5月16日 営業担当者の雑記

このところ世界中を襲った過去最大規模のサイバー攻撃が新聞を賑わしています。標的は鉄道、医療、通信などの重要インフラに加え大手企業でもどんどん被害が発見されているようです。元に戻す見返りに金銭を要求するメッセージが画面に現れるのだとか。重要インフラを担う企業や自治体を狙ったのは早急にデータを復旧しないと大きな不利益を被るのでシステムの停止が許されず「カネを奪う環境が整いやすい」からと情報セキュリティ会社の専門家。今回のサイバー攻撃に使われたウィルス「ランサムウエア」は今までのものと違い添付メールを開かなくても感染したり自己増殖のせいで組織内のパソコンなどの端末が1台感染するとLANから他の端末に広がって被害が拡大すとのこと。「ウィンドウズ」の欠陥を突く攻撃なのでその欠陥を修正するソフトを導入していれば被害が防げたようだ。映画の中だけでなく現実に起きるとはとんでもないことですね!

 

5月15日 営業担当者の雑記

昨日から大相撲夏場所が始まりました。先場所怪我をおし出場した横綱稀勢の里の優勝で今場所も大いに盛り上がっているようです。ところで先日テレビをつけたら嘗ての大関琴欧州が部屋を開いた話をやっていました。彼は背が高くハンサムで多分記録的な早さで出世した記憶があります。その琴欧州現在の鳴門親方が「無理篇にげんこつ」といった現代の若者にはおよそ理解出来ないだろう相撲界の環境を自分の部屋で変えようとしているという内容でした。例えば近所の銭湯に弟子と出かけてもここはゆっくり疲れをとりリラックスする場所だからと弟子に背中を流させることもなく、怪我をしたらまず休み治療をするなどです。親方が現役時代に大けがをした時誰もどうすべきか教えてくれず結局相撲寿命を大きく縮めてしまったという経験が基になっているようです。母国のレスリング出身の有望な弟子も入門したとのことで何とか早くいい力士を作って欲しいものです。

5月12日 営業担当者の雑記

「ばらが咲いた ばらが咲いた」大昔こんな出だしの歌が流行りましたが我が家のたった一本のばらが咲き始めました。前の家から越してくるとき近所の人が引越祝いに鉢植えを下さったので地植えにしたところ、最初の幹は枯れたのですがその脇から力強い芽が出て毎年ピンクの立派な花を付けます。ばらはすぐに虫が付き葉にも黒い点々が出来汚くなるのでダメになった葉はむしり取り時々消毒しますが特に手が掛かるわけでもなく毎年楽しませてくれます。会社に来る途中の工場にはもっとほったらかしにされているばらがあります。一つは黄色の大輪もう一つは朱色の多分オールドローズでしょう花弁が巻いていません。工場と道を分ける植栽なので毎日大量の埃を被り煙を吸っているのでしょうに毎年きれいな花を咲かせます。丹精込めたものは勿論いいのですがこんな風に勝手に咲いている花はきっと強いのでしょうね。

5月11日 営業担当者の雑記

昨晩のニュースで熊本慈恵病院に設置されている「こうのとりのゆりかご」所謂赤ちゃんポストが10年目を迎えたと報じていました。何らかの事情で自分では育てることの出来ない赤ちゃんを匿名で受け入れる施設で賛否両論あるようですが院長は赤ちゃんの命を守るという意味ではその役目を果たしてきたとおっしゃっています。私はこの世に生を受けた「人」の命はたとえ親であっても奪う事は出来ないと思っています。母親になる人が生まれた子の命を他人に託そうと決心するのは余程のことだと思います。本当は妊娠した時に相手の男性と一緒になってどうすることが一番いいか考えるべきなのですが、こういうケースはほとんど女性に結論を委ねているようです。預けられた子は里子となりそれなりに幸せに暮らすのでしょう。大きくなってその出自を知りたいと思うことがあるのでしょうが少なくとも「生きている」ことこそが一番大事なのだと思います。

5月10日 営業担当者の雑記

今日は終日雨がぱらついています。午後から営業に出かけたのですが中学校の前を通りかかると丁度帰宅中の生徒達を見かけました。多分1年生なのでしょう体の大きさが人に依って随分差があります。もうかなり大人びた雰囲気の子もいれば小さい子は学生服がだぼだぼで歩く姿もなんだか服の中で体が踊っているような感じです。この頃から成長期に入りいくら食べても腹が減り一年に10cmも15cmも身長が伸びていくのですね。私はもう少し前から反抗期になり中学に入るとほとんど親とは口を利きませんでした。親のいうこと一つ一つが癪に障り突っかかっていきました。母親は「偉そうにするんじゃないよ大体どこから生まれてきたと思ってるの!」とよく怒られたのを覚えています。みんな通る道なのでしょうが親としては「大人の兆し」に喜びもする反面寂しくもなって行くのでしょう。中学生の自分が彼らの中にいるような気がしました。

5月9日 営業担当者の雑記

昨日も今日も暑いですね。昨日群馬県館林では31度超えだとか。さらに北海道では暑いところは超20度、山沿いでは一部雪が降った所もあるのだとか。この時期は冬の天気図と夏の天気図が交互に出来ちょっとした気圧配置の差で大きく天気が変わるようです。さらに各地で火事発生。この間登山訓練中に高校生が亡くなった那須でどなたかが御線香を上げようとして森に火が燃え広がったというニュースもありました。また私の出身地、多分かなり近いところだと思うのですが、で古いアパートが燃え随分死者が出ています。風が強いのであっという間に火が広がってしまうのでしょう。昔から「地震雷火事親父」と世の中の怖いもの相場がありますがやはり地震と火事は突出して恐ろしいものです。そして地震は防ぎようがありませんが火事はまだ注意すれば何とかなりそうです。気をつけましょう。!

5月8日 営業担当者の雑記

昨日までのゴールデンウィークが終わり4半期が明け新たなスタートというところです。今朝の通勤電車は久しぶりに満員でした。ということで今日も車での営業に駆けずり回ったのですが道中常盤平のけやきが眩しく光っていました。新京成常盤平駅から直線1kmくらいでしょうか、結構広い道幅の両側に途切れなく植わった「けやき」並木。今時分は緑で秋は紅葉でとてもきれいな場所です。すっと伸びた樹は天を目指しその枝をびっしりと若葉が覆い漏れてくる陽の光を和らげています。五月の強い日差しを遮り木々が作る日陰は何とも穏やかな色です。ふと出身高校の逍遥歌に「ユーカリ梢にかげさせば白露玉と砕けつつ薫風緑に謳歌して五雲はめぐる、、」とあるのを思い出しました。そうなんですね風にも色があるのですね。この風を思い切り吸いこみ体にたまった灰汁を吐き出せば何となく心が軽やかになりそうです。

5月2日 営業担当者の雑記

昨日今日を休むと9連休の企業もあるのでしょうが、今朝の通勤電車は普段とそんなに変わりありませんでした。学生さんがカレンダー通りだからということもあるのでしょう。このG.Wというのも考えたら摩訶不思議な話です。1週間から10日位の休みに、当然どこの行楽地も大混雑。車も電車も満員。行楽地のサービスは悪く値段も高い。そしてそれは「しょうがない」と思ってしまう。一生懸命にお金を使い、たぶんとんでもなく忙しい行楽地で働く人たち。何か義務みたいに「どっかに行く」。毎日忙しく働き休暇もままならない人達にとっては束の間の晴れて休める日々なのに家族サービスなのでしょうか。こないだ「タケシ」が「バカじゃねえの!」といっていましたが。ああ、一杯お金を持って平日にのんびりと旅行が出来る身分になりたいな といった夢でも見ますか。

5月1日 営業担当者の雑記

今日は「メーデー」といっても今や死語になったのでしょうか。メディアも一応イベントとして報道はしているようですが。ところで最近気になっている花があります。小さい花が直径15cm位の毬状になって咲いておりこの時期は少し緑がかっています。紫陽花に似ていますがそれにしては少し早すぎます。近所の庭の奥まった所にあるのでよく見えないのですが昨日奥方に聞いたところそれはオオデマリに違いないというのです。確かに。うっかりしていましたがコデマリとはまるで違った形でこの時期に紫陽花に似ていると言えばオオデマリですね。樹高は1m少し位で手毬状のものが今のところ二つ開いています。葉の緑が白い花に映っているような薄ら緑は色の白いやや細身の貴婦人あるいは深窓の令嬢を想像させます。勝手な思いですが通るたびに何か得をした気分になります。

4月28日 営業担当者の雑記

愈々明日からゴールデンウィーク突入。私の部署はカレンダー通りですが新聞配達の方々はそうもいかないのでしょう。世の中には休みの時に稼ぐ会社もたくさんありますがそうでない企業ではうまくやると9日間の休みがとれるのだとか。世間では好調な企業の話が報道されていますが皆が皆そんなことはないのでして弊社社長いわく「どこの会社のことだろう」と。それでもこれだけ連続して休めることはないので混雑承知で行楽地に行く予定です。ところで行楽地はこの日程に合わせてどこも花を咲かせイベントをし随分前から宣伝して手ぐすね引いて待っているようですが私達は何とか穴場を探しひそかに、質素に楽しもうと思っています。天気が悪ければ60歳以上割引を使って展覧会、そういえば随分映画もご無沙汰していますのでこれもありです。