ソフトボール女子選抜チーム
ホワイトレイズが全国へ

 松戸市ジュニアソフトボール連盟の女子選抜チーム「松戸JSLホワイトレイズ」が4月29日、5月3日、5日に千葉市で開催された第38回全日本小学生男女ソフトボール大会千葉県予選会(大澤杯)で優勝し、7月27日から30日まで秋田県由利本荘市で行われている全国大会に出場している。
 同チームは2016年4月に設立。全国大会での優勝を目標として、松戸市ジュニアソフトボール連盟に所属するチームの中から選抜された女子チームで、毎週土曜日の午後に松戸市立南部小学校のグラウンドに集まって練習をしている。これまで春夏合わせて6回の全国大会出場の経験があり、これまでのチーム最高成績はベスト16。
 キャプテンの江原朱音さん(和名ヶ谷キャニオンスターズ・6年・ピッチャー)は、「みんなと最後の大会で、その舞台が全国というのはうれしい。みんなで守って、自分もみんなを支えるようなピッチングをしたい。優勝を目指していますが、まずは1勝したい。みんなで笑顔で終わりたい」と話した。
 小林功征監督によると、昨年の6年生が抜けた後、部員が5人になってしまったという。選手を集めて11月の大会にのぞんだが、エースの球を捕れるキャッチャーがいないというのが一番の問題で、エースを投げさせられなかった。今年の春の県大会は準決勝のミルキーエンジェルス(茂原市)戦が事実上の決勝戦だった。去年から同じメンバーでやっているチームで優勝候補。2ー2の同点で最終回(5回)を迎え、犠牲フライでサヨナラ勝ちした。
 「今年は17人いて、走塁もいいし、バッティングもいい。もしかすると、があるはずです。ホワイトレイズは、今までに何度も全国大会に出ているが、まだベスト16が最高。来年の春までに県で3回優勝して、来年の夏には全国大会でベスト8に入りたい」と話していた。【戸田 照朗】

全国大会に出場している松戸JSLホワイトレイズ

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