「二冠も悔しさ残る」
Bリーグ千葉ジェッツが今シーズンを報告

 プロバスケットボール「千葉ジェッツふなばし」(田村征也社長)の大倉颯太選手と小川麻斗選手が19日、松戸市役所を訪問し、2023ー24シーズンの成績などを本郷谷健次市長に報告した。
 ジェッツは昨シーズン、東アジアスーパーリーグ(EASL)と天皇杯で優勝。Bリーグのレギュラーシーズンでは東地区3位となりチャンピオンシップに進出したもののベスト4に終わった。
 大倉選手は「試合数が多くタフなスケジュールの中で学びのあるシーズンだった。来季以降もバスケを盛り上げていきたい」、小川選手は「チーム全員で二冠達成できたが、チャンピオンシップは残念な結果だった。この悔しさを忘れずに、来シーズンがんばりたい」とシーズンを振り返りつつ来季への展望などを話した。
 ジェッツと松戸市は2022年8月にブーストタウン協定を結んでおり、市内小・中校生への試合招待、幼児用バスケットゴールの寄贈、バスケットボールトライ(選手などの学校訪問)などスポーツ振興や地域活性化に関する事業を連携して展開されている。【竹中 景太】

左から大倉選手、本郷谷市長、田村社長、小川選手

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