。とにかくその精緻な出来栄えには驚きます。どちらもこの熟練の技を継ぐ人は今のところいないようで心配です。