10月4日 営業担当者の雑記

昨日クレームの対応に行ってきました。クレームは決して楽しい仕事ではありませんがまずお客様の話をよく聞き対応のまずさについて相槌を打ち本当に申し訳なかった、以降同じことが起きないようにするのでご容赦をと終わりお客様が今回はいいですから再度はだめですよ!位の話しをして頂けると安堵します。昨日はそんな流れでご了解を貰いました。次に内部調査の為配布の当事者に話を聞くのですがその内容はお客様のと随分な落差があります。元々は「入れるな」と表示しているところに入れるのですから非は100%此方です。そこからは言った方、言われた方の内容は物凄く違っていました。レコーダーがあるわけではないのでどちらが正しいということは言えませんし双方感情が混じっているので話が増幅しているのだとは思いますが。ある場面の裏から表から見る角度で甚だしく違うというのはいつの場合でもあります。報道に携わる仕事の最も肝要なところですね。

10月3日 営業担当者の雑記

今日の朝刊に「線虫でがん検診 12月最終試験」と出ていました。対長1mmほどの「線虫」と呼ばれる微生物を使って、1滴の尿からがんを発見するという異色の技術を開発したバイオスタートアップ企業のHIROTSUバイサイエンスは福岡県久留米市など連携し2020年1月の実用化に向け最終的な運用試験を始めるのだとのこと。犬より優れた嗅覚を持つ線虫のがん患者の尿に集まる特徴を生かしがんの検査方法を開発したのことだが写真を見ると確かに虫が一定方向に集まっています。臨床研究では約85%の確率でがんと特定したとのことなので非常に有効な検査方法といえまた検査費用も一回当たり数千円程度に抑えることができるとのことなので運用試験の結果を踏まえ早く実用化されることを期待します。

10月2日 営業担当者の雑記

このところ関西電力の役員ら20人が福井県高浜町(高浜原発)の元助役から金品を受け取っていた問題が報道されています。現社長、会長を含む幹部たちがかの助役から就任祝いなど事あるたびに現金以外にも金貨、スーツ仕立券などを送られ多い人は一億円にもなるのだとか。さすがに「ありがとうございます」といって受け取った人は少なく返そうとするとこの助役さんは激昂するので処理に困っていたようだが、会社としては何ら手を打たず個人の処理に任せていたとのこと。関電は原発を推進していくのには欠かせない重要人物として大層なおもてなしをしていたようで関係者は内揃ってご挨拶に行き子会社の顧問になって頂き現地の所長は土下座の屈辱にも耐えていたんだとか。昔はこんな商売は普通にあり上手に機会をとらえた人が社内で偉くなるという構図もおかしくはなかっとだろうが今どきそして天下の大会社関西電力のトップの方々がと聞くと寂しくなります。

10月1日 営業担当者の雑記

今日から消費増税が実施されます。昼飯は税後も料金を変えないマックで食べたので気づきませんでしたが、報道では昨日は駆け込みがあり少々混乱したようです。これからは10%を中心にいくつかの例外、国からの特典などがありややこしそうですがこちらは払うだけですので10%以上になってなければ素直に払うしかないと思っています。また値上げを見越して買いだめするのもあまり得策ではないように思えます。どうせ身の回り品は特売があるですから。また我が家ではあまりキャッシュカードは使わないし、はやりのキャッシュレス(○○ペイの類)も暫く使う気はありませんので国の恩恵とやらもあまり関係ありません。前回も前々回も一時的に消費は落ち込みましたが今回はどうなのでしょう。元々我が家は無駄なものは買わない主義ですし一般的にも消費税という考え方にも馴染んできましたので大きな混乱は起きないのだろうと思っているのですが。

9月30日 営業担当者の雑記

28日日本はW杯ラグビー一次リーグ第二戦でアイルランドを破りました。私は当日仕事でこの試合はビデオに録り日曜日にゆっくり見るつもりでしたが帰宅すると妻が「日本が勝った!!!」と教えてくれました。それからは勝利を報じるニュースのはしご。どの報道もまさかの勝利といってましたが選手たちは世界一の練習を積み、あらゆる状況をシミュレーションし、体格では負けても体力では絶対に負けないトレーニングをしてきたのだから本当に勝つつもりでやったとコメント。目立つプレー、得点のシーンは繰り返し見たにもかかわらず日曜日の録画でまた感激を新たにしました。誰がとかどの戦術がとか細かいことは二の次にして何よりメンバー1人1人が自分の出せる精一杯の力を振るいその果敢なプレーは本当に心を打ちました。試合直後のインタビューではさすがに興奮していましたがまもなく冷静になり次を見据えていました。なんとしても決勝進出するのだ!頼もしい31人。

9月27日 営業担当者の雑記

日経夕刊に米マクドナルドが代替肉バーガーの試験販売を開始するとの報道がありました。競合するバーガーキング、ケンタッキー・フライドチキン、ダンキン・ドーナツなども相次代替肉を使ったメニューを拡大しているのだとか。食物連鎖の頂点に立つ動物よりもはるかにエネルギー利用が効率的だとか、脂肪やコレストロールを大幅に減らすことができるといった健康志向により一大ブームを引き起こしつつあるようです。なんでも牛肉特有の味や香りを作り出す「レグヘモグロビン」という成分を科学的に作り出したことで既存の肉と変わらないバーガーを創ることができたとのことです。価格は2割程度高いようですがハンバーガー業界最大手が試験販売をすることでその動向が注目されています。前からそれらしきものは存在していましたが味、香りなど本物の肉とは相当違っていましたがさて今回はどうなることか。日本でも間もなく登場してくるのでしょう。

9月25日 営業担当者の雑記

朝刊にようやく千葉の停電が概ね解消されたと報道されていました。それでも引き込み線の断線などでまだ電気が使えない家庭も若干残っているようです。台風15号は大変な傷跡を残してしまいました。今回も「想定外」という言葉が出てきています。ゴルフ場の鉄塔が強風のため倒れ隣家の屋根に直撃してしまった話ですが、ゴルフ場側の弁護士は想定外の強風だったのでゴルフ場側に落ち度はない。つまり自然災害なので隣家は自分が入っている災害保険から修理することになるのだろうというものです。法解釈として一部理解できるところもありますが、全体的にはどうも釈然としません。隣家にしてみれば降ってわいたような話です。想定内での風対策は十分だったのか?などといいだすと結局裁判所に判断を委ねることになるのでしょうがその間にも雨は降り家は更に壊れていくのでしょう。こんな時は取り敢えず国なのか地方なのか何がしかの援助をするべきだと思いますが。

10月31日 常盤平の紅葉

悪魔の台風が去ったあと気温がぐっと下がってきました。薄手のジャケット、夏用のパンツだと朝晩は少し涼しいくらいです。朝晩の寒暖差が大きくなってきたせいでしょう毎度ご紹介している新京成常盤平駅前から延びる通称けやき通りの木々が色づいてきました。牧の原団地に向かって一直線に伸びる大きな通りの両側に一定間隔で植わっているけやきが空に向かって背筋を伸ばし、その先に茂る葉は空間一面に広がっています。時に頭上で交差しそして所々でその隙間から秋の日が差し込んでいます。いわゆる「もみじ」ではなく広葉樹の紅葉は何となくしっとりとしておりとても気分が落ち着きます。縁石には枯葉も溜まり柔らかな枯草の匂いが鼻をくすぐり牧之原小学校から駅前までの数キロを車で走るのが楽しい季節になってきました。

10月30日営業担当者の雑記

昨日緒方貞子さんが22日に亡くなっていたと報じられていました。元国連難民弁務官。92歳。彼女がヘルメット、防弾チョッキを付け紛争地域に入る姿を何度もテレビで見ました。戦後復興期に世界に飛び出し活躍したので彼女にはまず「女性初」という肩書がついて回りました。さらに曽祖父が犬養毅という超セレブ育ち。しかしこのような出自にも拘わらず彼女は肩ひじ張って地位を誇示するとか威圧的な言動をするとかいったこととは無縁な方のようです。どこかの記事に「Noblesse Oblige」という言葉がでていましたがそれよりいわゆる明治の気骨ある教養人という感じがします。「日本だけの平和を求めるべきではない」そのための活動を生涯続けてこられたのですね。昨今世界中に○○ファーストといいいながら国の指導者になっている人が大勢いますが、人道支援を掲げ「お互い様精神」で世界が平和になるように献身した彼女。本当にありがとうございました。

10月29日 営業担当者の雑記

今日の日経2面夕刊に「カスハラ」には毅然と対応、理不尽顧客被害広がると題した記事が出ていました。アンケートを実施したコンサルティング会社によると「カスハラ」とは「カスタマーハラスメント」のことで購入から半年たった商品の返品を要求され、断ったら土下座や退職を強要されたなどといった例があるといいます。確かに最近スーパーのレジ前で何でもないことにいちゃもんを付け大声で怒鳴っっていたり飲食店で自分の注文の仕方が悪いのに間違えた店員に聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせているのを見かけます。これへの対策を同社は「意見は否定せず要求は聞かないこと」といいます。理不尽な要求の背景には「自分は正しい」との思い込みが多く共感を示せば怒りは和らぎやすいとも。私が見た飲食店のケースでは店員が困り果てているのに店長は出ていかず知らんぷりでした。不当な要求には毅然として責任ある人が対応することでしょうね。