2月27日 営業担当者の雑記

先日今年最後の梅見ということで筑波山梅林に行ってきました。青梅の梅林が8年前に「プラムウイルス」の為に全伐採され始めまだ全山梅林に程遠い状況なので今年は場所を変えました。梅干し用の梅林はあちこちにあり群馬の三大梅林を始め結構行っているのですが、作業しやすいように樹高が低く意図的に枝を横に張らせており今一好きになれません。また鎌倉のお寺はほぼ毎年行っておりこちらも少々飽きがきましたので今年はちょっと趣向をかえてみました。標高250m位の筑波山の急斜面に1000本ほどの梅が植わっており紅梅は満開白梅はもう少しということで全体的にはもう立派に咲いていました。梅まつりの初日ということで関東一円からの車で一杯でしたが見る価値はありました。上から見ると白から紅までのグラデュエーションで桜程派手ではありませんが霞んでいます。また下から見上げると青空の中男体山、女体山を背景に思い思いの形をした梅が名物の大岩と一緒に咲いています。ほのかな香りの中をゆっくりと散策しましたが至福の時でした。

2月24日 営業担当者の雑記

今朝起きてトイレに入っていましたら突然母親の命日が気になりました。確か2月中旬だったがと。携帯のスケジュール表を調べてみるとやはりそうでした。去年も一日過ぎて気が付きました。亡くなってまだ10年しか経ってないのにもう忘れているのですね。去年のことがあったので今年は一番目立つカレンダーに書いておこうと思っていたのにそれを忘れていたのです。なんとまあ親不孝なことでいやになります。普段から無信心で仏壇に手を合わせることもほとんどないので命日位はやはり思い出さないと具合が悪いです。散々甘やかされて育った上に彼女は死ぬ時もとても静かに逝き「介護」はまったく受けていません。私の友達が親の介護に疲れ果てているのを見聞きするにつけ何と「子孝行」な親だったのでしょう。心の問題なので帰ったら線香を手向けちょっとお話でもしてみます。来年は父親の13回忌です。今度は夢夢忘れることのないよう予め子供たちにも伝えておきます。

2月23日 営業担当者の雑記

「NASA 地球に似た7惑星発見 水存在の可能性」と報道されています。みずがめ座の方角、地球から39光年の位置にある「トラピスト」という恒星の周りに大きさが地球の0.76~1.13倍の惑星7つが見つかったというもの。このうち6つは地球に似た質量で岩石でできていると見られさらにそのうちの3つには地表に水が液体のまま存在する可能性があるのだとか。恒星から生命が住むのに適した距離にあるので水が蒸発したり凍ったりしていない由。「トラピスタ」恒星は太陽よりはるかに若い星なので生命の進化に十分の時間があるとのこと。宇宙人がいるとかいないとか結構話題になりますがこの恒星への行き来は光の速さで39年かかるわけですね。光の39倍の速度が出せる乗り物でようやく1年がかり。時空を超えるといった現段階では絵空事でないと旅行はできません。「地球の七つの妹」と名付けられたこの惑星に生物がいたとしてもお訪ねするまでには何億、兆回生まれ変わればいいのやら。

2月22日 営業担当者の雑記

先日全国展開をしている大手フリーペーパ発行会社が業績不振の為新興健康関連会社の子会社になるとの報道がでていました。フリーペーパーという発想、新しいビジネス分野の開拓という事で脚光を浴びた時期もあったのですがここ数年はWEBとの競合、同業他社との価格競争など非常に厳しい業績が続き2年連続の経常赤字という事で第三者割当株を発行しそれを引き受けて貰うという直接金融での資金調達の道を選んだようです。勿論そうすることで双方に生まれるいくつかのメリットを並べてはいますが要は自力経営の「ギブアップ」ということなのでしょう。新しい事業を起こすことは非常に難しくさらにそれを継続していくことはもっと大変だと言う事なのですね。特に「紙」の媒体を使った業種はこのところWEBとの競合に押されどこも厳しいようです。栄枯盛衰は世の常、どこぞの大統領ではありませんが自分の会社だけは生き残れるように、その一助になりたいものです。

 

2月21日 営業担当者の雑記

今朝通勤途中で会社の傍にある「お屋敷」の住人らしき人を見かけました。このお屋敷はずっと気になっていたところで何しろ敷地がとてつもなく広いのです。ざっと200m位はありそうな垣根の中は鬱蒼と茂る森です。誇張なく森です。今は切っていますが1年くらい前は中の木が道の上に張り出しておりその下を通る時は雨に濡れないほどでした。でその住人ですが門、またこの門がごくごく質素な屋根つきの戸が2枚といった塩梅で何の気取りもありません。ただしこのような門が幾つかあるので正門といいますかどこが玄関に通じる入り口なのかは分からないのですが。感激のあまりすぐ話が脱線してしまいますがこの住人がその門から出てきたところを見たのです。姉さんかぶりをして所謂野良着を着た年の頃75,6とみたおばあさん。何も深窓の麗嬢を想像していたわけではありませんがやはりこんなに大きな家は旧家なんでしょうね。今時の大金持ちだともっと見栄えをよくしますよね。という訳で何となく胸のつかえが取れた感じなのです。

2月20日 営業担当者の雑記

今日塾のオーナーと商談をしてきましたがいろんなことを教わりました。ここは全国展開をしている塾のフランチャイズ部門としてノウハウを受け自身が経営されているところです。のっけからポスティングは色んな業者があるが必ずしも信頼できる所ばかりではないと言われました。勿論我々は新聞配達というしっかりとした基盤がある販売店が実施しているポスティングなので「いい加減な仕事は出来ない」ということで信頼を得ているのだと申し上げましたが。またポスティングを検討しているのだが実際は「口コミ」が一番強い。子供の兄弟、友達ママトモ仲間などでいい評価を得ると自然と生徒が集まってくるがその反対だと大変なことになるとも。さらに塾に来る子どたちが皆勉強が好きだとも限らないのでどうやって「意識付け」をするかが重要なポイントだと。そして毎年子供の数が減って行く中でどうやって生徒を集めるのかまた進学状況という客観的な数字で評価されるので厳しい業界なんだと教わりました。生徒も大変ですが塾経営者も大変なんですね。

2月17日 営業担当者の雑記

今日は午前中に車で出かけたのですが物凄い風でした。お昼前丁度金ヶ作の松戸テニス倶楽部に差しかかった時です。道を隔てた畑からの土が舞い前が全く見えなくなりました。土埃が右から左に流れていき道の真ん中では高さ4,5mくらいでしょうか空から被さるように覆っています。その区間約50mほど。車はみんなそろそろ。しかも乗っている軽自動車がまたよく揺れてくれます。タイヤが持ち上がるといえば少し大袈裟ですが間違いなく激しく左右に揺さぶられています。風下で自転車をこいでいる人は必死で足を動かしているのでしょうがまるで進んでいませんしふらふらしています。雨で前が見えなくなることは何回か経験していますが土埃では記憶にありません。春一番なんですね。これくらいの風が風速20m位のようですから裕次郎の「風速40m」というのはどんな強さなのでしょうか(あまり古い話題なのでほとんどの人が分からないのでしょうが)

2月16日 営業担当者の雑記

今日2月16日は「西行忌」。前々から死ぬ時は如月の望月のころ桜の木の下で死にたいものだといっていた通りに827年前の今日河内の弘川寺で73年の破乱の生涯を閉じた。勿論2月に桜の花が咲くわけはなく新暦に直すと3月の中旬頃のようですが。西行に付いては色んな人が本を書いており私もそのおこぼれで大好きになった一人です。一般的には花と月の歌人ということになっており確かに素晴らしい作品が沢山あります。「春ごとの花に心をなぐさめて六十路あまりの年を経にけり」と終生花を愛した歌人なのでしょうが当時の歌の流れとは少し趣が違うものも結構あります。一生を旅から旅に過ごしかの芭蕉翁も憧れたその生き方そして自分の生き方について多くの歌を分かりやすい表現で詠んでおり私のみならず多くのファンがいるようです。「雲雀たつ荒野におふる姫百合の何につくともなき心かな」あまり有名ではありませんがエリート武士だったその誇りを何時までも持ち続けている彼の生きざまがよく出ている歌として大好きなものの一つです。

2月15日 営業担当者の雑記

恒例の第一生命主催「サラリーマン川柳」傑作100選が報道されていました。これは世相を反映したもの、流行語を取り入れたものはたまた中年家庭の内緒話等様々な川柳があり大変面白いものです。サラリーマンですから当然ですが約三分の一ほどが職場絡み。中でも「NO残業」に寄せたもので結局下の地位の人がしわ寄せを食らうといった構図におもしろみがあります。「残業はするな これだけやっておけ」あまり真剣に捉えてしまうと難しい話になってしまいますが何となく想像出来る光景です。いつの世も「見て学べ?どうりで部下が育たない」いろんなタイプの人がいる中其々を伸ばしていくことがどんなに大変か分かっていてもついつい上司への皮肉の一つも言ってみたくなるのがサラリーマン。「ちゃんとやれ それじゃわからんちゃんといえ」居そうですね。結構古株の人。「俺の若い時は」なんて言葉も一緒に吐いていそうですが。生存競争の外にいる物から見るとおもしろいような哀しいような。

2月14日 営業担当者の雑記

今日グーグルを開くとハートのマークがゆらゆらしています。「バレンタインデー」なんですね。そもそもこの日に女性から男性にチョコレートを送るという風習を作ったのはチョコレート会社に違いありませんがその由来は諸説あるようです。メリーチョコが伊勢丹と組んでチョコを売ったとかいや最初にキャンペーンを打ったのは神戸のモロゾフだとがいや森永製菓が大々的に企画したのだとか。私の学生時代は結構「まじ」にチョコを受け取っていたような記憶があります。最初に貰ったチョコレートは多分モロゾフの大きなハートに可愛いハンマーが付いていたように思います。チョコレート会社はこの日一日で年間の1割位売ると聞いたことがありますが凄いものです。時代と共にその風習も変わり一時期ギリチョコなどというのもありましたが今時はもう女性から男性という図式に限らず「おいしいチョコレートを食べようよ」みたいな日になっているようです。チョコレート大好き人間としてはありがたい日です。