10月2日 読売歌壇栗木京子
今週の選は「猛暑日に汗をかきかきスーパーへさんま梨くり秋がもてなす:浅田 真由美」スーパーの売り場は実際の季節を少し先取りしています。ちょうど今時分は秋の味覚を勢揃いさせています。さんまは季節変動で日本近海には寄ってこなくなり高嶺の花になりました。栗も国産の有名どころの産はなかなか値がはります。なしは今が真っ盛りで我が家のデザートでも時々でますが栗ごはんはでたことがありませんしサンマはもうあきらめていましたら先日特売があったと言って妻が8切れ入りの刺身を買ってきましたのですっかり貴重品になったサンマを一切れづつ味わいながら頂きました。といったわけでかつては我が家の食卓にももう少し頻繁に秋の味覚が並んでいたのですが今はスーパーに並んでいる代表的な秋の旬を目で楽しみ、家では○○の松茸のもとのお吸い物と栗よりうまい十三里の炊き込みご飯とさんまは無理なのでお金のかからないまんまるお月さんを肴に。