2014年7月22日 営業担当者の雑記

昨日の大相撲名古屋場所9日目遠藤vs大砂嵐はとてもおもしろかった。22歳、23歳と若さいっぱい、片や学生相撲出身の期待の星で順調に出世してきた力士、片やエジプト出身で現在ラマダン中という話題一杯の力士。先場所は大砂嵐の「かち上げ」が遠藤の顔をモロに直撃しほとんどノックダウン状態で倒れました。今場所の大砂嵐はその得意技で二人の横綱から金星を取っており、さて遠藤がどんな相撲を見せるのかテレビ桟敷で大いに盛り上がっていました。立ち上がり大砂嵐の得意技を封じた遠藤はがっぷり四つに組み止めての力相撲。両者満身の力を込めた押しとそれをこらえる攻防は見事でした。結局遠藤が上手投げで勝ったのですが本当に見ごたえのある大一番でした。勝っても口は重い遠藤は人気と実力のギャップに悩んでいるとか。いまだ人気先行ではあるが早く力を付け番付け上位で戦い大関、横綱になって欲しいものです。三横綱がみんなモンゴル出身というのも少々寂しい気がします。今場所も白鵬が一歩リードしていますが何とか千秋楽まで接戦で優勝争いをして欲しいものです。
ところで倉敷で行方不明になっていた女児が無事保護され本当に良かったですね。他人事とは思えません。

2014年7月18日 営業担当者の雑記

ベネッセの顧客情報漏えい事件は17日に犯人が逮捕されたと報じられています。今回のケースは約1億件のデータを持ちだしたこと、それがすべて子供をもった家族情報であることなど非常に社会的影響の大きな事件で、事の性質上犯人が捕まったので1件落着とはいかない所が困ったものです。この種の情報は果てしなく拡散していくので止めようがなく漏えいされた方々の心痛はあっさりとは収まらないですよね。これと直接関係はありませんが以前から子供の進学、入学の度に各社から商品カタログが本当にタイミングよく送られてくるのを苦々しく思っていました。不正な手段で私達の情報が取引されたり、あるいは一度何かを買った時に先方の求めに応じてアンケートに記した情報が売主以外にも流通しているのではないかと思っていました。大体先方の求めに応じて事細かな情報を書き半ば疑いつつも提出してしまう方も悪いのでしょうがとにかく大きなお金が動き色んな所に家庭内の情報が広がってしまうのは本当に困ったものです。情報を取り扱う会社にもその管理は徹底して貰わなければなりませんが自衛手段として求めに応じて簡単に身内の情報を公開してしまうことのないよう注意する必要がありますね。

2014年7月17日 営業担当者の雑記

今朝の日経「交遊抄」に嘗てシンクロナイズドスイミングで大活躍しソウル五輪では銅メダルを取った小谷実可子氏が非常に示唆に富む文章を書いていました。ソウル五輪が終わった直後、全く面識のない米国人から電話があり「野生のイルカは君よりも美しく泳ぐ。僕とバハマに行ってみないかい?」と誘われた。彼女はその当時まったくイルカに興味がなく無視。4年後彼女はバルセロナ五輪で補欠となり現役引退。失意の中ロスアンゼルスに滞在中またあの彼から「10分間だけ時間をくれ」と連絡があり渋々会った。彼は当時の競泳界のスーパースターであったマット・ビヨンデが野生のイルカと共に優雅に泳いでいる映像を見せた。その情景に心を奪われ翌年ビヨンデとバハマを訪ねた。カリブ海の大海原でイルカたちと対面すると、人生の全てだと思っていた五輪がちっぽけなものに感じた。同時に、現役引退後も前向きに歩んでいこうという気持ちが芽生えた。彼とイルカとの出会いが、彼女の第二の人生の礎になっているというもの。オリンピックを目指し燃え尽きた経験などない私に彼女がイルカと泳いだ時の感激、オリンピックが人生の全てでもないだろうと悟った瞬間を想像することは出来ないが、しかし偉大な自然が彼女をまっさらにし新しい一歩を踏み出す契機になったというこの話は心を打ちます。

2014年7月16日 営業担当者の雑記

このところ土曜日、日曜日が忙しく久しく映画を見ていなかったので先日行ってきました。「ラストミッション」。大体私はスパイとかアクションとかを売りにしている映画が大好きで今回は題名からして何か有りそう、さらに主演はケビン・コスナー、脚本はリュック・ベンソンともう期待が一杯。内容はまだ見ていない人の為に伏せますがケビン・コスナーは役柄とも相まってほんの少しくたびれた感じでカッコいいとはいえません。さらに持病の為肝心の所でひっくり返るのです。勿論最後はラストミッションを遂行するのですが、長い間会っていなかった娘から不在を避難され何とかそのご機嫌を取りながら、仕事にかまけほったらかしにしてきた妻との関係も少しづつ持ち直しながらというストーリーの展開です。現役バリバリのスパイではないのでド派手なアクションはなくハリウッド流殺人ゲームもなくどちらかというと出演者の演技と家庭の温かみを取り戻していく話の流れがポイント。最後にドンデン返しもありますが個人的には期待ほどの点数はなかった。どんな役者も年を取っていくしそれに応じた役柄もいいのだがやはり往年の活躍をみていると少しさびしいかなと言う感じ。

2014年7月15日 営業担当者の雑記

W杯終了。ドイツの優勝。
何とも壮絶な決勝戦でした。延長戦でようやく決着ということで最後の最後までハラハラドキドキの連続でした。こんなにサッカーに血道をあげたのは初めて。家内まで一緒になってどこが勝ったの負けたのと大騒動。開催国のブラジルは残念な結果に終わったのですが、かの国の熱気といいますか情熱と言いますかいやー凄いものですね。負けるともう生きてられない程の落ち込み方の選手たちに「本当にいい試合をありがとう」などといっても慰めにもならないのでしょうね。何かカワイソウ!評論家諸氏がいろんなことを言っています。ある人は「今回のW杯は合理性と偶然性の戦いだったそして徹底した合理性が勝ったと」またある人は「まず守備が強くその上で攻撃力がなくてはいけない」と。そして岡田前監督は「日本の方向性は決して間違っていなかった。着実に力を付けてきている。でも試合ではほんの小さなこと、たとえば圧倒的に強い選手には二人がかりででも徹底マークする、こぼれ球を必ず拾うといった事が勝敗を左右する」と。サッカー素人の私としては日本には絶対に勝つという執念がもしかしたら足りなかったのではないかなどと評論家ぶってみました。4年後は随分先のようですがこれからサッカーを見る目が少し変わりそうな気がします。

2014年7月14日 営業担当者の雑記

関東圏の皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんが、この時期博多は山笠一色です。7月1日の「注連(しめ)」に始まり各種行事をこなしてきて今日は「流舁き(ながれひき)」ということで未熟な舁き手にとって山笠が引ける今年のラストチャンス。明日15日はいよいよ「追い山笠」ということで早朝太鼓の音を合図に一番山笠から順に「櫛田神社」に入り約5Kmの「追い山コース」を、法被に締め込みの男衆が約1トンの山笠を担でのタイムレース。沿道は応援団、観光客で一杯にあふれ力水が飛び交いそれはそれは威勢のいいものです。博多の夏の風物詩として特に今年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」人気ともあいまり明日早朝は大変な人だかりが予想されます。私が博多に赴任していた当時に知り合ったそのころはまだまだ新進気鋭の人形師亀田均氏、今では博多を代表する工芸作家になりましたが、が精魂込めて作った飾り山笠も見られます。博多出身ではない私もこの時期はなんだか気分が高揚してしまいます。

2014年7月11日 営業担当者の雑記

日本各地に甚大な被害を出した台風8号は今朝温帯低気圧に変わり、その後関東地方は強烈な暑さになりました。それにしても長野県南木曽町の土石流はとんでもないものでした。気象庁が設置していたカメラに映し出された様子は何度見てもこわいですね。普通の景色が一瞬にして山、木、川の水などが一緒になって物凄い勢いで下方に流れていきます。そして身の丈もあるような岩がゴロゴロと散らばっています。数時間で100mmを越える雨と言うのがどんなものなのか想像が出来ませんがその水が山から沢に一度期に流れ込み急斜面を流れ落ちる時に山が壊れてしまうのですね。地元の人の話では土石流の前触れなのか何か変な匂いがしたとのこと。学者によるとそれは土中の岩と岩が擦れ人間で言うと膿が出来たような状態でこれはありうる現象だとか。川に架かる鉄橋が宙ぶらりんに、車が土砂に巻き込まれ、家が押しつぶされている惨状、本当に自然が怒ると怖いです。

2014年7月10日 営業担当者の雑記

ワールドカップも愈々佳境。
こんなに一生懸命にサッカーを見たのは生まれて初めてです。やっぱり世界の一流選手がガチでするプレーは迫力がありますね。それにしても昨日のブラジル。何ともいいようがない負け方でした。ネイマールが負傷欠場とはいえ一方的になってしまいました。解説者と称する人たちは多分盛り上げる為でしょう、ネイマールの欠場でブラジルは一致団結して凄い試合をするでしょうなどと無責任に言っていましたが。サッカー王国ブラジルの観衆も最初はブーイングをしていたが段々敗色が濃くなるにつれ沈黙そして涙、涙に変わっていった。国を上げて強烈なショックのようだ。今度のW杯用に作った競技場への支出も勝てばそれほどでもなかったのだろうが大統領も窮地だとか。そして今日はアルゼンチンが勝ち決勝はドイツVSアルゼンチン。南米と欧州の戦い。14日4時ですか!ライブは見られませんがどんな試合になるのかもうわくわくです。

2014年7月9日 営業担当者の雑記

昨夜のニュースで川端康成が学生時代婚約者にあてた未公開の手紙が鎌倉の川端邸で見つかったと報じられていました。11通見つかった内10通は彼女からで1通は結局投函しなかった川端のもの。川端康成はとても物持ちがよくて色んなものを捨てずに取ってあったとのことでこの手紙もその一つのようです。日本を代表する文学者でノーベル賞も取った方なのですべてが研究の対象になるだろうし、ましてこの非恋が後の代表作「伊豆の踊子」にも影響を与えたとなれば研究者ならずとも興味津津。16日に岡山県立美術館で公開されるとの事。川端のような有名人でもなければ世間に研究の対象になるような人間ではない私としては何の心配もいらないのだが、でも恥ずかしいなア。22歳の時に書いたラブレターが仮に残っていて降ってわいたように現れてきたら。当時は多分真剣だったとしても「そんな時代もあったね」と笑い飛ばせない内容だと思うなア。今のように携帯もなくまだ手紙が結構使われていた時代。

2014年7月8日 営業担当者の雑記

とんでもなく大きな台風8号が来ています。
8日夕方現在沖縄本島に最も接近しているとの事。
昨日テレビをみていたら飛行機の上から見た台風が映っていました。天気図に出てくるあの渦巻きの中に目がある見慣れたものでしたがいかにも臨場感がありド迫力でした。目がくっきりとしており飛行機の翼のすぐ前方に異様な渦巻き状のものがあり空恐ろしく感じました。地上ではもっと怖く風、雨、大波、さすがに台風の怖さをご存じの地元の人たちはあらゆるところで万全の準備をしているようです。大きな事故がなければいいのですが。この台風日本列島縦断の予報が出ており週中ごろには関東にやってきそうだとのこと。私達のポスティングは毎週木・金に配布していますが今回はクライアント様も快くご納得いただきその前後での配布も可との連絡を関係店にしました。上陸すると海上の湿気を供給できなくなり台風の勢力が弱まると言うのが一般的ですが過去東北地方の果樹園が全滅といったこともありました。何とか大事にならずに過ぎ去ってほしいものです。