50万人目の市民、千葉遥賀さんと家族を本郷谷市長がお祝い

 6月7日に人口50万人に到達した松戸市。今月7日には、50万人目の市民となった千葉遥賀(はるか)さんを祝うセレモニーが市役所で行われた。
 遥賀さんは松戸市で新しく誕生した6月1日生まれの女の子で、同7日に父親の裕介さん(33)が市役所を訪れ出生届を提出して、50万人目の市民となった。
 この日のセレモニーには、遥賀さんと裕介さんに加え、母親の怜さん(34)、姉の伊織さん(2)が出席。本郷谷健次市長から「長い歴史の中で市民にとっても待ちに待った50万人。みんなでお祝いしたい。子どもたちにとって、より住みやすい街にしていきたい」とのあいさつの後、花束が贈呈された。また、JAとうかつ中央の田嶋幸浩会長からは松戸市産野菜の詰め合わせと商品券が贈られた。
 裕介さんは松戸市出身で、転勤で一度は松戸を離れたものの、東京勤務となった際に都内へのアクセスや実家があったこと、子育てしやすいという評判を聞いていたことから松戸に戻ってきた。「医療費の助成で病院にも行きやすく、21世紀の森と広場など自然も多い。ただただ健康に育ってくれれば」と遥賀さんと伊織さんへの思いを裕介さんが話すと、怜さんも「上の子(伊織さん)に比べると、(遥賀さんは)おとなしめ。わたしの体調が悪い時には素直に寝てくれる子。大きくなった時に、50万人目なんだよということを話せれば」と思いを馳せていた。【竹中 景太】

母親の怜さん(右)に抱っこされているのが50万人目の市民となった千葉遥賀さん

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