わたしのページ(読者投稿)
2025年3月23日

名取悦子さんの作品
人生初の入院、手術でドキドキ
昨年秋、転倒して右手首を骨折。前日から入院して手術を受けることになりました。私にとっては人生初の入院、手術なのでドキドキでした。
4人部屋に入ると、両ヒザを手術してヒザから下が象さんの足のように腫れている人、大腿骨を骨折して歩くのが大変そうな人。同室のみなさまはもっと大変な状態で私なぞはヒヨッコ。
手首骨折くらいで、もう人生終わったと落ち込んでいた自分が恥ずかしくなりました。良い社会勉強になりました。(西馬橋・ババローズ)
古きをたずね新しきを知る
先日、上野の国立博物館で開催されていた「大覚寺特別展」へ行ってきました。北風が冷たいが晴天の日でした。
さすが、上野なので外国の方々や学生、老若男女とさまざまな人たちが平日ですがいらっしゃいました。
初めて入館したのですが中が広く、部屋ごとに座るスペースがあり、見るだけで1時間以上かかりました。
最初チケット代が2100円(一般)だったので高いと思ったのですが、見ごたえがあり納得しました。
数々の衣装、書、手紙、屏風絵、刀、茶道具、浮世絵など日本の古代の埴輪の時代から江戸時代に至るまでの時代に沿って展示されていました。
特に私の目をひいたのが展示されていた手紙の和紙で、金箔が入って光っていた中に書かれていたものでした。この紙はどう作ったのだろうか。昔の人が書いた字がきれいであること、今それを現代の人が見ることができることに幸せを感じました。
また、儒教において五常、人が守るべき5つの道(仁、義、礼、智、信)と書かれてあり、そこに釘付けになりました。
古きをたずね新しきを知る。
今の大人が次の世代に何を残せるのか、と思いました。(五香・五香のさくら)
野菜高騰も使い方の工夫で対応
野菜も高騰がしばらく続いており、ため息ばかりだが、その影響で野菜の使い方を工夫するようになった。
キャベツや白菜は今までは外側の葉は捨ててしまっていたがキレイに洗って使う。ブロッコリーの茎も茹でると甘くて美味しい。人参も出来るだけ皮をむかず、大根やカブの葉は宝物だ。
気付けば冷蔵庫の野菜室に残ってダメにしてしまう野菜が無くなった。そして庫内も今までより綺麗になったように思う。
値段が高いのは辛いがポジティブに考えると、無駄をなくすことが出来ていい勉強になっている。(六実・さーちゃんバアバ)
もっとお米をたのしもう!
お米の価格高騰が止まりません。政府の備蓄米が今月下旬以降にスーパーなどの店頭に並び始める見通しですが、どうなることでしょう。
高い、高いと嘆いていても仕方がないし、私はお米が大好きなので、食べ控えるなんてしたくない。ならば、この際、もっとお米を楽しもうということで、いろいろな炊き込みご飯を作ることに挑戦しています。
定番の五目ごはん(にんじん、ごぼう、たけのこ、れんこん、きのこ、こんにゃく、油あげ、鶏肉など)を筆頭に、きのこごはん、さつまいもごはん、あさりごはん、鮭ごはん、ちくわごはん、カニカマごはん、タラコごはん、コーン缶ごはん、ツナ缶ごはん、天津甘栗ごはん、じゃことワカメごはん、大豆とヒジキごはん、など家にある具材をいろいろ組み合わせて作っています。
少し味が薄いなと思ったら、炊き込みご飯を茶碗によそった上に、ネギやゴマや海苔をちらしたり、バターをのせたりしても美味しいです。
炊き込みご飯は、具材でご飯の量が増えるし、美味しくて、栄養もとれて、食卓が華やかになって、おかずを減らすこともできて、よいことがいっぱいです。
また、いろいろ考えて作るので、きっと脳トレ(認知症予防)にもなっていることでしょう。
ただ、炊き込みご飯は白米に比べて傷みやすいので、余ったら、熱いうちに1食分ずつラップに包んで、粗熱がとれたら冷凍庫で保存するのがおすすめです。(くるみ)
1年間元気に過ごし応援に
3月2日、東京マラソンの応援に初めて出かけました。
気温は20度を超え、ぽかぽか陽気で応援には絶好の天気でした。
浅草で応援することを決めて、駅に着くとものすごい人、人。人で熱気を感じました。
まずは招待選手の応援、あまりの速さにビックリ。テレビで見ているのとは大違いで、選手の迫力あるスピ-ドに圧倒されました。その後2時間ほど、一般ランナーを応援しました。
皆さん、沿道の応援の方々にも手を振って楽しんでマラソンを走られていました。
私たちはその後、浅草寺にお参り、食事は天丼、おやつにあんみつと浅草を満喫して帰宅しました。
来年もまた応援に出かけたいと思いました。それまで1年間元気で過ごしたいですね(西馬橋相川町・森田博 92)
感染症予防にサプリメント
老若男女、色々な感染症の季節になりました。
マスクを装着すると顔がかぶれてしまい、できるだけ装着しないようにしています。
家族が感染症になった時は、以前は家の中でもマスクをしていましたが、体が健康なのが一番なので、睡眠時間の確保とサプリメントでビタミンC、B1を摂取するようになりました。
サプリメントは1年ぐらい飲んでますが、家の中でマスクをしなくても家族からもらうことなく元気に過ごせています。
粒数と回数が少ないので継続できているのかと思います。
これからは年齢的にサプリメントの種類が増えていくのだろうと思いますが、継続して飲める物をみつけたいです。(匿名希望)
6階病室から眺めた筑波山
ひさしぶりに筑波山を見た。雲ひとつない晴れた日に、6階病室から群青色の筑波山を見た。
それにしても、ばあちゃんは梅の花が咲く頃、入院するような病気になる。
38・9度の発熱で腹痛もあり、病院内科にてコロナ、インフルエンザの検査を受けるが陰性にて、尿、血液検査を受けた。
血液炎症反応CRPの数値が高く、入院での検査となり、造影剤入れてMRIの検査にてS状結腸憩室穿孔との診断を受けた。初めて聞く病名で、腸に穴があいているとの説明で驚いてしまった。
絶食と点滴の治療が始まり、救急病棟にて空も見えない部屋で治療を受ける。2日目に一般病棟に移り、点滴棒につかまりながら、男体山女体山の筑波山がキレイに見えて、点滴の針の痛みを乗り切った。
退院後の検査にて異常ないとの診断にホッとし、春が過ぎ、新緑の初夏にぜひ筑波山に行ってみようと思っている。(こいぬ)
多くの人と接し、より多くの体験を
約半世紀ほど前の春休みは、学校で1年間使用した教科書とノートを団地の焼却炉で処分することが最初の仕事だった。
マッチ、新聞紙と一緒に袋に入れた教科書とノートを炉の前に置き、炉の扉を開ける。マッチを擦って新聞紙に火をつけて炉に投げ入れる。炎が大きくなってきたら教科書とノートを入れて炉の扉を閉め空気孔を少し開ける。
今ではダイオキシンの問題や、小学生1人で焼却炉を使わせる危険性などを考慮して、もちろん不可能なことだと思う。
昨今、少しでも危険なことはさせない、優劣はつけない、嫌なことは無理にしなくても良いといった風潮が多くなり、繊細な子どもが増えてきたように思う。
さまざまなタイプの人と接し、体験を多く積み、読書を通して考え方の幅を広げることが大切ではないだろうかと思う。(二ツ木・石井裕子)
花粉症対策でお悩みの方へ
前号で花粉症で悩まれている投稿を読みました。
あらゆる方法で対策をとられているとのこと。不快な症状が続き、とてもつらい思いをされていることと思います。
わたしもアレルギーの検査では花粉に陽性が出ています。が、花粉症の症状は今のところ出ておらず、また長年悩んでいたアトピー性皮膚炎を治すことができた方法が参考になれば、と思いペンをとりました。
私のアレルギーの症状が治まったのは水分の取り方にあると思います。
通説では1・5リットルほど摂取すると良い、と言われているようです。でも、一説によると鼻水、涙、湿疹の症状がある人には水分の取り過ぎは良くないそうです。
私は摂取水分を控えたらウソのように症状が消え、良い状態をキープできています。
主な摂取水分は、みそ汁1日1杯、食後のフルーツ、服薬時1日2回、飲み物(350ml)、間食時(100ml)です。のどが乾いた日に少し追加する程度です。
花粉の季節だけでも様子をみるのも良いかも知れません。バランスのよい食事、加工食品(レトルト、冷凍食品など)、肉、白砂糖を取り過ぎない、お米を食べるなどもアレルギーに効果的なようです。
少しでも不快な症状が治まることを願っています。(小金きよしヶ丘・シゲ美)

杉本洋子(上本郷)