男子・馬橋プレミア、女子・松戸ホワイトレイズ
第18回春季全日本小学生ソフトボール大会壮行会

 第18回春季全日本小学生ソフトボール大会に、男子チーム「馬橋プレミア」、女子チーム「松戸JSLホワイトレイズ」が千葉県代表として出場することになり、壮行会が8日、松戸運動公園会議室で行われた。
 馬橋プレミアは、2023年4月に設立。選手個々のスキルアップと同世代のコミュニケーションの活性化のため、馬橋東西地区の子ども会に所属するソフトボールチーム10チームで結成されたチームで、馬橋東西地区の小学校を活動拠点として、土曜の午後に活動している。昨年12月に開催された第18回春季全日本小学生男女ソフトボール大会千葉県予選会(勝又杯)で優勝し、全国大会初出場を決めた。
 全国大会は、29日から31日まで、奈良県奈良市、大和郡山市、生駒市で行われる。初戦の相手は、広島県代表の井口少年ソフトボール同好会と鹿児島県代表の指宿ソフトボールスポーツ少年団の勝者。
 山本悠人監督は「いずれも西のチームで、ソフトボールが盛んでアグレッシブなことをやってくると聞いています。初戦が肝(きも)だと思っています。初戦を突破できれば波に乗っていけると思う。子どもたちは優勝すると言っていますので、そこを後押しできれば」と話した。
 キャプテンでセカンドを守る小暮晟玄選手(開智望小5年)は「予選で戦った松戸、そして千葉県のみんなの思いを背負って悔いなく戦ってきます。目標は全国優勝です。応援よろしくお願いします」と話した。
 松戸JSLホワイトレイズは、2016年4月に設立。全国大会での優勝を目標として、松戸市ジュニアソフトボール連盟に所属するチームの中から選抜された女子チームで、土曜の午後に松戸市立南部小学校のグラウンドに集まって練習をしている。これまで春夏合わせて7回の全国大会出場の経験があり、8回目の全国大会出場となる。これまでのチーム最高成績はベスト16。
 全国大会は、27日から30日まで、岐阜県揖斐郡揖斐川町で行われる。初戦の相手は兵庫県代表の加古川ドリームズ。
 小林功征監督は「監督になってもうすぐ3年。私が監督になって千葉県外の試合でまだ勝ったことがない。初戦が命。初戦に勝って、3日目(3回戦)まで行きたい」と話した。
 キャプテンでキャッチャーの片桐亜瑚選手(稔台小5年)は「今まで全国大会に出場した中でベスト16という壁をなかなか越えられません。ベスト16という壁を越えられるように、みなさんの期待に応えられるように精一杯戦ってくるので、応援よろしくお願いします」と話した。【戸田 照朗】

馬橋プレミア

松戸JSLホワイトレイズ

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