11月19日 営業担当者の雑記

高倉健さんが亡くなりました。
もう30年以上前になりますか当時福岡に勤務しており東京での会議が終わって帰る飛行機の中でふとイヤホーンを付けると江利チエミのテネシーワルツが流れてきました。失恋の歌なので決して楽しい内容ではありませんが「健さん」と「チエミさん」の事が突然思い出され涙が止まらくなりました。彼はチエミさんと離婚し亡くなってからもずっと命日前後には墓参りをしていました。彼の心の中が分かるような気がして勝手に盛り上がってしまいました。昨日夕張では黄色いハンカチが風に揺れたそうです。映画のラストシーン黄色いハンカチが青空になびきしっかりと彼の帰りを待っていた妻との再会。その時の健さんの表情。決して忘れません。女房とはあまり一緒に映画には行かないのですが「あなたへ」は珍しく見に行き終演後暫く二人とも立ち上がりませんでした。いつも涙もろい妻を冷やかしている私でしたので。心の奥底から溢れていた「健さん」の深い優しさはずっと私の中で生き残ります。

11月18日 営業担当雑記

11月9日に告示された松戸市議会選挙の投票がこの日曜日にあり、昨日その結果が出ました。松戸市民でもない私はその結果についての感想は取り立ててありませんが、今回は現職の方、新人の方あるいは会派からと私共に沢山のポスティング注文を頂きました。ご注文いただいた皆様全員が当選するとよかったのですが必ずしもそうはいきませんでした。お客様に依って仕事の質を変えることは勿論ないのですがやはり各店の配布人の方々には念を入れての注意を促した結果大きな事故もなく無事に終了しました。本当にほっとしています。今年は市長選挙、市議会議員選挙で大きな実績が出来ていますがこれは4年に一回のことでいわば水ぶくれです。数字はありがたく頂戴しながらも着実な実績を作っていきたいので一層の顧客開拓に努めようと思っています。

2014年11月17日 営業担当者の雑記

先日日経新聞に面白い記事がでていました。
歌手の小椋佳さんが今年9月、これまでの音楽活動に区切りを付ける為「生前葬」コンサートを開催したというものです。一日約25曲を4日間計100曲余りを毎日違うメニューで歌い「香典」のチケットを手にした約1.2万人が「小椋佳」の世界に浸ったとのこと。小椋佳さんは私が学生の頃から活動を続けており下宿の後輩が彼の曲がとても好きでいつも聞いていたのを思い出します。彼は銀行員としても非常に有能で且コンスタントにいい曲を作りコンサートを開いていた人で49歳で二足のわらじ生活に終止符を打ち歌一本の活動をしてこられこの度70歳の古希を迎えたのを機に生前葬という葬式をやろうと考えたとの事。「シクラメンのかほり」「愛燦々」を初めいつも言葉にこだわりとても深い内容の歌詞はどれも琴線に触れるものばかりです。活動は縮小しながらも続けるようなのでこれからもいい曲を作り続けて下さい。

11月14日 営業担当者の雑記

紅葉前線は北関東の平野部の方に入ってきたようです。群馬県の名所はもう落葉、茨城県では袋田の滝が見ごろ、筑波山がこれからのようです。松戸ではあちこちにある街路樹の桜はほとんど葉を落とし新京成常盤平駅前からのけやき通りも落葉が目立ちます。車で通ると降り積もった朽葉が一斉に舞い上がり束の間のダンスが見られます。私がいつも気になっている河原塚小学校の大きな銀杏の木は辺り一面を金色の絨毯を敷き詰めたようにしており木に残った葉が夕焼けに染まるときは本当に見事です。生命の一瞬の輝きというのは言い過ぎでしょうか。最近はまったく見かけませんがかき集めた落葉を焼きその中に芋でも放りこんでなんて楽しみもいいものですよね。ともあれ今年はまだ本格的な紅葉狩りに行っていないので何処にしようかと思案中です。日光いろは坂ではありませんが大渋滞に巻き込まれたくないのでのんびりと楽しめる自然の中の紅葉を探し今週末あたり出かけようと思っています。

11月13日 営業担当者の雑記

欧州宇宙機関(ESA)は無人探査機「ロゼッタ」から切り離した着陸機「フィラエ」が日本時間13日午前0時過ぎに彗星に着陸したと発表した。小惑星イトカワから微粒子を持ち帰った日本の小惑星探査機「はやぶさ」は瞬間的に着陸したのち直に離陸して地球に向かったが今回は小天体に着陸しそのまま長期間とどまり彗星の有機物を調べることで地球の誕生のなぞ、太陽系の歴史に関する研究などに貢献するとのこと。その成果に大いに期待するところだが今回の彗星は地球から五億キロ程度離れた所にあり最高速度10万キロで太陽の方に移動している由。といってもあまりにも数字が大きくてピンときませんが長い所でも数キロという小さな彗星に地球から打ち上げた探査機を着陸させるというのは素人には想像できない技術ですよね。ところでこの「ロゼッタ」という名前はあの「ロゼッタストーン」のロゼッタですよね。彗星の調査で今まで分からなかった秘密を解明しようと言う事なのでしょうか何ともロマンティックな命名です。

2014年11月12日 営業担当者の雑記

ここ2,3年芽は出すのに花が咲かない水仙がまた今年もしっかり芽を出しました。水仙の郷で知られる南房総水仙ロードで買った花をそのまま放っておいたら1,2年は花を開いたのですがこのところ咲かなくなりました。去年花見に行った際現地の人にどうすればいいのか聞きましたら、花が終わり葉が枯れたら球根を掘り出し分球するといいということでした。その通りに球球を分け植え換えたのですが、今回芽を出したのは別の球根のようです。すくすくと葉が伸びて非常に勢いがいいのですがやはり花芽が見つかりません。これはこれで緑の少ない今時分には結構なのですが分球したものが何とか芽を出してほしいと思っているのですがさてさていかが相成るものか。春を告げる最初の花、水仙は葉の色、形、花の姿、色、香りがとても気に入っておりほとんど毎年房総、三浦半島など有名どころを訪ねています。誇大広告でがっかりすることも時にありますが大群落の花の中をゆらゆらと歩くと全身が水仙に染まりとても幸せな気分になります。

2014年11月11日 営業担当者の雑記

男子テニスの年間成績上位8人に依る今季最終戦のATPツアー・ファイナルがロンドンで始まりました。我が錦織圭選手もアジア選手として初の出場ということで益々期待が高まるばかりですが9日の初戦で英国のアンディー・マリーをストレートで破りました。マリーとは過去3回対戦していずれも負けており大金星です。ところで私はこのツー・ファイナルというのをよく知らなかったのですが7億円を越えると言う優勝賞金の多さ、選手たちへの待遇の凄さとんでもないもののようです。錦織選手の言葉を借りるとまるで大統領になったかのようなビップ扱いなのでそれに飲み込まれないように自分をしっかりと持って試合に臨みたいと言っていましたがまさにその通りになりました。コーチのマイケル・チャン氏から心構えを教わり「この場にいるいることが不思議と感じない」と頼もしい言葉です。ともすればビッグネームの選手たちの中にあって名前を聞いただけでビビッテしまいそうですが彼はそういったことも克服しているのですね。次は今期世界2位のフェデラーと対戦。いまや「良く頑張った」ではなくもしかしたら優勝もありえる選手になったのですね。凄い。

2014年11月10日 営業担当者の雑記

8日夜に行われたフィギュアスケートで羽生結弦選手と中国の選手が演技直前の6分間の練習中にぶつかり両者が氷上に倒れた。羽生選手は暫く起き上がれず顔と顎を負傷したようで顎からは血が流れていた。様子からみると試合はちょっと難しいのではと思ったのだが棄権はなし。そこでも驚いたのだが演技中4回転ジャンプも試みるがことごとく失敗。みていて痛々しくもう演技中止をしたらと何度も思ったが最後までやり遂げた。結局2位になったのだがこの場面実況中継のアナウンサー、コメンテーターなどは「不屈の精神」とか「オリンピック金メダリストとしての誇り」とか涙ながらに讃えていましたが私は一方でこれからがある若い選手の選手寿命がこれで終わったらどうするんだとむしろ不安でした。ちょっと状況は違うかもしれませんが、嘗て半月板を傷つけ歩くのがやっとの横綱貴乃花が優勝決定戦で武蔵丸を破り鬼の形相で奇跡的な優勝をして当時の小泉首相が「感動した、おめでとう」といって優勝杯を渡したことが話題になりましたが貴乃花はこの無理が祟り引退してしまいました。他の色んなスポーツはドクターストップというのがありますがジャンプにはなく選手の判断に任せるのですね。本能で演技をしてしまった羽生選手の傷が大きくないことを祈るばかりです。

2014年11月7日 営業担当者の雑記

「立冬の空限りなく澄みゐたり:鈴木夢亭」
今日の空は本当によく澄みわたりまさに小春日和です。こんな日は車の中か日当たりのいい縁側(私の家にはありませんが)で日向ぼっこをしながらうつらうつらしていたいものです。ジャイク島袋さんの曲などがかかっているともっといいな。今週のポスティングは数量が多く大忙しだったのでついついこんな夢想をしています。ところで今年は果物の当たり年なのでしょうか。家のまわりも会社の近所も柿や名前は知りませんがいろんな柑橘類が本当にたわわに実っています。庭にあるこれらがある日すっかりなくなったと言う事もないので多分庭の主は放ったらかしにして鳥の食事になっているのでしょう。思わず手を伸ばし試食したい誘惑に駆られます。このところ我が家のデザートは柿がよく出てきます。これがとても甘くおいしいのです。やわらかい食感で噛めばとろとろのジュースが溢れ小泉武夫先生ではありませんが鼻から口からよだれが出てしまいます。もうしばらくの味を大いに楽しみたいと思います。

2014年11月6日 営業担当者の雑記

過日「習志野が日本のソーセージ発祥の地でその復刻ソーセージが販売されている」というニュースを書きましたがその製造元を見つけました。京成八千代台駅のユアエルム東側にある「DANKE」がそのお店でした。店は小さなソーセージ専門店と言った風情でショーケース上部の目立つ所に習志野ソーセージが鎮座していました。その横にはドイツでは定番のアイスバイン用の塩付け肉がさらにフランクフルター、ウィンナーなど日本でも愛されているソーセージの数々が取りそろえられていました。さっそく目当てを賞味。店主に教わった通り一緒に頂いたラードで両面に焦げ目がつくまでフライパンで焼きました。一本が結構太いので適当な大きさに切っておもむろに口にいれます。いやーかなり慣れた味とは違います。まず少々しょっぱいさらに極ストレートに豚肉の味。日本のソーセージにはいろんな香辛料が入っているのですがこれは実にシンプル。ビールに合うとの事ですがかなり癖があります。何切れか頬張っていくうちにこの味にも慣れ本場ドイツの味を堪能した次第です。次はアイスバインにサワークラウトを添え酒の飲めない私は梅酒で一杯やりますか。