2月5日 営業担当者の雑記

昨晩テレビで「ダイヤモンド富士」が神宮外苑から見えたと報じていました。確かに東京には富士に名が付く地名は沢山ありますよね。私の婆様の出身地も埼玉県入間郡富士見村だったのを覚えています。どもどうして今頃と思っていましたが旧国立競技場が取り壊されポカっと西に向かって空間が広がっているのですね。昨日は富士山に向かって左側に夕日がある即ち左ダイヤでしたがテッペン、コロコロど移って行くのですね。シルエットの富士山と大きく真っ赤な太陽そして暮れていき夕やみに包まれる。やっぱり富士さんは只者ではないですね。千葉でも今月19日から21日にかけて幕張の浜から見えるようなので是非とも時間を調整してシャッターチャンスを狙いたいものです。今年はチャリで何回も幕張の浜には行っているのですがどうも富士山ははっきりとは見えません。当日は晴れた空気が澄んだ天気になってほしいものです。

2月4日 営業担当者の雑記

今朝新聞を取りに行きいつものように木ゞにご挨拶をしましたら、一輪梅が咲いているのを見つけました。まだ日が昇る前なのでよくは見えなかったのですが小さな花びらが確かに開いています。このところいくつかかなりつぼみが膨らんでいるのがあったのでもう直かなとは思っていたのですが。私は最近どちらかというと桜より梅の方が好みです。勿論爛漫の桜もいいのですが早春まだ寒い頃そしてようやく空気が和らぎ始めたかなという時期どこからともなく漂ってくる香りは何とも雅です。かの菅原道真公は大宰府で梅の香りに望郷の念を掻き立てられて「東風吹かば」と歌いましたが「月の輝くは晴れたる雪の如し 梅花は照れる星に似たり」と梅を賛美した漢詩も作っています。当時は「花」といえば梅を指していたようで派手さより清楚、気品の方が好まれたのですね。ところでこれ道真公10歳頃の作品だとか。時代が違うとはいえ何たる早熟。

2月3日 営業担当者の雑記

「使わざる部屋も灯して豆を撒く:馬場移公子」2月3日今日は節分です。昨年の春年の離れた末っ子が一人暮らしを始めたので子供達は全員いなくなりました。そういえば義母は娘(家内のこと)が東京に出てきた時寂しくて落ち込み妻は2年ほどで故郷に帰ったと聞きます。娘が住んでいるのが埼玉だということもまた昨今はスマホで何時でも連絡が取れるからなのでしょうか妻はそんなに寂しがっている様子はありません。去年は子供たちがいない、正確に言うと物置になっている部屋それぞれでいつものように「福は内、福は内」と福だけを呼び込みました。今は年の数だけ食べると大変なことになってしまうので10歳で一つということにしていますがそれを家の中では後で拾いやすいようにじんわりと撒きます。子供たちが小さい頃は皆で大騒動しながら数が多いの少ないのと喧嘩しながらの豆撒きでしたが今は古女房と二人だけですので声だけでもと気勢をあげています。

 

2月2日 営業担当者の雑記

先日日経に慶大教授土居丈朗氏が「機械と競争」の表題で面白い記事を書いていました。第四次産業革命による時代の変化は加速こそすれ後戻りすることはない。人工知能やロボットによる自動化は働く者がもつスキルを急速に陳腐化させる。オックスフォード大のM・オズボーン氏などによると10~20年以内に日本における現在の仕事の49%が自動化可能という。スマートマシンの大量出現で所得格差が深刻化、労働需要が減少するといった懸念が出よう。それへの対処は即ち、自分の持つスキルが陳腐化しないよう不断の努力が必要とか、数学的な論理が大切とかいった意見の中で、新時代を生き抜く為には自然科学だけの知識だけでなく何が自分と人間社会にとって価値あるものなのかを検討し「権威」に依拠しない自分の考えを正確に豊かに語る能力、説得力のある文章を書く力を養う事が、これからの大学の教養教育で不可欠と青学大猪木武徳特任教授は説く。スマートマシンでは未だ及ばない統合的見地とその的確な表現が求められるとうことだと解釈したが。

2月1日 営業担当者の雑記

あっという間に1月が終わりました。営業成績の方はボチボチでんな。昨日いつものように地元花見川周辺を散歩していましたらあるお宅の庭で寒木瓜発見。この時期に明るい色の花は珍しいのでとても目立ちます。すくっと伸びた枝に薄赤の花が沢山ついています。またこの家は白梅がもうほとんど満開です。よほど日当たりがいいのでしょうか。路地からは少々遠いので香りまでは届きませんでしたがここまで飛ばしてきた体が急に軽くなったように感じました。さて家に帰りつくと雪柳が2輪咲いているのを発見。小さな花ですが一番星ならぬ一番花が枯れ枝の中で開いています。他はまだ咲きそうにないのでかなりのフライイングのようです。月が明けたからと言って急に季節が変わるわけでもないし寒さは愈々本番なのに何となくそこここに春の兆しが見え始めました。

1月29日 営業担当者の雑記

昨日福岡に住んでいる知人から氷爆の便りが届きました。福岡県宇美町にある「難所ガ滝」というところです。知る人ぞ知る場所らしく学生時代からヒマラヤ登山でならしてきたこの彼も先日の寒波襲来のときに出かけてきたとの事。仏頂山(868m)、宝満山(829m)といった山の途中のようです。タクシーも積雪の為途中までしか行けず山の入口までも随分歩いたようです。私は山の装備には全く不案内なのでそのまま書きますが軽アイゼン6本爪を用意して登ったとのこと。段々雪が深くなり稜線付近では50cmくらいあったようです。目的の「難所ガ滝」は少しガスが掛かりいい写真が取れなかったと言っていますが何の何の、私には福岡市近郊のそれも標高4,5百mのところで氷爆が見られるとは夢にも思わず大感激です。実は十数年前袋田の滝で生まれて初めて氷爆を体験して以来数年おきに見に行っており今年もボチボチかなと思っていた矢先にこのニュースです。夫婦とも福岡出身ですがこの「氷爆」のことは全く知らず昨日はこの話で大いに盛り上がりました。

1月28日 営業担当者の雑記

非常に珍しい事件だから新聞始めマスコミが取り上げているのだろうと信じたいニュースがありました。都内に住む3歳の男の子が母親と同居している男性からいじめ殺されたというのです。報道によるとその男は暴力団員で195cm、120kgという大男。それが3歳の子供が「眼付けた」ので1時間半も殴ったり頭をけったりして殺したというのです。どんなに手加減しても相手は3歳の子供。同業者とけんかするのとは訳が違います。暴力団の方と面識はありませんが彼らには刑務所に入ると「箔」がつくというのを聞いたことがあります。しかしいくら常人のうかがい知れない世界とはいえ三歳の子供が「眼を付けたので殺した」ということに「箔」はつかないと思いますが本当に不愉快な事件です。女房は「かわいそうに男を見る目がなかったのだね」と一生懸命子供を育てていたという母親に思いを馳せていました。もし亡くなった子供が怨霊になって殺した男に仕返しができるのなら、そして生まれ変わってもう一度3歳からやり直しができるなら、嗚呼。

1月27日 営業担当者の雑記

現在天皇皇后両陛下がフィリピンを訪問されています。フィリピン国交正常化60周年とのことですが、天皇陛下が第二次大戦時かの地で亡くなった大勢の兵隊さん、市街戦で犠牲になった現地の方々を弔いたいという強いご希望があったとの報道です。私の祖父もフィリピンで戦死しています。ルソン島のバギオというところで亡くなったという報告が戦後無事帰還した彼の部下からあったとのこと。激戦地のこと勿論遺骨などなく骨壷に石が一つ入っていたそうです。後年叔母さんたちがバギオを訪れ父親の霊を供養したと聞きました。実は私もバギオとは縁があり以前前職の研修で1ヶ月ほど滞在しました。祖父の亡くなった場所などは分かりませんので唯同じ地で手を合わせただけだったのですがそれでも祖母は大変喜んでくれました。フィリピンは戦争による犠牲者だけでなく山野もすっかり崩壊してしまったのですが今回のご訪問は大統領はじめ皆様から歓迎を受けているとの事。恩讐を乗り越えてしかし忌まわしい事実は決して忘れずにいたいものです。

1月26日 営業担当者の雑記

今日は漸く少し寒さが和らいできましたがそれにしてもこのところの寒気団の強さは異常ですね。日本列島の南に大きく張り出した寒気団は九州、沖縄など西日本に猛烈な雪を降らせました。中国地方にはスキー場もあるし元々北九州は日本海に面していますので雪はそんなに珍しくはないのですがそれにしても降雪量が多い。また南といえど鹿児島は時々雪の便りも聞いていましたが、奄美の雪は聞いたこともありません。そりゃそうですよね115年ぶりというのですから住民の方も全員初体験。さらにさらにあの沖縄本島にも霰が降ったと言うのです。気象台開設以来の珍事。驚きました。子供達は住んでいる場所で見る初めての雪ということで大喜びなのでしょうが、皆様防寒具、暖房器具などはお持ちなのでしょうか?大昔「南の島に雪が降る」という映画がありました。これは戦地で兵隊さんが慰安の為に催した余興ですが本当の雪が降るとは!お弁当屋さんから野菜の値段が上がるぞと言われました。

1月25日 営業担当者の雑記

昨日で大相撲初場所が終わり大関琴奨菊が14勝1敗で優勝。今場所は下馬評にも上っていなかったようで相撲ファンだけでなく本人もびっくりなのかもしれません。ここまで随分苦労してきたとのこと本当におめでとうございます。彼の所属する佐渡ヶ岳部屋は松戸市松飛台にあり会社からは車で10分くらいのところです。きっと「祝」の幟等が立ち大祝賀モードだろうと覗きに行こうと思っていたのですが忙しくて出来ませんでした。明日は行ってみよう。10年ぶりの日本人力士優勝とのことで関係者の喜びは格別なのでしょう。取組後控室に戻る際同期で13日目に負けた豊ノ島から祝福を受けている姿そして豊ノ島の「小学校以来のライバルなのでうれしい半面先を越されて悔しい」といったコメントは短いながら万感の思いがこもっておりとても心地よかったです。また新婚の奥様がキスで祝福しそれを恥ずかしそうに受けていたのも印象的でした。