7月31日 営業担当者の雑記

気象上異例づくめの7月が終わろうとしています。今日もとても暑いのですがいやいやまだ一月月半は覚悟した方がよさそうです。人間はもう青息吐息なのですがやたら元気なのが「雑草」です。先日のほんのお湿り程度の雨以外ほとんどカラカラ天気なのですがよく芽を出し伸び続けています。家のまわりは雑草が生えにくいとかいう石を撒いているのですが何の何のものともせずに出てきます。近所の木を切り倒し草をきれいに刈っていた空き地もあっという間に背丈ほど伸びています。どなたかの「雑草と言う種類の植物はない」趣旨の話を聞いたことがあります。確かにおっしゃる通りなのですがそれでも買ってきた花はそのシーズン咲き終わると概ね次は咲かないかしょぼくいつもがっかりしている記憶があります。その点勝手に生えてきた紳士淑女諸氏の元気のいいこと。嘗て「雑草魂」という言葉を好んでいた野球選手がいましたが良く分かります。

7月30日 営業担当者の雑記

一昨日の深夜台風は関東を通過しましたがこの台風生い立ちからしてへそ曲がりで気象予報士泣かせの進路を取る前代未聞のもの。普通台風は南の海上から北上し九州あたりで東に向かうというのがそのルートの筈だが今回は全く逆のコースを通ってしまったので先日大被害を受けた中国、四国地方に再度の被害をもたらしてしまった。まあ神も仏もないものですね本当に。瀬戸内海を通り九州を南下したようですが雨はもう要らないところにしつこく降り関東のようにもしかしたら水が足りないかもといってた地域にはお湿りにケの生えた程度。うまくいかないものです。それにしても被災地の皆さまには大変でしょうが「頑張って下さい」としか言いようがないです。

7月27日 営業担当者の雑記

金曜日の日経夕刊「シネマ万華鏡」を楽しみにしています。あまり大劇場では掛からないような作品が多いように思いますが映画評論家が5点法で採点しています。滅多に最高点はないのですが今週紹介している「スティルライフオブメモリーズ」という作品に映画評論家の宇田川幸洋氏が満点を付けています。横文字が並んでいますが日本人の監督、俳優の作品のようです。ストーリーより映像そのもの、映画そのものの質が高そうでこれは実際に見ないとその良さは分からないのでしょう。もう一つ「ウインド・リバー」というアメリカの作品が紹介されています。これは渡辺祥子氏が4点を付けている作品でスリリングな内容の様です。などと書きながら実のところ私紙上で楽しんでいるだけでチェックを入れている作品にもほとんど行けていません。今は自分の時間の優先順位を一番にしていないので、退職したら溜まっている作品も含め性根を入れて見ようと思っています。

7月26日 営業担当者の雑記

先日一人暮らしの娘から「NHKが来て受信料を払うようになったんだけど」とラインが入った。一人暮らしなので安易にロックを外さないようにはしていたようなのだが、頼んでいた通販の商品かと思い開けたとの事。実際テレビはあるのだがマンションなのでアンテナは共同仕様。どんな人が入居しているのかは分からないはずということで想像するに無差別訪問なのだろう。実際テレビは持っているがNHKを見ることがあるのかかなり疑問なのだがそれよりNHK職員の仕事熱心さというか強引さに感服しています。娘は給料が安いので痛いと言ってましたがうまく切り抜けられなかった方が負け、ということでしょうがありません。ところで仕事熱心と言えば違法駐車を取り締まる人達にも感心します。いつも同じ場所なのでやられる方もやられる方ですが常盤平のけやき通りは稼ぎ処ろなのでしょうか制服を着たオジさん達の姿をよく見かけます。ご用心、ご用心。

7月25日 営業担当者の雑記

庭のそこここ、街路樹のサルスベリが花を付けています。私の守備範囲で一番この木が多いのは二十世紀ガ丘の街路樹ですがここはまだほんの少しだけ。サルスベリは樹高が1m位の小さな木でも花を付けます。色も白、紫、赤、エンジなどどれも夏の空に映えるものばかりです。鎌倉極楽寺のサルスベリは樹高4m位あるでしょか、大きく枝を張り緑の中に見事な花が顔をだします。少し離れてみるのが丁度良くあんなに大きなサルスベリは知りません。漢字で「百日紅」と書くように見ごろが長く夏の花の代表選手ではないでしょうか。色と言い姿と言い夏の暑さに向かい疲れ知らずの青年のようでもあり葉を茂らせ木陰を作るのは頼りになる叔父さんのような気もします。「百日紅ごこごく水を呑むばかり:波郷」「百日紅涼しき木かげつくりけり:淡路女」人に依ってまるで印象が異なる句があります。この暑さどこまで続くのか底なしですがサルスベリに元気を貰いましょう。

7月24日 営業担当者の雑記

全国夏の高校野球予選真っ盛り。今年はどういうわけか出身校が気になりもし甲子園に出たら応援に行ってもいいなと思っていました。もしそうなれば半世紀ぶりくらいなんですが。準決勝で負けました残念。で今度は現住所での応援になるのですが車で10分の強豪習志野高校が負けてしまいました。この高校はスポーツだけでなくブラスバンドも全国屈指の腕前で3部まであると聞きました。出場するとこの話でも盛り上がったのでしょうに。昔は夏の甲子園といえばいくつものドラマがありそこで活躍した選手たちが大学でプロで名前が出てくるのは楽しいものだったのですがあまりに他県からの留学生が多い野球学校は少々興ざめです。今年は100回記念と言う事で出場校が多いのだとか。この暑さの中よくぞ炎天下で野球をするなという気もしますが皆さん無事に精一杯力を出し切ってほしいものです。

7月23日 営業担当者の雑記

今日は7月23日。調べてみると例年の梅雨明けは7月21日、すると今頃はうっとおしい梅雨が明け、いよいよ夏本番というところなのでしょうか。今年は6月29日で例年より一ヶ月近く前でそれからずっと快晴、高温、多湿。新聞を見るたびに日本観測史上の最高温度を更新。今日は熊谷で41.1度とそれまで一位だった高知四万十市の記録を破ったのだとか。私は体温が低く36度を少し切る位ですのでそれより4度も高いことになります。出来るだけクーラーを入れた車と事務所以外には長居しないようにしています。昨日先輩が効率的に室内を涼しくする方法を送ってきました。ありきたりですがクーラーと扇風機の併用、扇風機を室外に向けて室内の熱波を出す、扇風機の前に氷をいれた洗面器を置いておく、体を冷やす場合は「首」の付くところ首、足首、手首などです。私はこのところカラスの行水ですが上がる前には必ず脇、足首、首、頭に水を掛けています。

7月20日 営業担当者の雑記

今朝の読売新聞に今回の西日本大水害に絡めて災害で逃げ遅れが繰り返される原因について東京女子大の広瀬名誉教授が「正常性バイアス」と「経験の逆機能」という二つの人間心理が関係していると指摘していました。人間は日常生活で小さな異常があっても一定レベルまでは正常の範囲内」と解釈する性質がある。毎回驚いていては精神のバランスが保てないので心の平静を守るために本来備わっている機能が正常性バイアスとのこと。福岡に住む山男の先輩が多分御嶽山の爆発の頃からだったと思いますがこの言葉を使い始めていました。目の前の困難を根拠もなく「何とかなるだろう」と過小評価してしまうことがある。状況を把握して潔く引き返す勇気を持とうという趣旨で使っていました。二つ目の「経験の逆機能」とも重なっているのでしょうが行政が出していたハザードマップと今回の被災地がほぼ同じだったのを見ると大き過ぎはしますが災害時の教訓にしなければと思います。

7月19日 営業担当者の雑記

とても暑いです。営業中も事務所でもクーラーを入れています。ただあまり続けていると冷え過ぎるので時々切っているのですが電車の中ではそうもいきません。朝の通勤時は始発なので必ず座れるのはありがたいのですが人がまだ少ないので多分同じ温度に設定しているのでしょうが少し冷房が効きすぎています。そしてひと眠りして降りる少し前には満員ですので丁度良くなっています。ですが電車を降りてからが大変です。暫くは電車内の涼しさが続いているのですが歩きだして間もなく汗が出始めます。まもなく暑さにも慣れてくるので汗はかいても苦にはなりません。暑い外と涼しい家を出たり入ったりするのはあまり体にいいことではないのでしょうが営業の仕事をしているのでしようがありません。気合を入れて水を飲み飲み今日も営業に出かけました。

7月18日 営業担当者の雑記

(株)椎名には現在7,8人の海外奨学生がいます。フィリピン、ブータン出身で新聞配達をしながら日本語学校にいくというものです。もう数年前からこの制度を実施しており社長が毎年秋口になると面接に出かけていますが毎回非常に優秀な人たちで選考に難儀するといっています。昨日前半戦の纏め会とでもいうパーティーがあったのですがそこに彼らも出席していました。例年通りそれぞれが出身国の衣装で出席していました。フィリピンは白いシャツ(今回の人は少しグラデュエーションがありました)ブータンのひとは例の「きもの」に似た衣装。また女性は2,3人浴衣姿の人もいました。自分が学校で習ってきた英語の年数を考えると、意気込みも違うのでしょうが本当にいやになります。ものの数カ月で日本語の対応が出来るようになるのですから。国に帰るとそれぞれ立派な職業についているとのことです。