11月29日 営業担当者の雑記

時々話題にする会社近くの屋敷森が今きれいです。生垣は藪椿だと思いますがきれいに仮揃えられた中に白や赤い花がちょこちょこと咲いています。また屋敷の中は大小の木々が無造作に伸びていますがこの中に黄葉した木があります。赤系はほとんど見られずクロモジ、カシワ、ナラといったところなのでしょうか黄色く色づいています。常緑樹の中にあってこの渋い色はとても風情があります。。紅葉の名所には観光用に目立つ紅を植えておりそれはそれできれいではあるのですが私はあまり手入れされていない自然の里山や森が秋色に染まっているのを見ると何かしらほっとします。そして今日はカラスウリが一つ垂れ下がっているのを発見しました。さらに柿の葉も大分散ってはいますが実と共に残っています。どんな人が住んでいるのかしりませんが街中にあるこの屋敷森は時々とても気になります。

11月28日 営業担当者の雑記

昨日新聞協議会の忘年会の予約をしました。もうそんな時期なのですね。かつてバブル華やかりし頃は連日連夜あちらの、こちらの忘年会と体力勝負の飲み事をなさっていた方もいるのでしょう。幸か不幸か私はバブルの影響がない会社に勤めていたことまたまるで飲めないので飲み事主体の宴会にはやむを得ない一次会以外は全てパスしていました。このところ景気がいい、企業の業績が好調だとマスコミ報道されていますが交際費は以前のように潤沢になったのでしょうか。やはり企業が使う接待費は大きいですね。やれ銀座だ赤坂だゴルフ場だと自分の懐は痛まない他人の金で奢ったり奢られたり、そういった交際が円滑な関係を作り商売に繋がって行くのだという話だったのですが今はどうなのでしょうか。ゴルフ場も接待ゴルフでなく健全経営を目指しているようですし盛り場も若者に受けるようになっていると聞きます。多分いいことなんだと思うのですが。

 

11月27日 営業担当者の雑記

先日日経夕刊にそこのけそこのけ」という題で横断歩道での運転に付いて書いていました。JAFの調査では信号機のない横断歩道の手前で止まった車の割合が8.5%だったというのです。実は私も先週の金曜日会社からの帰り道で車が連なっており、様子を見て横断し始めた人がいたのでその人にみんなついて道を渡り始めたのですが軽トラックがまったく止まる素振りをせずに進んできます。あわてて渡り終わったのですがこのドライバーはもしかして人を轢いてやろうとして突っ込んできたのかと思いました。ほんの数秒止まればいいことなのに何をそんなに急いでいるのだろうと思ったのですがやはり調査の結果もそうなんですね。JAFの担当者に依るとヨーロッパでは歩行者がいれば必ず車は止まるのだとか。国民性の違いもあるのでしょうか。人は車に乗ると人格が変わる傾向にあるとはいいますが事故った後では遅いのに。

11月24日 営業担当者の雑記

私は1時間半ほど掛けて毎日通勤しておりその中約40分は電車に乗っていますが始発なので必ず座れます。今の時期電車の座席にはヒーターが入っておりお尻がぽかぽかして実に気持ちいいのですが別途私は睡眠用の小本を必ず持っています。本には失礼な話ですが大体三駅、四駅でぐっすり眠りに入りまず降車駅まで気が付きません。不思議なもので降車駅付近になると目が覚めます。時に一駅乗り越すこともありますが新京成は一駅の区間がとても短いので乗り過ごしても遅刻なんて事はありません。夢中になり着くまで読んでいることもありますが大体こんな調子です。大概文庫本か新書で1,2週間で一冊といった塩梅でしょうか。睡眠剤代りとはいうもののそれでも結構早いペースで読み進んでいます。中身は本当に種々雑多。禅の話から遺伝子、落語、小説、句集などまるで体系はありません。電車の中はスマホ組が圧倒的で私は希少価値がありそうです。

11月22日 営業担当者の雑記

今日から小雪(しょうせつ)。「ラストサムライ」でトム・クルーズと共演したのは小雪(こゆき)、気象用語では数時間降り続いても1時間当たりの降雨量が1mmに満たない雪のことを小雪(こゆき)。で今日もとても寒いのですがお客様のところに向かう途中で冬桜を発見しました。白っぽい小さな花びらがついていました。でもやっぱりこの時期に桜はどうも似あわなように思います。勿論春のソメイとは咲き方も違いますが周りの景色とどんよりとした空と寒空の中では花がみすぼらしく見えてしまいます。じっと耐えているという言い方もありましょうが華やかさはまずありません。冬桜からは「何時咲こうと勝手だろ」といわれそうですが花そのものよりもその景色を愛でるほうが好きな私には少し勝手が違います。先日散歩中自宅近くの花見川岸に植わったソメイには堅い堅い小さなつぼみがついていました。これから段々大きくなっていくのが楽しみです。

11月21日 営業担当者の雑記

読売新聞朝刊に俳人の長谷川櫂が連載している「四季」、今日は田中敬子さんの「少しづつ裸木となるわが身かな」という句でした。桜や欅のような落葉樹は冬、葉を落として裸木になる。葉がなくなれば幹や枝がよく見える。人間も似ており年を重ねるとその人の姿があらわになると長谷川氏は解説します。しかし私の場合は年を取るほどこれまでの人生の垢、経験、余計な知識で頭が膨れ上がっており、自然を見るにもなかなか素直な心では見てないように思います。あのときのテレビの光景がこれかとか映画の一シーンだとかあの本の風景だとか様々な経験、追体験が頭をよぎり景色そのものを見ていないように思います。禅に「前後際断」という言葉があるそうです。起きた事は過ぎ去った瞬間から忘れてしまえそれこそが今日を楽しく活きる方法だといった内容だと思います。何とか今まで引きずってきている贅肉をそぎ落として裸木として生きていきたいものです。

11月20日 営業担当者の雑記

今日は寒いですね。シャツの上にベストを着こんできたのですがそれでも私がいる駄々広い部屋はスースーしています(これを博多弁でスースースといいます)そのせいでしょうか今日あたり松戸市内の紅葉はめっきり色づいてきました。新京成常盤平駅前から子和清水に向かう通称「けやき通り」は今紅葉真盛りです。背が高く葉を沢山付けているけやきは、てんでばらばらの色になり車道を覆っています。そしてその上の方に青空が見えます。両側は落葉で一杯です。作業員の方が袋に入れ道の脇に積み上げていますが毎日毎日落葉の量は増える一方です。そんな中を勿論きちんと交通ルールは守りながらですが忙しくきょろきょろしながら時折上を見上げながら通る「けやき通り」は今最高です。さらにこの道は子和清水から牧野原小学校を通るのですがこの辺りは桜も混じりすっかり秋色になっています。

11月17日 営業担当者の雑記

ここ数日今日に気温が下がり始め明日の予報は最高気温が10度未満だとか、まさか雪が降ることはないと思いますが。我が家は夫婦とも九州育ちの所為か雪の準備が甚だ不足していまして特に車はお手上げでした。年に何回も使わないのに使い勝手がいいという高いチェーンを買っていたのですがいざ積雪だ、チェーン装着だといった時に全くうまくいきません。息子を学校に送った時も買ったばかりのチェーンをどこかに落としてしまいました。再度と次に購入したチェーンは買った時に何度も装着のビデオを見て更に本場の時にもビデオで確かめるのですが上手く行ったためしがありません。当地では平気でも旅行先で雪がふることもありそうなので今回思い切って「スタッドレスタイヤ」とやらを購入しました。勿論タイヤの付け替えはお店で、且通常のタイヤはお店に預かってもらいます。さあ今度は大丈夫だぞ、雪よ降って見やがれなどと粋がっていますがさてさて。

11月16日 営業担当者の雑記

昨日横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて40年になるとの報道がなされていました。少し体が弱っているお父様とそれを気遣いながら気丈に振る舞っているお母様が出ていました。何と言う事でしょう。ある日最愛の我が子が突然いなくなる、その行方を捜す為に四方八方に手を尽くす、そして20年後実は北朝鮮に拉致されていたのだという事が分かる。それからもお骨が送られてきたが偽物だったとか孫と面会するとかいろんな事が起き今日まで来てしまった。ご両親は何とか自分達の命がある間にたとえ1時間でもいいから会いたい、会いたい、とおっしゃっていました。事故で子供を亡くした人は世の中には多いと思いますがこんな理不尽な別離はまずないでしょう。13歳の可愛い盛りの女の子が、今53歳になりその間ずっと親は会いたい一心で子供の事を心配をし続けていたことを思うとその心労たるや。私には耐えられないことです。

11月15日 営業担当者の雑記

12日から大相撲九州場所が始まりました。二場所連続で途中休場した希勢の里が今場所はどうなのか、先場所休んだ白鵬の復活はなどと興味がありましたが昨日とんでもない報道がありました。横綱日馬富士が同じモンゴル出身の力士をビール瓶で殴り大怪我させたというものです。なんでもモンゴル出身力士同士での宴会の席で酒に酔った日馬冨士の蛮行とのことですが相手力士の親方が警察に訴えていたのが今表に出てきたようです。内輪の喧嘩だとしても警察が乗り出せばいずれ皆の知るところになったのでしょうが相撲協会は数か月発表が遅れたのでしょうか。一般人なら即傷害で捕まるのでしょうから相撲取は別世界ともいってられないでしょう。以前朝青龍が暴力を振い引退しましたが今回も雲行きは怪しそうです。それでなくても「かわいがる」といったいじめと鍛錬のスレスレの事が常態化しているといわれている世界ですので果たしてどうなることやら。