11月24日 営業担当者の雑記

昨晩から盛んに今朝の冷え込みと降雪を報じていましたが当たりましたね。朝6時に起きた時はまだ雨だったのですがまもなくみぞれから雪に変わり一日中降っていました。報道を信じて長袖のシャツ、セーター、厚手のコート、長靴で家を出たのですが大正解。気温は相当に低く厚着でよかったし湿っぽい雪なので地面は濡れており長靴も役に立ちました。11月の都心での降雪は50数年ぶりだとか。確かにこのところホワイトクリスマスも珍しくなっていましたので大事件です。昼から営業で車に乗ったのですがフロントガラスに分厚く積もっている雪を払い落とし室内を十分暖めてから出発しました。道路には運転できないほどの雪はありませんでしたが家々の屋根、空き地は真っ白になっておりまた時々屋根からドット落ちてくる雪が少々邪魔でしたが何とか無事に帰社しました。夕方には雪もやんだようです。

11月22日 営業担当者の雑記

今朝の地震はびっくりしました。丁度朝起きる頃だったのですが小さい揺れがおきてまもなくやってきました。横揺れの大きなやつで頭の上のタンスや照明器具が落ちてこないか気が気ではありませんでした。先日の日曜日にも地震があったのですがこの時の震源地は茨城沖で局地的でしたが今回のはそれとは違います。テレビを付けるとどの局も地震絡みの報道で震源地は福島沖、マグニチュード7.4、震度5弱で津波が発生するので避難して下さいと盛んに呼び掛けていました。東日本大震災の余震とのことですがこの余震というのは5年たっていてもそう呼ぶのですね。確かに大地震でへんてこりんになった断層が歪みを正そうとするのか知りませんが自然のサイクルは本当に長いのですね。津波は最大で岩手県久慈港と宮城県石巻の80cmということであの忌まわしい再来とならずによかったですね。

11月21日 営業担当者の雑記

今秋は木々の色付きがかなり遅く何回かすっぽかされた北関東の紅葉の見納めと昨日茨城大子町に行ってきました。ご存じ袋田の滝、竜神峡は何度かテレビで紹介されていますが今回は「月待ちの滝」と通称もみじ寺「永源寺」に行ってきました。まず永源寺は初めてだったのですが聞きしに勝る紅葉の木々に圧倒されました。ここはJR水郡線常陸大子駅から直の曹洞宗のお寺で町を見下ろす高台にあり門から本堂まで見事な錦模様です。また広いお墓の至る所に色とりどりのもみじが植わっており更にその落葉は絨毯を敷いたようで見事なものでした。時々雲間から覗く青空に赤、黄に染まった葉が透けて見えデジタルでなかったら大変になるほどシャッターを押しました。また月待ちの滝はここから車で20分位の所にあります。裏見の滝は全国にあるようですがこれほど簡単に滝の裏に行けるところは珍しいようで上から落ちてくる爆水を通して見る紅葉も非常に結構で北関東紅葉巡りの有終の美となりました。

 

11月18日 営業担当者の雑記

今日偶々だと思うが日経の一面と日経MJの一面が高齢者あるいは過疎地への宅配網でのビジネスが出ていました。日経記事の方は日本郵便の宅配網を使いIBM、ALSOK,電通など8社が出資して過疎地に地域の郵便局員が月に一回訪問し健康状態や生活環境の変化を確認しその結果を家族や医療機関に知らせ更に簡単なタブレットを持たせ必要なものを発注し郵便局員が届けると言う会社を作るもの。MJの方は北海道のコープさっぽろが根室など遠隔地にもデポを置きドライバーが接客しきめ細かく消費者ニーズをくみ取ると言うものさらにヤマト運輸が高知県の限界自治体で買い物難民の手助けをしながら高齢者に異常がないか見守る役割も果たすとのこと。どちらのケースも勿論「誰も行かないだから勝てる」というビジネスライクな話なのですが何となくほっとする話ではあります。

11月17日 営業担当者の雑記

昨日福島の原発事故で横浜市に自主避難してきて以来ずっといじめを受けている中学一年生の手記が発表されていました。酷すぎます。菌だ放射能に放染されているなどもさることながら補償金を貰っているから金をよこせとか小学生が考えることとは思えません。原発事故被害の補償金を貰った人を妬みそれを子供の前で話題にする。何ともさもしい悲しい大人達なのでしょう。さらに学校は被害生徒がいじめを何回も訴えたのにまともに取り合わなかったとのこと。もしかしたら自分の学校で起きた不祥事を隠したいと言う気持ちが教師に有ったのではないでしょうか。教育委員会は学校が「いじめ防止対策推進法」の重大事態とは認識していなかったのが問題だといっていますが私はそれ以前に「教師を目指したときの気持ち、子供たちへの愛情はどこに行ったのだろう」と悲しくなってしまいます。生徒の文章に福島で沢山の人が亡くなったのを見てきたので自分は死なないと言っているのがいじらしくてたまりません。

11月16日 営業担当者の雑記

サッカーW杯ロシア大会アジア予選で日本代表が2対1でサウジアラビアから勝ち2位に浮上しました。とまあこれは昨日のニュースでどなたでもご存じのことでしょうが最近我が女房殿がサッカーにも興味があるようなのです。昨晩9時頃帰ったら今1対0で日本が勝っている。相手が反則をした時にゴール前で蹴る何とかいうやつで1点取ったなどといいます。別に誰が好きだということではないようですしまして「○○君命」ということでもなさそうです。彼女自身まったくスポーツはしませんし小高い山を歩くと翌日あそこがここが痛いというくらいです。以前は子供達がしていた野球にも興味なしだったのですが最近は野球、相撲、サッカー、ラグビーと幅広くかじっているようです。どうしたことなのでしょうか。昔フォーク全盛時代にさだまさしが「ねエまた巨人が負けたってさって 高田の背番号も知らないくせに、、」と歌っていたのを思い出しました。もしかして私に合わせてくれているのでしょうか。

11月15日 営業担当者の雑記

今日久しぶりに松戸市内河原塚小学校、牧の原小学校を通り常盤平駅前のけやき通りを車で走ったのですがすっかり秋色になっていました。河原塚小学校のイチョウは今年も期待に違わず、5,6mにもなるすくっと伸びた幹から沢山の枝が張り出し四方に黄金色の葉を付けています。運動場も落葉で明るく染まっています。ポプラも地味ですがしっかり色づいています。また牧の原小学校のイチョウも随分立派ですがこの辺りはけやき通りの外れで一帯が黄色、薄オレンジ、柿色、淡い緑と少しくすみ加減の所謂秋色でとてもしっとりとしています。木々一本一本の葉色はみんな少しづつ違いそれが全体として大きな塊になっておりやや曇りかげんの今日は冬真近といった感じがします。そして恒例の落葉回収用清掃車が稼働し始めています。確かに沢山の落葉には風情はありますが何しろとんでもない量ですので定期的に拾い集めないと車の通行にも妨げになりそうです。これもこの時期の風物詩です。

11月14日 営業担当者の雑記

今日11月14日は「芭蕉忌」です。320年ほど前の元禄7年旧暦10月12日大阪御堂筋で芭蕉が50歳の生涯を閉じた日ですね。学校で必ず彼の名前は教わるしその作品の一つや二つはまず誰でも諳んじています。古来多くの人たちが彼を、彼の俳句を論じており専門家でも俳句詠みでもない一ファンの私としては心に掛かる作品で彼を偲びたいと思います。何しろその生涯を俳句に捧げ多くの弟子たちの師匠として飯を食っていた人ですから名句と呼ばれる作品も数多くどれが一番好きですかと尋ねると十人十色なのかもしれません。学校でいい句だと教わったのは概ね奥が深すぎてそれでなくとも古典の素養がたっぷりの芭蕉句は一筋縄ではいきませんがそんな中私は「命二つの中にいきたる桜かな」が好きです。西行の「年たけてまた超えゆべし、、」を下敷きにしているようですがそんなことを知らなくても旧友との再会の喜びに言葉が弾んでおりこうとしか言いようがない表現がとても気に入っています。

11月11日 営業担当者の雑記

今日は寒いです。長い長い歴史がある為噴射口が真っ黒になっている部屋のエアコンをちょっときれいにして今冬初のヒータを入れました。それでもまだ臭いのですが。雨の中ポスティングの提案書をお客様にお届けしたのですが、道中松戸二十世紀の森の両側の木々が何ともいい色に染まっていました。なまじ人工的に紅葉を植え深紅になるのよりも自然な色の移ろいがこの冷たい雨に溶け込み思わず見いってしまいました。ところで今日のような初冬に降るしとしとと冷たい雨のことを何とよぶのでしょうか。私はてっきり「時雨」だと思っていたのですが時雨は降ったりやんだりするようですので今日のように一日中降る雨だとどうも違いそうです。確かに時の雨と書くのですから降りっぱなしでは時雨とは呼べないのでしょうが「音」は日暮に似ているし薄暗い雰囲気がして今まで間違っていました。どなたかご存知の方はいませんか?

11月10日 営業担当者の雑記

米国大統領にトランプ氏。私はこの場所で政治の話をする気はありませんが彼が選ばれた背景には非常に興味があります。まず彼が政治とは無縁のビジネスマン出身だと言う事、またテレビでの露出が多くテレビ用のコメント即ち短く分かりやすい表現で且断定的なコメントを出すこと、そして所謂政治的な適切さに反することを意図的にいう即ちもしかしたらテレビ視聴者が本音として聞きたいことをあけすけに語ることなどで巧みに有権者の気持ちを掴んだことが勝因だと思うのですが、この傾向がどうも世界的に広がっているような気がします。政治を大上段に捉え論理的に洗練された言葉で弁舌さわやかに自分の主張を述べると言うのではなくもしかしたらこれは「スマホ対応」あるいは「スマホ属対応」なのかもしれませんが、事の本質はどうであれ分かり易く断定的に大胆な主張を過激的な言葉で提言するやり方。既成政治家はもう少し彼らのやり方を研究した方がいいかもしれません。