12月18日 営業担当者の雑記
先日の「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」のなかにもランクされていたSTAP細胞の有無を確かめる検証実験が上手くいかず小保方氏の言うSTAP細胞は存在しない可能性が強まったと報じられた。一方今朝の新聞に依ると英科学誌ネーチャーは、ips細胞から作った網膜細胞の移植手術を世界で初めて実施した理科学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーを科学分野で注目を集めた「今年の10人」の一人に選出したと報じた。元々ips細胞は網膜の再生に威力を発揮しそうだといわれておりその第一歩ということで大変な朗報であり偉大な業績だと思います。さらに同誌はSTAP細胞問題に触れ「トラブルの年」に希望をもたらしたと評価したとの事。予算が大幅に削られイメージを落とした理研だがその存在意義は大きくこれからも研究の成果を期待したいものだ。