今月のラジオポワロ
七夕とホタルの夕べin春雨橋親水広場

 今年も開催されます「七夕とホタルの夕べ」。ラジオポワロ第590回、第591回ではこの「七夕とホタルの夕べ」、そして、これから開催される夏祭りについて紹介しています。
 7月6日㈯・7日㈰の2日間、坂川春雨橋親水広場において「七夕とホタルの夕べ」が今年も開催されます。企画・運営は松戸まちづくり会議、主催は松戸市です。
 開催時間は15時~21時、6台のキッチンカーが出店し、焼き鳥やつくね、ケバブにチーズドッグ、お子様が喜ぶ光るボトルの飲料、そしてかき氷や焼きそば、カルビ丼、厚切りタン串など、さらにビールやワイン、酎ハイなどのアルコール類も楽しめます(出店内容は変更の可能性があります)。
 また広場の空きスペースでは大道芸人KAYAさん、かりゆしパフォーマーそんりゅうさんのパフォーマンスもご堪能いただけます。
 このイベントで観賞できるホタルは「ヘイケボタル」です。ここでホタル豆知識です! ゲンジボタルとヘイケボタルの違いですが、ゲンジボタルはヘイケボタルに比べて大きく、背中に十字架のような模様があります。日本固有種で北海道以外の本州以南に分布し5~7月頃に見られ、曲線的に飛び2~4秒に1回強く光ります。対してヘイケボタルは背中に黒く太い縦の線があり、日本全国、朝鮮半島や中国北部などに分布し、7~8月頃に見られ、直線的に飛び1秒に1回弱く光ります。
 「会場となる坂川沿いには、かつてはホタルが生息していました。地元住民の努力によって坂川が昔のような生物が住みやすい環境に戻りつつあります。そんな坂川にホタルが戻ってくるよう願いを込めて、またそんな環境を取り戻すための協力を松戸市民に訴えたい思いで開催しています」と松戸まちづくり会議会長・上條榮子氏。
 ホタルは日没後に光り始めます。観賞はホタル展示舎内に順番でお入りいただくためお並びいただきます。そして、観賞後20時30分頃に展示舎を開放します。
 また、会場近くの松戸神社境内においてもホタル観賞ができます。こちらは松戸市自治会・町会連合会、本庁地区地区会が主催で、境内のビオトープにて18時~21時の3時間、観賞することができます。
 なお、春雨橋親水広場会場、松戸神社会場ともに七夕飾りを設置します。短冊にお願いごとを書いて笹に飾ってくれたお子様にはおもちゃのプレゼントがあります(プレゼントは無くなり次第終了)。会場でのフラッシュ撮影や光るおもちゃ、虫よけプレーの使用はご遠慮ください。
 松戸駅周辺での夏祭りの皮切りとなる「七夕とホタルの夕べ」です。キッチンカーのお食事やお酒を味わいながら、松戸の夏の始まりをホタルと共に感じてみてはいかがですか? お問い合わせは、松戸まちづくり会議、上條(090・4366・7421)まで。
 松戸まちづくり会議が企画・運営するイベントは他に、7月27日㈯・28日㈰に「ビアガーデンin西口公園」が開催されます。松戸駅西口ダイエー前の西口公園が会場です。ぜひ、こちらにもお越しください。
 ラジオポワロはYouTube版では上條榮子チョイスの「今週の一曲」をご紹介しています。YouTube内で【ラジオポワロ】と検索しぜひお聴きください。またチャンネル登録もよろしくお願いします!(制作・寺田)

あわせて読みたい