12月26日 営業担当者の雑記

、昨日は久しぶりに肉なんぞを堪能してきました。子供達がいた時は人並みに例のラウンドケーキを買い「メリークリスマス」などとやっていたのですが今はそれぞれが好きなケーキを買ってきて女房と二人だけのクリスマスです。シュトレンはもう三つ目(これは先のケーキとは別)馴染みのケーキ屋さんのものと先だって日経が企画したシュトレントップ10に出ていた小金原にある「ツオップ」クラッシックタイプものとを食べ比べ。いづれも大変美味でしたが我が家では微妙な判定ではありますが馴染みのケーキさんに軍配。いつの頃だかシュトレンを食べ始めたのですが、たっぷりのバターで練り込んだずっしりとした生地の中にラム酒に付け込んだドライフルーツが一杯詰まっており(といっても本場には沢山の種類があるようで私が説明しているのは多分ほんの一例にすぎないのでしょうが現地に言ったことがない私はこのタイプしか知りません)とても贅沢な気分になります。

12月21日 営業担当者の雑記

昨晩見るともなしに「開運!なんでも鑑定団」を見ていたら曜変天目茶碗が出てきたので、まあ偽物だろうと思っていたら何と中嶋誠之助先生が「本物、世界に現存する四つ目の超貴重品」とおっしゃる。さらに今朝の新聞にも「曜変天目茶碗四点目か」と出ていました。現存する三つとは大坂の藤田美術館、静嘉堂文庫美術館、大徳寺龍光院所蔵のものでいずれも国宝に指定されています。私はこのうち藤田美術館のと静嘉堂文庫のものは展覧会で見ていますがこの素晴らしさは何と表現すればいいのか。大げさでなく茶碗の中に小宇宙が広がっているのです。何処までが計算ずくなのかは分かりませんが内側にある瑠璃色の星と呼ばれる班点が見る角度に依り落ち着いた虹色に見え吸い込まれるような不思議な色です。茶の湯を嗜んでいるわけでも骨董に殊更興味があるわけでもなくただミーハーで其々の展覧会に行ったのですがこれはもう感激だらけでした。そうなんですか4っつ目ですか。みたいなア。

12月20日 営業担当者の雑記

12月は本当に過ぎるのが早いですね。私の商売もポスティングは今週で終わり。もうざっとした結果は出ていますが正確なのはこれから作ります。さて先日近所の個人タクシーの駐車場に大根が干してあると言う話を書きましたが今日はその後日談。2週間くらい経ったのでしょうか昨日駐車場の片隅に大きなプラスティック製の桶が3,4個置いてあり干し大根がほとんどなくなりました。これはタクアンですね。実際に作業をしているところは見ていませんがこの駐車場で女性がいる様子はないので運転手さんがやっているのでしょうか。塩、砂糖と糠をしっかり混ぜたものを桶に並べた大根の上にまぶし積み重ねていくのですね。最後におもしを乗せ10日も付ければ程良い味になるようです。小さい頃母親がこのたくあん、白菜の漬物などを作っていたのを思い出します。さらに地元名物の糠味噌だき。山椒の実が子供には少々辛く鼻を突く香りが難物でしたが漬けこんである「鯖」はご飯が何杯でも食べられました。

12月19日 営業担当者の雑記

昨日のレアルvsアントラーズの試合は凄かったですね。元々サッカーに特別気合が入っているわけではないので昨日も試合が始まった時間帯は他の事をしていました。で偶々テレビを付けたら何と1対1の同点。とまもなく追加点が入りこれは見なければと言う事になりました。結局時間内では決着がつかず延長戦の末4対2で敗れたのですがその戦いぶりは何とも素晴らしかった。後半はほとんで自陣での守りが続いたがキーパはファインセーブ連発デフェンスも体を張って点を入れさせません。はらはらどきどきの展開がやまずどんどん「鹿島頑張れ」と力が入ってきました。鹿島はJリーグでも確か1位ではなく勝ちあがって優勝したように記憶しています。さらに更に年棒でいうと鹿島選手の総合計年棒がロナウドの1/3位だとアナウンサー氏。年棒だけがそのチームの実力という事もないでしょうがそれだけ「金になる選手」がいるということでしょうから鹿島の勝機は非常に確率が低かったのでしょうがよくぞ頑張りぬきました。

12月16日 営業担当者の雑記

昨日ロシアのプーチン大統領が来日し安倍首相の地元で会談したと報じています。多分ロシアのトップが日本に来たのは随分久しぶりのことだと思います。日本の考えているテーマとロシアの思惑は少々違っているようなことも報道されていました。私の興味があったのは政治的な重大な会議であるのだろうと言う事はさることながらプーチン大統領が3時間近く遅れてきたということです。彼は各国の首脳と会談するときは極普通に待たせるようです。またドイツメルケル首相と会った時は彼女が犬を嫌っていることを知りながら大きな愛犬を連れてきたとの事です。叩き上げ、丁々発止の中で生き抜いてきた政治家だからなのでしょうかそれとも経歴が示すことなのでしょうかとても策略家なんですね。一国の責任者が時間にルーズだということはなでしょうから「さすが名にし負うロシアKGB出身」ということなのでしょうか。一筋縄ではいかないこの会談が安倍首相の目論見通りに運べばいいのですが。

12月15日 営業担当者の雑記

今日は朝早く家を出て夕方外に出る機会があったので朝焼け、夕焼けの両方を見ることが出来ました。朝は結構青い部分が多く夕方は少し雲が掛かっているという違いはありましたがどちらもきれいでした。特に朝は有明の月が西の空にほのかに浮かびなんだか随分得をした気持ちでした。古来有明の月というと艶っぽい歌が多く読まれていますが通婚だった時代にはこの時間になると男女の別れが待っているのですね。「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし:壬生忠岑」まあ私は今朝の空はただただきれいだなと思っただけで後朝の別れなどとは縁遠い人間なのですが。それにしても陽が後ろから当たり茜色に染まる雲そして辺り一面が段々薄赤くなってくるその時間帯、そんなに長くはないのですがとても神々しく大事な瞬間のように思えます。たまにはのんびり空を見上げるのもいいものですよ。

12月14日 営業担当者の雑記

12月14日というと言わずと知れた「討ち入り」ですね。旧聞とはいえ多分いろんなところで話題になるのだろうと思いますがよく考えるとこの話は凄いですよね。元禄時代ですから世はもう安定し商人の力が強くなり武士はあまり楽な生活は出来なかったことでしょう。そんな中首都である江戸で大勢の人たちが武器を持ち一軒の御屋敷に強引に入り込みそこの家来たちを脅し殺傷し最後にはそこの主人を殺す。そしてその首級を持ち江戸の町を夜とはいえ目的地まで行進する。そして最後は47人が切腹をする。どこまでが史実かはしりませんがざっとこんな話だと思います。当時の役人、江戸の知事(いたかどうか知りませんが)は其れを聞いた時は卒倒したんじゃないでしょうか。「どうしよう」多分役人は「よりに依って何で俺の時に」と思ったかどうかしりませんが実に大変な事件です。庶民の側から見ると芝居を見ているような気持でやんやの喝さいを送ったのでしょうか。為政者としては本当にその処理に困ったことでしょう。

12月13日 営業担当者の雑記

今朝通勤途中会社の傍で水仙が咲いているのを見つけました。私は気が向いた時は寄り道をしてこのあたりの人さまの庭を覗き見してその花を楽しんでいるのですが、今回のは工務店のような建物のほんの少しの空き地に5,6本の水仙がありその中の1本が咲いていたのです。白い花の中に黄色い筒状のものがあるごく一般的な和水仙だと思います。多分今時分に咲かせようとして咲いているのではなく偶然だろうと思います。一般的には早くても12月後半に咲くものだと思っていましたので少々フライイング気味?今シーズン初お目見えです。私の肩ぐらいの所にあったので香りは感じませんでした。元々強く栽培も簡単なのでちょっとした観光地には大概植えてある様ですが私はやはり海岸で自生しているあるいは山の斜面に群がり咲いているといった景色が好きです。風の具合でほのかに香ってくるのもいいし、香りにすっぽり包まれるのも結構ですね。

12月12日 営業担当者の雑記

先日日経夕刊に「温水洗浄便座」という題で小欄がありました。私は膝が悪いこともありますが洋式のそしてこの「温水洗浄便座」付きのトイレの大ファンです。勿論自分の家もこれですが公共施設などでも和洋両方が揃えてあると洋があくまで待っています。小欄によると今から50年くらい前に当時アメリカで痔を患った人達の為に開発された温水洗浄便座付き洋式トイレを日本の大手衛生陶器メーカーが輸入販売を開始したのだとのこと。下水道の整備率が低い、トイレも和式が主流といった中でひたすら使って貰う為の地道なマーケティングを長い時間かけて展開してきたことが実を結び今では81%の普及率になったのだとか。ライバル同士の二つの企業が切磋琢磨して作り上げてきたこの文化は何より出発時から障害のある人達も対象としていることが凄い、更なる定着と発展が楽しみだと結んでいるが私もこの文化の発展に大賛成です。使っていない方はぜひ一度。本当におしりうに優しいトイレです。

 

12月9日 営業担当者の雑記

今朝家の近所にある個人タクシーの駐車場に大根が数十本干してありました。この運転手さんが家庭菜園で作ったものなのか貰ったものなのか知りませんが毎年の恒例行事のように思います。私はしっかり干して作る壺漬や切干も大好きです。小さい頃何故だかわからないのですがゼンマイ、ワラビ等と一緒に大根を細く切って干した切干大根がどこからか送られてきていました。水に戻していろんな料理に使っていたのを覚えています。それから大根の葉も刻んだものを油で炒めたものがとてもおいしく今でも大好きです。そういえば昨日気が付いたのですが我が家ではこのところ大根と牛肉、豚肉、チキンといった取り合わせが続きましたので女房に聞いたところいろんな野菜が高い中大根は比較的安いのだとか。勿論毎日おなじような味付けではないですし私はどれもおいしく食べたのですが。ところでくだんの運転手さんは干した大根をどうして食べるのでしょうか。他人事ながら興味シンシンです。