9月19日 営業担当者の雑記

いよいよ明日からラグビーW杯が始まります。今回は自国開催ということで大変盛り上がっています。前回の南ア戦の劇的なそして歴史に残る勝利から新たにジョセフヘッドコーチを迎え着実に力を付け最近のテストマッチでも強豪を破りここまで順調に来ているようで大いに期待できます。私は亡くなった平尾誠二が高校、大学、社会人と日本一を取り続けたのを見て以来その虜になっています。泥臭い力技が基盤となり華麗なバックスの走り、大男をかわしすり抜けいくのは何ともかっこいいですね。格闘スポーツなのにどこか知性的で、まじめそうなのにやんちゃで、不細工なのに愛嬌があり女の子にもて、実に羨ましい存在です。また妙に日本人などと肩ひじ張らないのに「大和魂」という言葉が妙に似合うのも変ですね。個人的には松島の華麗なステップ、福岡の快速、リーチの果敢なタックル、田村の奇想天外なキック、、ああどれもこれも見たい、そして出来れば勝ち進んで欲しい。

9月18日 営業担当者の雑記

後10日余りで消費増税実施となるのですが、私たちの商売はお客様に消費税が上がりますのでその分は頂戴しますというアナウンスだけでいいのですがスーパー、飲食店、零細企業などはそうもいきません。ケースにより消費税が違いますので現場でスムーズにいくのか心配な部分もあります。景気対策としてのポイント還元なども現場ではなかなか簡単ではなさそうです。これを機会にキャッシュレス化を進めたいという政府の目論見もあるようですが。報道によりますと一部飲食店ではテイクアウトと店内での飲食に値段の差を付けない、つまり店内飲食分の消費税はトータルで管理するというところもあるしそれぞれの消費場所で価格を変えるところもあると対応が別れました。新消費税に対応するための備品の調達代あるいは消費者に与える面倒くさいという印象と天秤にかけるのですが何とかスムーズに立ち上がってほしいものです。

9月17日 営業担当者の雑記

先日サントリー美術館で開催されている「美濃の茶碗 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」を見てきました。私は特に骨董が好きなわけでも茶の湯を習っているわけでもありませんが展示されているものはとても素晴らしいものばかりでした。桃山時代というモダンで豪奢な時代背景があるとはいうものの所謂整っているものから少し歪んだもの、さりげなく設えているものあるいは偶然の美そんなものを感じさせる作品群です。三井家に伝わるという国宝「志野茶碗 銘卯花墻」がまず入ったすぐのところに展示されており度肝を抜かれます。轆轤で成形した茶碗をわざわざ歪めいびつな形にしているのです。色が微妙だとか専門的な講釈はあるのでしょうが素直に「なんだこれは」と思った次に妙に優しい気持ちになります。その隣にある「黄瀬戸 難波」がいかにも端正で気品があるのと比較するとこの作品の意匠がよくわかります。少し茶の湯の背景を見た気がしました。