12月18日 営業担当者の雑記

先日の「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」のなかにもランクされていたSTAP細胞の有無を確かめる検証実験が上手くいかず小保方氏の言うSTAP細胞は存在しない可能性が強まったと報じられた。一方今朝の新聞に依ると英科学誌ネーチャーは、ips細胞から作った網膜細胞の移植手術を世界で初めて実施した理科学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーを科学分野で注目を集めた「今年の10人」の一人に選出したと報じた。元々ips細胞は網膜の再生に威力を発揮しそうだといわれておりその第一歩ということで大変な朗報であり偉大な業績だと思います。さらに同誌はSTAP細胞問題に触れ「トラブルの年」に希望をもたらしたと評価したとの事。予算が大幅に削られイメージを落とした理研だがその存在意義は大きくこれからも研究の成果を期待したいものだ。

12月17日 営業担当者の雑記

昨晩は雨風がとても強くその上気温が低くびしょぬれになった足元がすっかり冷たくなりました。一転今朝新聞を取りに外に出ましたら晴れ上がった真っ青な空に太陽が昇り境目が「曙色」に染まりそれはみごとな朝焼けでした。季節は少し違いますが枕草子の「春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる」を思い出しました。「曙色」は「東雲色」ともいいますがどちらも朝焼けの微妙な色を表すとても情緒のある言葉です。着物の柄にも曙色単色で更には他色と組み合わせたぼかしなどが使われているようです。ところで古来日本には独特の色を表現する言葉があります。人口に膾炙しているところでは「藍色」「山吹色」「萌黄色」などがありますが、夕焼けを表す「茜色」もよく知られていますよね。赤を染める植物の中でも茜根はもっとも古くから使われている染料の一つだとのこと。「茜色」といい「曙色」といい夕焼け、朝焼けの何とも言えない空の色を見事に表していますね。

12月16日 営業担当者の雑記

今朝の朝刊に「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」というのが出ていました。新聞を作る側の人たちがそれも社会部が取り扱うニュースの中から選んだものなので庶民の感覚とはかなり違うのだとは思いますが。1位「集団的自衛権の行使容認を閣議決定」2位御嶽山や広島の豪雨など自然災害相次ぐ3位消費税8%スタート④衆院選で自公大勝⑤袴田事件で再審決定、48年ぶり釈放⑥青色LEDで日本人三氏がノーベル物理学賞⑦STAP細胞論文に改ざんなど不正⑧朝日新聞が「吉田調書」慰安婦記事の一部取り消し、社長が辞任⑨危険ドラッグの事件事故が急増、規制強化⑩朴槿恵韓国大統領で産経新聞の前ソウル支局長起訴。そういえば世紀の大発見だったSTAP細胞は今どうなったのだろうかとか、アメリカ国籍を持つノーベル物理学賞受賞者中村修二氏はアメリカ人じゃないのとか個人的にはミーハー的な事柄に興味があります。もうこんな時期なんですね。

12月15日

今朝は寒かったですね。吐く息は白く車のフロントガラスは氷が張り付き、出勤途中の畑は霜が降り傍に寄って仔細に眺めるとどうも霜柱が立っているように見えました。会社に着きネットで調べてみるとお隣の我孫子市で今朝の最低気温はー3.9度。千葉県の各市は軒並み今季の最低気温を記録していました。この冬は暖冬という予報があったように記憶していますがどうなったのでしょうか。一般的には夏は夏らしく、冬は冬らしくというのが自然界にはいいようなのでこの寒さは悪いことではないのでしょうがとにかく寒かった。家で暖房はしていないのですが娘が食事時に足が冷えて困ると言うので昨日電器ストーブを買ってきました。寒さはこれからが本番でしょうから少し厚めのコート、ヒートテックの下着などの準備もしなくちゃ。

12月12日 営業担当者の雑記

今朝の新聞に、映画雑誌「キネマ旬報」を発行するキネマ旬報社が同誌創刊95周年を記念したアンケート企画「オールタイム・ベスト日本映画男優・女優」を発表したと出ていました。評論家や文化人ら映画に造詣が深い181人のアンケート結果とのことです。男優一位は三船敏郎以下森雅之、市川雷蔵、勝新太郎、高倉健、原田芳雄、松田優作、役所広司、三国廉太郎、志村喬となっていました。役所広司以外は全員故人。いずれも一世を風靡した人達ばかりです。個人的には三船敏郎は好きな男優の一人です。特に黒沢監督作品の映画はほとんど見ましたが目がギラギラして何とも言えない凄み、迫力がありました。あと三国連太郎も「復讐するは我にあり」でみせたあの迫真の演技は本当に怖かった記憶があります。女優の一位は高峰秀子さんでしたが私はいまだに美しくエッセイもすばらしい岸恵子、亡くなる前の火の出るような輝きの夏目雅子もすきだなア。

12月11日 営業担当者の雑記

先日来年中に世界のブラウン管テレビの製造が中止されると報じられていました。現在日本のシャープがフィリピンで、他インドの地場会社2社が生産しているだけで、これらが来年には終わってしまうと言う事のようです。今は薄い液晶テレビでこれが当たり前のようになっていますが一昔前はブラウン管全盛の時代でした。1940年代後半からアメリカで作られ始めたとの事ですが、私の記憶ではそれから10年後くらいに一部のお金持ちの家にテレビが据え付けられ子供たちは塀によじ登り一列に並んで開け放された窓から見ていました。そのうち電気機器に詳しい近所のおじさんがテレビを組み立てましたので毎週金曜日8時になるとおやじとプロレスを見に行っていました。流血をみておばあさんが亡くなったといった事件もありました。思えば私は物心ついたころからブラウン管テレビのお世話になっていました。その生産中止にあたりここに謹んでお悔やみ申し上げます。

12月10日 営業担当者の雑記

昨日今年のノーベル平和賞を受賞するパキスタンのマララ・ユスフザイさんとインドの人権活動家カイラシュ・サトヤルティの記者会見があった。カララさんは「私達が求めているのは特別なものではない。本とペンだけだ」とし世界のすべての子供が教育を受けられるよう改めて訴えた。彼女の人となりはよく知られているのだが未だ17歳ということに驚く。11歳のころから「パキスタンのタリバン運動」が支配する学校の惨状を伝えてきておりその信念の強さ、前向きな姿勢、行動力に今さらながら驚嘆します。「教育の権利のために世界の子供たちに自ら立ち上がるように伝えにきた。立ち上がれば変化は起こせる」と結んだ。彼女の前途にはこれからも様々な困難が待ち受けているのだろうが、世界中の劣悪な環境下にいる子供達が少しでも人間的な生活が出来るようにメッセージを伝え続ける彼女にエールを送りまた自分に出来ることが何なのか考えたいと思います。

12月9日 営業担当者の雑記

昨日の帰りがけお月さんがとても大きくはっきりしてきれいだなと思っていたのですが、今朝出勤途中そのお月さんが西の空まだかなり高い位置に、東の空には真っ赤なお陽さまが屋根越しに見えました。お月さんは満月から三日目で少し右端がうっすらとしているかなというくらいの丸さでくっきりと青空の中に浮かび、太陽は上半分しか見えないがとても大きく辺りをオレンジ色に染めていました。冴えわたった空気のせいでしょうか二つともとても輪郭がはっきりとしていました。日の出はお正月には張り切って見に行きますが普段はまず気が付きませんし、有明の月というと何となく情けない感じがありますが今朝のそれはなんだかありがたく、お陽様がお月さんを見送っているようでご両人の対面は心がほのぼのとしてきました。今まで気が付かなかっただけなのでしょうが今朝はいいものを見ました。

12月8日 営業担当者の雑記

去る11月18日アメリカ全土の約半分の地域で最低気温がマイナスになったというニュースの中で、あの常夏のハワイでもマイナス0.6度を記録したと報じられとても信じられなかったので調べてみるとハワイ島の最高峰マウナケア4,205mなので少し納得しました。ところが7日の日曜日日本列島は強い冬型の季節配置で低温、積雪の被害続出。北海道宗谷の歌登でマイナス22.7度ですって。ほとんど冷凍庫の中ですね。また青森県の酸ケ湯温泉では114cmの積雪。この時期こんなのあり!?という感じです。さらに四国徳島県でも吉野川市の山地で雪の為二人がなくなったり大雪の為倒木や落石で道路が寸断され180世帯が孤立状態になったとのこと。いくら山とはいえ瀬戸内海地方は温暖な気候と思っていましたが驚きです。あれもこれも地球温暖化現象のせいなのでしょうか。天気予報士さんはそれなりの説明をしてくださるのですがどうも納得できません。

12月5日 営業担当者の雑記

ぼちぼち年賀状の準備を始める頃になりました。私は毎年干支に因んだ図柄が載っている小冊子を買いそれを版画にしていますが、この類の冊子が本屋さんになくなってしまいました。先日千葉そごう内にある三省堂で探したのですがありませんでした。結局近所の本屋さんに去年の分を持ち込み、更新版があれば取り寄せてくれという事で手にいれる事ができました。そういえば最近はコンビニでも本の取り寄せが出来るのですね。近所の本屋さんはやはりマスコミでの露出が多いもの、話題性のあるものなどを中心に品揃えしており私の欲しいものが中々ありません。また本屋さんは限られた場所にしかありませんがコンビニに行けば販売元に在庫の有無、何日頃入荷するかが聞け店に入ったら携帯に連絡して貰え帰宅途中に寄れば手に入りますのでとても便利です。勿論本代以外の料金も不要です。多分私が知らなかっただけなのでしょうが大いに活用しようと思っています。