1月23日 営業担当者の雑記

今(午前10時)会社周辺の雪かきが終わりました。早朝会議の予定だったのでスパイク付きの雪用靴を用意しいつもより早く家を出ました。雪靴の威力は抜群でサクサク雪、氷の上を歩け、京成、新京成ともそんなに混乱はなく15分程度の遅れ会社に着きましたが会議より雪かきということになった次第。やはり雪慣れしていない都市での積雪は大変ですね。昨晩テレビをみていると流石に企業も社員を早退させたようですがターミナルは超満員だし構内に入りきれない人達も居て大混乱になったようです。中には諦めてホテルに泊るという人もいたとのこと。道はあちこちでスリップ事故が起こりちょっとした坂では転ぶ人も続出。北国の人たちから見ると笑止千万ものなのかもしれませんが何しろ雪が積もるのは一年に何回もないのですから無理もありません。私が会社に出てくると腰の悪い奥方が雪かきに奮闘することになりますが大丈夫だったのかしら。

1月22日 営業担当者の雑記

昨日から今日の積雪予想が報じられていましたが今日はその通り。とんでもなく強い寒気団が日本上空に入り込んで来たとのことです。松戸では10時過ぎ位から水っぽい雪が降ったりやんだりだらだら続いていましたが3時頃から本格的に降りだしました。車に乗っているとフロントガラスに吹きつける感じです。駐車場に止まっている車には屋根がすっぽり雪に覆われているものもあります。畑や公園には少し積もっているようですがさすがに道はまだ大丈夫です。ただこの時間から夜にかけて降り続くと明朝は交通機関が心配です。京成、新京成は比較的悪天候には強いのですがどうなることやら。今日は厚めのコートを準備し気象予報士お薦めの長靴も持参してきてはいますが早々に会社は引き上げようと思っています。

1月19日 営業担当者の雑記

先日新春恒例の「桂米團治独演会」に行ってきました。年2回銀座ブロッサムで催されるこの回は毎年出かけています。元々米朝さんが大好きで彼が東京で公演する時は聞きに行ってたのですがその息子はどうなんだろうという気持ちで行き始め今ではすっかり米團治にぞっこんです。当日の3席の中には「7段目」という芝居話さらに米朝さんで聞いたことのある「天王寺詣り」が入っていました。昨今芝居話が出来る人はあまりいないように思いますが彼の場合芝居の所作が既に様になっているのです。とても間がよくリズムがあるので話に引き込まれてしまいます。しかも芸風は同じ芝居話が得意だった先代の正蔵は大違いでとにかく明るのです。私は実際に歌舞伎を見たことがないのですが彼の高座ですっかり見たような気になってしまいます。彼は今年還暦との事脂が乗った高座をこれからも大いに楽しみたいと思います。

1月17日 営業担当者の雑記

昨晩テレビを見ていて驚きました。今年の新卒者へのインタビューの中である学生が「内定を10社ほど貰っている」と半ば誇らしげに(私にはそう聞こえたのですが)答えていたのです。沢山入社試験を受け沢山受かったのですから彼はきっと優秀なのだろうし何も文句はないのですが私が引っ掛かったのはその数です。勿論入社は1社しか出来ないのですから残りの9社は袖にすることになります。企業の方もそれを見越して内定を出しているのでしょうが何とも腑に落ちません。行きたい業種、会社などはあるのでしょうからそれ以外の所は断ればいいのにと私などは思ってしまいます。そうすればもっと多くの人に内定のチャンスが来ることになるのに。一方で中小企業は人手が集まらず特に大都市ではその為に倒産する企業もあるやに聞きます。いくら学生側が強いといってもこんなに多くの企業を天秤にかけるのは少々やり過ぎだと思います。

 

1月17日 営業担当者の雑記

「1月17日」23年前の今日早朝阪神淡路大震災がおきました。テレビを付けると阪神高速の大阪から神戸に行く道が横倒しになっているという映画でしかありえない光景が映し出されました。それから報じられる内容は目を疑うようなものばかりです。当時働いていた会社の本社ビルの2階が押しつぶされているという話も入ってきました。阪神界隈には友達、同僚もたくさん住んでいたのですが幸いにして犠牲者は出ませんでした。それでも死には至らないまでも深刻な被害はそこかしこにあり家の2階が落ちたとか道路がズタズタになりライフラインがストップしたのでしばらく安否が分からなかったとかといった話は山ほどありました。後日会議で神戸に行った時見たものは想像を絶するものでした。学生時代にほっつき歩いた町並みはすっかり荒れ果て市役所はビルの途中がへしゃげ公園には青いテントが立ち並び道はデコボコ。あれからもう23年が経ったのですね。

1月16日 営業担当者の雑記

今日の日経夕刊「あすへの話題」に安藤和津さんが心打たれる文を寄せていました。次女の成人式の話で、介護の末期で寝たきりの母親が前から「さくら(次女)の成人式まで頑張らなきゃ」といっていた。あと三ヶ月で成人式というある日「さくらの振袖何色がいいと思う?」と尋ねたが既に言葉を発することが出来なかった母親は瞬きをするだけだった。二日後酸素マスクの下から「アー、アー」と声を出すのでマスクをずらすと「ピ・ン・ク」といった。用意していたのは黒地だったので在宅介護中の彼女はあちこちの知り合いに連絡してどうにかピンクの振袖を調達できた。成人式当日髪を結い薄化粧をした「さくら」が「おばあちゃま、ありがとう」と言いながら母親の手を握った、その時母親の目から一筋の涙がツーッとこぼれ落ちた。それから間もない、桜の花びらが舞い散る春の日に母は旅立った。男の私には想像を超えた娘と母親と祖母の血の繋がりなのだろう。

1月15日 営業担当者の雑記

先週南房総の鋸南水仙祭に行ってきました。ここは富津館山道保田ICから車で5,6分の所にある駐車場が出発点ですが最近出来た「保田小学校」という道の駅でも大丈夫。海抜10m位のところから110mくらいまでの時に急こう配の3kmほどの道の両側に江戸への出荷用に植えられたのが由来という水仙が数千万本植わっています。ここにはほぼ毎年来ているのですがやはり年に依って花の咲き具合、香りが違い今年は少々花が少ないのと時期も少し遅かったようです。それでも小高い丘の斜面一面に、あるいは小川の崖に植わった花は青空に映えてとてもきれいでした。また頂上付近の日当たりがいい斜面には数本の紅梅が満開になっておりまたフライイング気味に咲く数輪のカワズザクラと共に水仙の黄色と緑、青空と何とも見事なコントラストでした。さらに下山途中には「ジョウビタキ」がじっとこちらを見ているので写真のモデルになって頂きました。

1月12日 営業担当者の雑記

日本高野連は今週の選抜から導入する「タイブレーク」制を夏の甲子園地方大会、本大会にも適用すると発表しました。「タイブレーク」制とは延長戦が12回以上続いた場合13回は無死1,2塁で12回までの打順を引き継いで継続打順でスタートし決着がつくまでこれを繰り返すというもので決勝戦だけは15回で翌日再試合この場合は「タイブレーク」制とするというもの。確かに過去延長戦で数々のドラマが生まれました。古くは板東、村椿から太田、井上投手の投げ合い松坂擁する横浜とPLの試合も凄かった。但し私はこの「タイブレーク」制に大賛成です。野球が大好きで始めた選手達を高校野球で潰してしまっては可哀そうです。選手達はこの一瞬の為にと頑張るのでしょうが消耗品の体を壊してしまっては本も子もありません。それでなくとも昔ながらの非合理的な練習を強いる監督もいるやに聞く中今回の措置は選手の健康上大変結構なことだと思います。

1月11日 営業担当者の雑記

昨晩の夕食後頂いた煎茶を入れて飲んでいると干し柿が出てきました。女房殿の大好物です。らっきょを少し太くしたような形、表面が白く中身は薄い飴色、天然の上品な甘さで煎茶とはとても相性が良いのです。包装紙には「市田柿」と書いてあります。よく見る名前ではありますが何のことだかは知りませんでした。調べてみると干し柿のブランド名で市田柿ブランド推奨協議会によると「原料柿、製造地域共に飯田市・下伊那地方に限る」とのこと。渋柿のタンニンを抜くと甘くなるという事は知っていましたが結構厳密な製造工程を経るようです。渋柿が干し柿に変身すると甘柿の1.5倍ほどもあるという糖度が表に出てくるのですね。元々ドライフルーツ大好き人間なのですが干し柿のじわっと来る上品な甘さにはぞっこんです。これにはやはり少し上質な煎茶がぴったりです。優雅な別腹を楽しみました。

1月10日 営業担当者の雑記

昨日カヌースプリント競技でライバル選手の飲料への禁止薬物混入のニュースがありました。このままではオリンピック出場が危ういと思いやったとのことだがこれは深刻な問題です。今までは性善説というか他選手がそんなことをするはずがないとの前提から飲み物などの保管にさして注意を払っていなかったことから出来得た行為ですが外国では昨今ドーピング問題が相次いでいることから選手それぞれが自衛策を講じているようです。東京であるオリンピックには何がなんでも出場したいという気持ちからのようですが他人を陥れてでもというのはスポーツ選手にあるまじきことでしょう。必ず優劣がでてしまうスポーツの世界は非情ですが一流選手はそれに打ち克ってきたのだと思うのですが悲しいことです。