4月16日 営業担当者の雑記

今年の私の花見は昨日の三春滝桜で終わりました。3月中旬南房総の元朝桜(河津桜)から始まり都内は新宿御苑、千鳥ヶ淵、西新井大師、埼玉ときかわ町の慈光山歴史公苑、、坂戸慈眼寺、茨城竜ヶ崎の般若寺、大子町沓掛峠など、福島花見山そして三春などです。今年はどちらかというと枝垂れ桜を探したのですがいずこも少し時期が遅く満開に出会えたのは滝桜くらいでした。調べると各地に枝垂れ桜の名所はあり概ねお寺です。どうしてお寺に枝垂れが多いのかは分かりませんが古刹と枝垂れはとても似合っています。中でも竜ヶ崎般若寺のエドヒガンは今年の大発見でした。時期は少し遅かったのですが400年以上経っているとのことで枝が四方に張りそれぞれに小さな花を一杯付けていました。これが満開の時にはどんなだろうと来年に期待しています。滝桜は相変わらずでその姿といいボリュームといいまだまだ元気で特に下からの景色は神々しいほどでした。

4月11日 営業担当者の雑記

昨日新小学一年生のことを書きましたが今朝はまたちょっと気になる光景を見ました。多分今年から幼稚園に入った、新品の制服を着ていたのでもしかしたら3年保育の始まりかもしれませんが、子供が交差点で電柱をつかまえ大声で泣き叫んでいるのです。若いお父さんらしき人が必死でなだめているのですがどうしても泣きやみません。私も通勤途中なのでいつまでも見ているわけにはいかずその場を離れたのですが随分経ってもまだそのぼくちゃんの声が聞こえます。家からここまではお父さんとお話ししながら仲良く歩いてきたのだが段々幼稚園が近づくにつれ行くのが嫌になってきたのかもしれません。集団生活にすぐに慣れ幼稚園に行くのを喜ぶ子もいればどうしてもそれになじめず嫌がる子もいます。親としてはこれから昼間は幼稚園に行くので助かると思っていたのでしょうがあんなに泣かれると「悪いことをしているのかな」と思うかもしれませんね。

4月10日 営業担当者の雑記

今朝の通勤途中新京成みのり台駅を降りてまもなく小学校新一年生とそのおばあちゃんらしい人に出会いました。ランドセルってあんなに大きかったかな?肩から下、体の半分くらいをランドセルが覆っています。まだほとんど中身は入っていないとは思いますが何かとても重そうです。今日は松戸市小学校の入学式だとのこと。集団生活は幼稚園で経験済だとは思いますが毎朝必ず学校に行くことにストレスを感じる子供もいることでしょう。さらにもう少し歩いたら今度は少し足が悪そうなおばあちゃんとその手を引いているご主人らしい人に出会いました。そして傍に近付いてきたらおばあちゃんから大きな声で「おはようございます」と挨拶をされました。この御二人とは何の面識もないのですが「おはようございます」と応えました。もしかしたら認知症の方かなとお見受けしました。二組との出会いに季節が重なりました。葉桜になりハナミズキが咲き始めました。

4月9日 営業担当者の雑記

今朝の通勤時は乗車客が大分増えていました。長い春休みが終わって子供達の新学期が始まったようです。ついこの間まで大人も負けるほどの大きな体格をした小学生だった子が学生服、革靴を履いて乗ってきました。声変わりもしており相変わらず甲高い声の友達とはとても同じ学年とは思えません。この位の子供達の体格の差は甚だしく早太りの子はもう大人の風格だし小さな子はまだ小学生のままだがこれからどんどん大きくなって行きその甲高い声の持ち主もあと2,3年するとすっかり大人びていきます。これからが丁度最後の成長期で見るたびに様子が変わって行く頃です。新京成沿線の私立中学高校生のようです。私の子供達はみんな家を出ていますが中、高校生を見ると段々口も利かなくなり声変わりし、ひげが生え始め、毎日部活で遅くなりあまり顔を合わせることも少なくなっていた「あの頃」を思い出します。みんな元気で伸びやかに育ってほしいものです。

4月5日 営業担当者の雑記

今日の朝刊に「新小1就きたい職業は?」と題した記事が出ていました。クラレが今春小学校に入学する新一年生に就きたい職業を尋ねたアンケートを纏めたものです。男子1位はスポーツ選手、2位は警察官、3位は消防・レスキュウー隊、女子1位はケーキ屋・パン屋、2位は芸能人・歌手・モデル、3位は看護師とのこと。自分の子供の頃あるいは子供達が小さかった頃とそんなに変わってないように思います。因みに親が就けさせたい職業は男子1位が公務員、女子1位は看護師とのこと。子供のころは自分にとって「格好いい」と思っている職業を選び親はそれとは無関係に生活主体になっているのが面白い。それにしてもスポーツ選手、芸能人など小さいころからあこがれ続けてそれを職業にすることが出来る人もいますが大したものです。子供のころの憧れ職業は年と共に変わって行き実際には「試験に受かった会社」に就職した私としては羨ましい限りです。

 

4月4日 営業担当者の雑記

今日こっそりネットでニュースを見たら大リーグ大谷選手の大活躍が出ていました。日本でも投手、打者の二刀流でいい成績を挙げた大谷選手は大リーグでも二刀流での登録で、開幕まではどちらも苦労していましたが何と何と打者スタメンの第一打席でヒット、続き投手として初登板初勝利、そしてそして今日はエンゼルスの根拠地で打者として出場し初打席ホームラン。結局一試合3安打とのこと。投げる度に打つ度にベーブルース以来という形容詞が付いています。ベーブルースってもう100年近く前の伝説の人ですよね。今は野球もすっかり分業が進み高校野球ではまだ投手で4番がいますがプロ野球ではお目に掛かれません。出るだけでなく勝利投手だ初打席安打だ初打席ホームランだといいわれるとけがでもしなければいいがと思ってしまいます。この調子でシーズンずっとということは難しいでしょうがそれにしても派手なデビューをしたものです。

4月3日 営業担当者の雑記

今日の朝刊に金子兜太が亡くなる2,3週間前に詠んだという句が出ていました。9句あり新聞評に依ると老いゆく自分を冷静に見つめ、故郷への思いを募らせた姿が浮かぶとしていますが、私は無季語あり字余りありユーモアありといかにも兜太らしい句だなと思いました。兜太の好きな一茶最晩年の句に「花の影寝まじ未来が恐ろしき」がありますがこれも達観したとか深みがあるとはほど遠い生への執着心丸出しです。これが辞世の句だとも言われているようですがいかにも一茶です。兜太の9句の中にも「陽の柔ら歩ききれない遠い家」「河より掛け声さすらいの終るその日」とかなり死を意識しているような句もありますが「さすらいに入浴の日あり誰が決めた」と少しとぼけたようなそして考えすぎかもしれませんが若いころからの反骨心を彷彿とさせるような句もあります。死の直前まで彼の命の源だった創作をし続けた兜太は「すごい一生だった」

4月2日 営業担当者の雑記

甚だローカルな話題ですが松戸市内新京成常盤平駅前から線路に沿って走るのが「桜通り」、駅前から子和清水まで1km程が「けやき通り」といいます。この道路は名前の通り桜、欅が道端に植わっています。ここは仕事がらみでよく通るのですが今日はとてもこの二つの道が対照的でした。「桜祭り」は来週だという桜通りはもう葉桜です。花が無くなっているわけではありませんが伸びてきた葉の色と顎だけになった全体の色はもうあの盛りのそれではありません。片やけやき通りは冬の間すっかり葉を落としていた枝に薄緑の若葉が伸び大空に拡がっています。まだ空を透かす葉は柔らかな春の陽を通していますがこれからどんどん大きくなり夏には道の真中にまで広がった葉がその強い陽差しを遮り格好の日除けになります。残念ながらこの道は仕事熱心な交通巡視員さんがよく回っているので車を止めての居眠りは出来ませんが通るだけでもなんだか気分が落ち着いてきます。

3月30日 営業担当者の雑記

今日のの朝日新聞朝刊にスピードスケートの小平奈緒選手のインタビュー記事が載っていました。彼女の言動はもうオリンピックの金メダル依頼何回もどこでも喧伝されていますが、確かに一流アスリートであれほど自己を見つめそれを自分の言葉で表現できる人は珍しいように思います。勿論それぞれは違う能力なので両方が出来る人の方が少ないのでしょうが心に響く言葉がいろいろあります。今朝の話の中で本番に臨むにあたっての心の持ちよう、金メダルを取った後今の心境などは行き着く先をとことんまで突き詰める剣士のような感じをうけます。奢ることなく才能をひけらかすことなく自然体でとつとつとそして毅然として言葉を紡ぐ姿勢は素晴らしいと思います。彼女が好きだというガンジーの「明日死ぬかのように生きよ永遠に生きるかのように学べ」は生涯それを実践し続けたまさに小平奈緒の生きざまのように思えます。

3月29日 営業担当者の雑記

日経夕刊を見ていたらくらしナビと言う欄に「東多江子さん」という脚本家(私はこの人の事を全く知らないのですが)が方言指導という文を書いておりその中であ「わたしは北九州生まれだが、、、」と書いていました。私と同じ出身という事でもしやと思い生い立ちなどを拝見すると何と同じ中学出身。もともとあまり郷土意識とか同窓意識とかない方なのですが最近時々ふっと気になることがあります。彼女は私より大分お若いようですが同窓会の幹事をしているようでそのメンバーを見ていると同中学出身で私と同じ高校の人が随分いるようです。この中学から高校というのは結構ルートなので不思議ではないのですが何となく懐かしくなりました。といっても私は同窓会にはほとんど興味はないのですが。高校野球の応援校も面白いですね。最初は自分の出身校ですが次は現住所であり子供達が生まれ育った千葉の高校です。今はもう現住所派になってしまいました。