わたしのページ(読者投稿)
2023年12月17日

来年は普通であって欲しい
 暑い夏も終わりコロナも下火、やっと安心して都心に買い物へ出た。電車も歩道も外国人でギューギュー。食事でもと入ったラーメン屋さんではタブレットでの注文に汗をかく。結局、店員さんのお世話に。
 郊外に行くと11月中旬なのに緑一色、何だか変。下旬、やっと木々が紅や黄に色付きうれしい季節。のどかな陽射しがうれしい。それも2~3日でおしまい。あっという間に冷たい雨が降り、コタツを出した。
 2023年はいつもの1年より2~3倍、気力・体力を失った。東日本大震災が忘れられないように今年の異常だらけの年もまた忘れられない。
 異常元年とならないよう、来年は普通であって欲しい。(六高台・年寄のなげき 77)

心温かくなる年賀状これからも
 12月(師走)に入り、年賀状書きのシーズンになりました。
 スマートフォンからのメールやLINEなどで手軽にメッセージを送れる便利さが、若い世代から今は年代にとらわれないで利用されていることが、年々減少している年賀状の原因かもと思っています。
 昔は相手のことを今どうしているかと想い書いて、そして正月にはポストに投函された年賀状を何度か読み直したことを覚えています。
 鬼が笑うかもしれませんが、来年の話をすると干支は龍です。勢いよく運勢も龍のごとく上昇することを今から願って年賀状を書いています。そして辰という文字と縁起の良いタツノオトシゴも頑張って書いています。
 送った人も受け取った人もそれぞれ心も気持ちも温かくなる年賀状、これからも頑張って書き続けていきたいと思います。(胡録台・年賀状)

猫よりも大きく尻尾がしましま
 11月26日号の投稿「タヌキ、ハクビシンを目撃した」を読んで、そういえば先日、母が夜帰宅する時にお隣の庭に入っていく動物を見たと言っていたことを思い出した。
 車のライトで照らし出されたのは猫よりも大き目で、尻尾がしましまだったとのこと。その特徴を聞いて、息子が動物の本のページを開いて見せてきたのは「アライグマ」だった。タヌキとアライグマ、姿はよく似ているがタヌキの尻尾は縞がないので、やはりアライグマだろうということになった。
 うちの近所には地域猫が数匹いて、エサを置いていく人が多数いる。そのエサを食べているかもしれないし、夜な夜なケンカしている声が聞こえるのはアライグマと猫かもしれない。
 アライグマは感染症の原因になる菌を持っているそうなので、怖くなった。公園も近くにあるので、子どもたちに危害がないことを願う。(匿名希望)

三代目ラグドールと仔猫と
 愛猫が亡くなりました。二代目ラグドールの大人しくて静かで可愛らしい女の子でした。16歳7か月の歴史は長く、仔猫から老年期まで愛情たっぷり注ぎました。
 今もペットショップでラグドールを見ますが、今度は動物病院の保護猫を仔猫から飼いたいと思います。シェルターから1匹でも救って幸せにしたい、そして今の三代目のラグドールと仲良く遊んで欲しいと思っています。(岩瀬・ラブリーキャッツ★ 49)

ごみの分別わかりにくい!
 台所から「ピッピッピッ」と音がする。何が鳴っているのか分からない。音が消えて、しばらくするとまた「ピッピッピッ」と音がする。家族総出で音の出所を探す。冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ、タイマー、分からない。どんどん不安な気持ちになってくる。40秒間隔で音が鳴っている。
 数分が経ち、もうお手上げと顔を上げると、赤い点滅が目に入った。音の正体は火災報知器であった。電池が切れた音だった。ホッとした。
 火災報知器の取扱説明書には約10年で電池が切れると書いてあるが、うちのは15年を過ぎていた。
 火災報知器の本体を取り外してみると、見慣れぬ電池が。乾電池に導線とコネクタが付いていて、リチウムと書いてある。これはリチウムイオン電池とは違うのか?
 どうやって捨てるのか「家庭ごみの分け方出し方」を見ても分からない。松戸市のごみ分別のホームページをみても載っていないので、電話をして聞いてみると「コイン型ではないリチウム電池は市では収集しない」と言われた。市(ごみ集積所)で収集しないのなら、お店に持っていくのか分からないので、次に電池メーカーに電話をして聞いてみると「リチウム電池は乾電池と同じように捨てることができる」と言われた。
 両者の回答が食い違うので、少し自分で調べてみた。一般に市販されている電池は大きく分けて、使い切りの一次電池(乾電池)と、くり返し使える二次電池(充電池)の2つがある。火災報知器に入っていたリチウム電池は一次電池で、ごみ集積所で収集してもらえる。リチウムイオン電池(リサイクルマークあり)は二次電池で、小型充電式電池の回収協力店に持っていかなければならない。
 再び市に電話をして、電池メーカーの回答を伝えたところ、「リチウム電池は、ごみ集積所の『有害などのごみ』に出してよい」という返事がもらえた。これで安心してごみに出すことができる。
 それにしても、ごみの分別は分かりにくいことが多い。もう少しどうにかならないのだろうか。
 また、小型充電式電池、ボタン電池の回収協力店の情報は、どこを見てもQRコードしか載っていない。これだとネット環境が無い人には分からない。もう少し市民みんなに分かるように明記してほしい。
 リチウムイオン電池等が原因とみられる、ごみ処理施設やごみ収集車での発火事故が全国的に多発しているという。ごみ処理施設にて大規模な火災が発生し、施設の稼働が数か月間停止した市町村もあると聞いた。一人ひとりがきちんと分別しないと大変なことになる、と肝に銘じよう。(山茶花)

ちょっとした工夫で楽しく
 台所の大掃除をして、捨てられない空きビンが出てきた。
 ダイニングテーブルの中央に並べて水を少し張り、デンファレのピンクの花びらを切り取りビンの中に落としてみた。すっごくキレイなお花のビン8コが並ぶなかに、ちょっと贅沢なギヤマンの器をひとつ置き、ひとりでの食事も楽しく、いつものチャーハンと玉子スープも豪華な食事になった。
 何となくせわしい日々の中、良い年が迎えられそうだと満ち足りた気分に浸る。
(こいぬ)

名取悦子さんの作品

サンタママさん(高塚新田)

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