わたしのページ(読者投稿)
2023年9月24日

病と闘いながら実践する健康法
 わたしは今、81歳。幼少期に両親と弟を病で失い、祖母に育てられ、一生懸命働いてきた。若い頃の暴飲暴食と夜遊びで太り、40歳で重度の糖尿病になり4回も入院した。
 以来40年、今もインスリンを打ちながら通院中である。病と闘いながら元気で過ごしていられるのは、つぎの健康法と思っている。
 ①毎日歩くか50回の足ブラブラ運動をしている。朝昼晩とするのが良い。
 ②毎日5時間ごとの3回、規則正しい食事を摂る。
 ③肉・野菜・魚・海藻と牛乳・卵・豆腐にヨーグルトのたんぱく質中心の食事をする。
 ④趣味を生かし書や記事を読み、「字」を書く。
 ⑤年2回往復6時間をかけて、花を買って墓参りと仏壇に5つの供え物を上げ手を合わせる。
 結婚以来50年続けて、病も天命と思い実行している。参照あれ。
(稔台・鈴木正道)

新聞のパズルにハマっています
 読売新聞の日曜版よみほっとのパズルにハマっています。
 「クロスワード」は家族みんなでワイワイしながらやっています。適度に難しく、とても楽しいです。「数独」は、はじめはすごく時間がかかっていたのですが、慣れてくるとスラスラできるように。
 パズルの答えが分かるとプレゼントに応募したくなりました。でも、はがきで応募すると切手代がかかってしまう…。そこで、この間はじめて「読売新聞オンライン」に登録しました。これで心置きなく毎週応募することができます。
 読売新聞オンラインは、インターネットで見れる読者のためのデジタルサービスです。無料で登録・利用できます。紙の新聞には載っていない記事もたくさんあって、過去の記事もいろいろ読めます。毎週水曜日の夕刊に載っている「発言小町」のネット掲示板には、たくさんの質問や相談の声があふれています。「スリザーリンク」という輪っかを作る数字パズルがあって、こちらも面白くハマっています。あと、紙面でいつも気になっていた「むずむずパズル」の解答が見れるようになったのが嬉しいです。
 ポイントをためたり、プレゼント応募ができる「よみぽランド」もはじめました。毎日1回できる福引や「頭の体操クイズ」などが楽しいです。記事を読んだり、アンケートに答えるとポイントがもらえます。プレゼントもたくさんあって、簡単に応募することが出来ます。
 新聞の紙面には紙面の、ネットにはネットのよさがありますね。
(秋桜)

美味しくできた水まんじゅう!
 先日、「水まんじゅう」を手作りしてみました。インターネットで検索して、一番簡単にできそうなレシピを探して作りました。
 片栗粉と砂糖、水を弱火でひたすら混ぜ合わせるのですが、レシピ上は透明になるまでとあったのがなかなか透明にならず焦りました。
 ある程度であきらめて、あんこ、缶詰のみかんをラップで包み、冷やして出来上がり。とてもおいしかったです。(金ヶ作・匿名希望)

学童で過ごすはじめての夏休み
 小1の娘が学童で過ごす初めての夏休みでした。保育園の時にはなかった、お弁当を毎日作る夏でした。
 自分のお昼は、おにぎりを作りインスタントスープと一緒に食べる、で済ましているのですが、娘はそういうわけにもいかず、慣れないお弁当作りをがんばりました。
 幸い、月・水・金はレトルトを持参すると温めて下さるとのことだったので、月金をレトルトにして水曜をおにぎり、木曜を購入したパン、火曜だけまじめにお弁当を作る、というルーティンにして何とかお昼を持たせることができました。
 夏休みの終わりが近づいてホッとしてます。(新松戸・Qさん)

働く事はやりがい生きがい
 現在81歳のわたしは現役で清掃の仕事をしています。勤続16年目になりますが先日、会社でMVP賞として表彰されました。今まで辛いことも多々ありましたが、努力と皆勤の功績が認められたと素直に大きな喜びを感じました。
 仕事先では常にみなさまが大切なお客様にあたります。素敵な一日になるよう「おはようございます」に加えて、「お帰りなさい」と心を込めてお声がけしています。みなさまにとって幸せな一日であって欲しいとの強い願いからです。
 会社の上司から「あなたの評判がいい」と褒められた時はとてもうれしく、わたし自身の自信とプライドにつながりました。
 働くことは、わたしなりにやりがいと生きがいが感じられること。だからこそ継続してこられたと思います。現段階において正直言いますと、倒れるまでがんばりたいと思うほどこの仕事を天職だと感じています。いただいた記念品の花びんは宝物です。
(岩瀬・努力を認められて 81)

3年ぶりに帰ってきた飼いネコ
 農家の友人宅に3年ぶりに飼い猫が帰ってきた。話しかけるとニャーニャーと愛想よく応えてくれる。しかし、留守にした3年の間に野良猫一家が住み着き、今その猫は少し苦労しているらしい。
 そういえば、わたしも若い頃、実家で飼っていた愛猫が何か月も行方不明になったことがあった。家が店を経営していたため、家の車に乗って行ってしまったのか、連れ去られたのか。何にせよこの辺りは川が多いから、遠く離れたら動物は帰ってくるのが難しいという周囲の話を聞きながらも諦めきれずにいた。
 ある日のことだった。随分とくたびれた様子の男性が店の前を通りかかった。戦後20年近くは経つが、苦労しているだろう人がまだまだ多くいた頃だった。少しヤクザ風の風体だったが、飲み物と家にたまたまあった甘い物を差し出すと大変喜んだ。
 これまでに千キロ以上歩いてきたこと、まだまだ歩かなくてはならないことを話し、何度もありがとうと言って去っていった。
 それから数週間後のことだった。店の前を掃除していると国道を挟んだ山の方からわたしを呼ぶ声がした。道を渡って近くに行くと、とても軽い動物がわたしの胸に飛び込んできた。
 体はガリガリにやせ細り、毛のない耳はたくさん虫にくわれ、手足の肉球は痛々しく擦れていた。本当にわたしの猫かと思うほどの変わりようだった。本当にあなたなの。名前を呼ぶと返事をするし、何より互いに「ああ、この人だ。この猫だ」という確信があった。
 それからも色々あったが20歳を越える大往生であった。
 あの人は目指すところまでたどり着いただろうか。わたしの猫はどこかで優しくされただろうか。友人の猫は自分の帰るところはここだと覚えていたのだろうか。長い時間を経てどうして帰ることにしたのだろうか。
 今度、空白の3年間について話を聞いてみたいものだ。
(六実・匿名希望)

自分の老いひしひし感じる
 8月も終わり、一陣の風の涼しさにホッとする夕陰。買い物帰りの公園にて、黒い大きな蟻一匹が足元を横切る。思わず足を止め、公園の中を蟻の行き先を追いながら「この暑さはいつまで続くのかしら」と買い物カートを引きながら、蟻につぶやいているばあちゃんです。
 それにしても80歳過ぎた我が身にこの先、何が起きても不思議ではないと思うことが多くある。
 クリニックからの問診票がない。昨夜見たところを二度見し探したがない。亡き母の「なくしものは三度探す」の言葉を思い出し、部屋の入口から探した。「あった!」。やっぱり昨夜見たところに、夕刊に挟まってあった。これはもう笑うしかないと笑った。
 自分の老いをひしひしと感じたばあちゃんは、カレンダーにクリニック検診日と大きく書き、赤ペンで丸をした。(こいぬ)

松戸国際高校が創立50周年
 家から徒歩数分の松戸国際高校が創立50周年を迎える。息子二人の母校であり、妻が6年間PTA役員に携わった縁のある学校だ。
 森のホールで式典が行われるとのことで、長男は準備委員の一人として活動している。いかに多くのOB、OGに周知することができるかが今の課題とのことらしい。
 頑張りが実り、すばらしい式典が催されることを願っている。
(匿名希望)

電車内でセミがバッグに…
 母から聞いた話です。
 通勤中の電車内、前の席があいたので座りバッグを膝の上にのせていると、バッグにセミがとまりました。どうしよう…。セミが車内で飛んだら大変。そ~っとつかんでバッグの中へ。幸いセミはおとなしくしていました。
 2つ先の駅が緑の多い場所なので、降りてすぐセミをはなしてあげ、すぐに電車に乗りました。セミはホームの外の林へ飛んで行ったそうです。(栄町・なつき 33)

橋本靖子さんの作品

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