7月26日 営業担当者の雑記

今朝家を出る時の雨は凄かった。6時頃新聞を取りに行った時は道が濡れているな程度だったのですがそれから1時間後出勤の為玄関のドアを開けたらとんでもない雨で慌てて長靴に履き替えました。前日の天気予報で午前中の降雨を言っていたのにこんな中でも傘を持たずに家を出たのかずぶぬれの人がいました。新京成みのり台駅に着いたら雨はずいぶん小降りになっており最近多い若い女性の長靴姿も今日は見かけませんでした。傘を持ち普段用の靴をビニール袋に入れ会社まで歩くのは少々不細工なのですがびしょびしょになるよりはいいと最近は長靴愛用です。不細工ついでにいうと35度の炎天下でもスーツ姿にネクタイをしている人を見るとかわいそうになります。私は勝手に穏やかなカジュアルを着ることに決めているのですがスーツだと長袖になるので汗びっしょりでしょうに。上着くらい着なくてもいいようにすればなどと思ってしまいます。

7月25日 営業担当者の雑記

今朝家の近所で「ほおずき」を見つけました。時期的には何の不思議もないのですが今まであることにまったく気づきませんでした。大人になって浅草の「ほおずき市」などといって夏の風物詩であることを知りましたが子供のころは非常に近しい花(実)でした。今時分になると中の実を覆う提灯状のカバーがオレンジ色に染まり枝にポツポツとぶら下がっています。勿論それを鑑賞して喜ぶといった風流などはなくもう少し経ちお盆頃になると外のカバーをめくり中の実を手で捏ねます。優しく何回もこねると堅かった実が段々柔らかくなってきたらそっとその実を芯から押し出します。中が空洞になったほおずきの実を口にほおばり穴のあいた所に空気を吹き込むといい音が出ます。こんな遊び方をしていました。私の育った地方ではお盆の御供えには必ずほおずきが供えられていましたが関東ではどうなのでしょうか。

7月24日 営業担当者の雑記

大相撲名古屋場所は横綱白鵬の優勝で終わりました。場所前は新大関高安、横綱稀勢の里復活などの話題は有りましたが結局白鵬が先場所に続て39度目のそしていくつもの記録を更新し賜杯に花を添えました。少し前ある相撲評論家が「白鵬は力が衰えてきた」といい白鵬の反発を食らったことがありましたが、誰しも老いには逆らえませんし白鵬自身もそれは感じているのだとは思いますがその衰えを補うに余りある研究心、技で勝ち続けています。勝負事は結局「負けない事が強い」のだとすると白鵬はやはり群を抜いて強いのです。相手を圧倒的な力で土俵にたたきつけるのは確かに凄いことですが往往にしてこんな力士はあっけなく負けることがあります。そういう力士は過去にも沢山いましたが白鵬ほど勝ちに拘り勝ち星を増やし続けている力士はいません。もう前人未到の境地を突き進むばかりですね。

7月21日 営業担当者の雑記

「まだ暑くなるけふの暑さかな:長谷川櫂」今日の松戸の予想最高気温は33度。本当にこの句のように毎日この暑さが続いていくのですね。学生さんは夏休みに入りましたが痛勤者にはお盆の休みまでひと踏ん張り。電車の中は涼しすぎるほどクーラーが効いていますが最寄駅を降りて会社まで約25分の道程は難行です。会社に着くとまずYシャツを脱ぎ汗取りシートで体中をしっかり拭きクーラーを入れそれから朝礼に出ます。実は私は大きな部屋にたった一人で仕事をしており他に邪魔する人もご迷惑をかける人もいませんのでこんなわがままをさせて貰っています。クーラーは元々あまり好きではないのとこの機械少々古く匂いと埃っぽさも一緒に出てきますので付けない事が多いのですが朝だけは別です。あまり数多くはしらない現代俳人の中で鋭い感覚表現をする長谷川櫂氏にもこんなとぼけた味の俳句があったのですね。

 

7月20日 営業担当者の雑記

昨日関東甲信越で梅雨明け宣言がされました。といってもこのところ豪雨はあっても所謂梅雨らしいシトシト、ジトジトといった雨は降っていずむしろ空梅雨に近い感じでした。私の友達で暑くなり始めると北海道の義弟のところに農作業に行き秋の収穫が終わるとまた戻ってくると言う何ともうらやましい生活をしている人がいます。「梅雨のない北海道」という事だったのですが昨今「北海道にも梅雨がある」いってもおかしくない天気になってきていると予報士が言っていました。小笠原高気圧がオホーツク高気圧を押し上げ梅雨前線が北に上がっていると言うのです。海温が上がりサンゴが死滅しているとか魚が取れなくなったとか北極の氷河の面積がどんどん縮まっているとか地球全体の温暖化現象の一端なんでしょうか。と話が大きくなりましたが北海道の友はどうしているのかな?去年は大水が出たので心配して電話したのですが今年はどうなのかしら。

7月19日 営業担当者の雑記

昨日の天気予報で夕方突然雨が降るかもしれないということで傘を用意していました。会社近辺では昼過ぎから空が薄暗くなり雷が遠くで近くで鳴っており一雨来るのかなと思っていましたが結局来ませんでした。ところが帰宅後ニュースを見て驚きました。都下さらに豊島区、板橋区あたりでも「ヒョウ」が物凄かったと報じています。インタビューでは冷蔵庫の氷の2,3倍の大きさ(これが本当なら小さなボール位の大きさなのですが)だったと言っている人もいました。車の屋根はボコボコになり家周りの街灯が割れ駅ホームの屋根が抜け道も真っ白になっていました。江の島では突風も吹き大騒動している映像が出ていました。このおかしな天気も予報士の説明で何となく話は分かりますが、日中焦げそうなほど暑い最中に突然氷が降ってくるなどとは思いもしません。これを自然の脅威というのでしょうが恐ろしいものです。

7月18日 営業担当者の雑記

昨日久しぶりに大相撲名古屋場所をテレビ桟敷で楽しみました。稀勢の里がケガで途中休場高安も初日に負け今場所も白鵬の一人舞台の感じですがそんな中何と身長が173cmしかない小兵力士宇良が頑張っています。この人学生相撲出身とはいっても当時の体重は60kg台で体重別の一回戦で負けたりとまったくエリートではありません。そんな彼の昨日の一番。相手は横綱日馬冨士。。横綱は低い立ち合いでしたが宇良はそれよりさらに低い体勢でとっさに左腕をとり体をひねると横綱はたまらず土俵の外に。大番狂わせ。当の本人は自分の為したことが信じられないとでも言うように放心状態。勝利インタビューでは涙をこらえきれず大泣き。確かに初めての金星という嬉しさもあったのでしょうが学生相撲出身とはいえ一番下からの叩き上げ、60数キロの体を倍にして漸く幕内上位にまで上がってきての勝利。思わず貰い泣きしそうになりました。

7月14日 営業担当者の雑記

丁度一週間前入谷の朝顔市がありましたが、今日車に乗っていると小学生が小さな鉢に三本の添え木を立てた朝顔を持って帰っているのをあちこちで見かけました。松戸市内の小学校は20日が終業式のようなのでその前に荷物になるものは持って帰らせているのでしょうか。そういえば我が家も随分前に入谷の朝顔市できれいな紺色の朝顔を買って帰ったのですが、手入れが悪かったのか外れだったのか次の年はまったく芽が出ませんでした。小さい頃朝顔は勝手に咲き勝手に種を弾き翌年また勝手に出てくるといった記憶がありますが最近のはもう少し手をかけないといけないのかしら。さらにとても元気に一日中咲いている洋種の朝顔があちこちにはびこっており少し風情がなくなったような気がします。多分朝顔の観察記録などは忘れてしまう元気な子供達もあと数日で夏休み。

7月13日 営業担当者の雑記

今日は八柱霊園と市立松戸高校の間の道を通り五香、六実方面に出かけました。あの道は春桜が両側から張り出し少し角度が付いた道の下から見ると花に覆われたように、上から見ると果てしなく広がっているように見えます。ところがこの桜かなり大きな幹が切られています。そもそも染井桜の寿命は6,70年という事ですからボチボチ危険水域に入りつつあるのかもしれませんが昨日テレビで桜、梅、モモなどを襲うカミキリムシが話題になっていました。「クビアカツヤカミキリ」という名だそうで中国渡来で3cmくらいのやや大きめ。夏幹に産卵し翌年孵化した幼虫が木の内部を食い荒らすのだという。桜並木、果樹園などで被害が出始め特に壮齢、老齢の木が危険だとのこと。各地の桜の名木、野性のヤマザクラなどにも被害が及びかねないということで早急な対策が求められていると結んでいた。

7月12日 営業担当者の雑記

先日鎌倉長谷にある光則寺に行ってきました。まだ紫陽花が残っていた長谷寺は観光バス等の客で大混雑のようでしたがすぐそばのここはのんびりしていました。この日の目当ては「京鹿の子」です。ありました。これではないかと思われる花を見つけお寺の人に聞いてみたら正解でした。但しやはり時期が遅く多分もう少し明るいであろう色は相当くすんでいました。代わりにと言っては何ですがお隣に案内書にはないオレンジ色のとても目立つ花がありましたのでこれも聞いてみました。この花気を付けていると結構あちこちでよく見かけます。「ヒメヒオオウギスイセン」という長い名前で南アフリカ原産。繁殖力が強く乾燥地帯から湿地までどんなところでも根を張り世界中で野性化しており佐賀県では移入規制種の指定をうけ栽培を禁止されているのだとか。お寺でもほっとくとどんどん増えるので邪魔なんだけどとおっしゃっていました。