わたしのページ(読者投稿)
2023年7月23日
80歳を直前に将棋始めました!
「六十の手習い」に倣い80歳を直前にし、初めて「将棋」に向かい合ってみました。恥ずかしながらわたしは幼少期から将棋には縁がなく、駒に触れたこともありませんでした。
一方、日本の将棋界ではビッグスター藤井聡太七冠が出現し、今回のわたしの背中を押して頂いたと勝手に思っています。
わたしの知り得る将棋とは、「1対1で王様を取るゲーム」程度で、我ながらあきれています。そこで即、初心者用の盤と駒を調達しました。
「駒は8種類」「我が陣の駒は20枚で計40枚」「盤のマス目は9×9の81」。ここからが難問の駒の複雑な動き。その動きに、わたしは目が点になりました。
「桂馬の駒は一目飛び越えて動けること」「香車は突進する槍の様」であり、「歩はバック出来ないながらも、役目は縁の下の力持ち。その数は9枚もあり、陣地を守ったり敵をおびき寄せたり」と、意外に忙しそうだ。
これからも、その他覚えなければならないことが山盛りあって、目の前が真っ暗ですが、ここからが我の出陣である。
最初の対戦相手として妻が控えているが、その日が何時になるのか、早急に決められるだろうか?(家康は一番 79)
スシロー事件、訴訟取り下げを
スシローが事件を起こした少年を相手取って6700万円の損害を被ったとして裁判を起こしている。無収入の少年にはとても支払える額ではない。
将来にわたって分割払いを行うとしても、6700万円延滞金利を計算すると完済には生涯掛かり、人生が損なわれることになる。損害は理解できる。しかし企業にとって、前途ある少年の人生を損なわせるだけの取り返しのつかない損害なのか。
翻って、実行者の少年だけが悪くて、スシロー側に落ち度が無かったのか。事故が起きてはじめて、その対策費をも含めて損害額としている。これはおかしくないか。
そもそも「回転ずし」というのは顧客側のニーズからではなく、企業側の人件費削減を目的として興り、今日の普及、繁栄をもたらしている。
原点に帰ってみよう。「回転ずし」という事業を考える際、利潤を目的として人件費削減のみを考え実施したのではないか。今回のようなスシロー事件は想定しなかったのか。
事件が起きて対策を練るというのであれば、自ら不備があったと認めている訳であり、対策費を損害額に入れるのは不当ではないか。
少年の人生も考慮し企業として知恵を絞り、対策を講じて貰いたい。再考の上、訴訟を取り下げてもらいたい。(八ケ崎・松田賢 85)
歩行者の安全対策はどうなの?
自転車に乗る際、4月からはヘルメットの着用が努力義務というあいまいな法改正が施行された。
ホームセンターの自転車用品売り場を見ると、大人用はデザイン・色などまだバラエティに乏しく、ひさしがないので日差しは遮ることはできない。
車道の端に自転車走行レーンの矢印が塗装されているのをよく見かけるようになった。でも、ヘルメットを着用したから車道で大型バスやトラックと並走するかと言われると実際には恐ろしい。全身パワードスーツを着用しなければ安心はできない。
また、路上駐車も多いので車を避けて走行する際は、車のドライバー側からもヒヤヒヤすると思う。
交通事故のニュースを目にすると、信号を守って渡っている子どもたちや、信号機のない横断歩道を渡っている人が犠牲になっているケースが多々ある。身を守る物を何も身に付けていない歩行者の安全はどうなのだろう?(二ツ木・石井裕子)
コロナ禍でラジオ視聴が定番に
コロナ禍もほぼ終わりマスクの着用も個人の判断となりました。2020年以前の時のイベントや個人の旅行もずいぶんと行われるようになりました。
自分自身はコロナの時も相変わらずの主婦の生活でした。その中でも、パソコンなどでradikoを用いてラジオ番組を拝聴するのが定番になりました。
ほぼ毎週の日曜日、主人とあのショッピングモールの歌姫の半﨑美子さんやお友だちのヒナタカコさんがパーソナリティーをするラジオ番組はほぼ拝聴しております。
もともと主人が半﨑さんのファンでラジオ番組をしているのを知って聴き始めたのが、今は定番です。パーソナリティーのお話や番組へのメール、お手紙による投稿、またご本人やほかのアーティストの曲のリクエストなどを拝聴しております。
特に半﨑さんの番組への投稿については、リスナーさんの辛く悲しい経験が語られていたり、曲を耳にしてご自身の思いと重なり涙したり、また励まされたりした思いが語られていたりします。そういうお話を耳にすると、みなさん人生いろいろあっても何とか乗り越えてがんばってらっしゃるのだとつくづく思います。
自分も半﨑さんやヒナタカコさんの曲を耳にすると、かつて若かった頃の辛かった思いや嬉しかった思いが蘇ったりします。
自分も今は61歳になりましたが、いろいろありました。こうして今まで無事にやってこれたこと、今の自分のあることが曲の思いに重なり、ありがたく思います。
(二ツ木・渡辺明子)
あの夏を覚えているだろうか?
いつもの角を曲がると、むくげの白い花がゆれて遠い昔に引き込まれる。
9歳年上の姉が事故にて人差し指がつぶれ、一晩中「痛い痛い」と泣いていた夏の白い朝を思い出す。包帯と消毒液の臭いの姉の事故を忘れるため、他の思い出で埋めたかったが、10歳の時の記憶が70年以上も捨てきれないでいる。
老人ホームに居るひしゃげた人差し指の姉が、あの夏を覚えているだろうか。
コロナの面会制限がなくなったとのこと。会いに行ってみよう。(こいぬ)
毎日ラジオ体操して健康に
突然、背中が痛くなった。友人にそのことを話すと、内臓の病気で背中が痛くなることがあるから検査してもらえ、と怖いことを言う。そのことを家族に言ったら、痛い所に蒸しタオルを数回当ててからマッサージをしてくれた。そうしたら、数日後にはすっかり良くなった。
痛くなった原因はよく分からないが、家族がもっと体を動かせというので、毎日の散歩に加え、毎日ラジオ体操をすることにした。1人でやると続きそうもないので、家族みんなでやることになった。ラジオだと動きが分かりにくいので、テレビを見ながらラジオ体操をしている。
ラジオ体操を始めて、もうすぐ3か月が経つ。はじめ、ぎこちなかった動きも、少しずつだが滑らかに動くようになってきた。胸を広げて呼吸する動作をするので、前よりも深く呼吸ができるようになった気がする。軽快なピアノ伴奏に合わせて体を動かすのも楽しい。
このまま無理せず続け、健康を維持したい。(ユウゲショウ)
紹介された本を読む事にハマる
本よみ松よみ堂や毎日届く読売新聞で紹介されている本を読むことにハマっています。すでに発売されているもの、新刊問わずです。特に作者自身がみずから本を紹介していたりすると、とても興味深いです。
最近は、プロレスラーの棚橋弘至さんが新刊を紹介されていて、さっそく図書館に行き予約をして一気に読みました。編集部付けで本の感想のお手紙も出してしまいました。
いろいろな本に出会えるのがこれからも楽しみです。(六高台・飛べない小豚 46)
ややこしいゆうちょ銀のATM
前に郵便局のATMで10万円下ろすつもりが10円でOKを押してしまい110円の手数料を払わされたとの投書が載っていましたが、ゆうちょ銀行のATMは料金制度がややこしく、年齢が高くなったわたしたちは理解するのに時間がかかり、理解できた頃にはまた制度が変わるのじゃないかと思っています。
わたしはコロナが始まって暫くは都内の郵便局に仕事で度々行っていましたが、去年か一昨年の1月に制度が変わり、ゆうちょ銀行の職員が「わたしたちもまだ理解してないのでその都度窓口に来て聞いて下さい」と案内を受けました。なので松戸でも窓口に「これは料金がかかりますか?」といちいち聞いていました。
例えば、手数料が受取人払いになっている赤い振込用紙も窓口で現金で振込もうとすると、窓口では振込む側も手数料がかかるようになったとのこと。それをさけるには窓口で一度、自分の郵貯の通帳に払込分を預け、払い戻しのかたちで振込と良いとのこと。その事は聞かないと教えてくれません。
つい2週間ほど前、81歳の友だちが郵便局の窓口が閉まってた夕方に1万円を貯金しようとATMで入金したら、硬貨の入金には110円の手数料がかかると表示されてたのを小さい字なので勝手に時間外だからと理解して1万110円を入れてしまい、払わなくても良い手数料を払ってしまったとのこと。郵便局に設置されているATMでは、時間外手数料はかからないと知ったのはその後でした。
わたしも郵便局で料金一覧というパンフレットをもらってきましたが、たくさん書いてあるので自分の必要なところだけピックアップして、その都度見なければと思っています。(根本・みみちゃん 73)