わたしのページ(読者投稿)
2022年12月18日
スーパーで感動した出来事3選
今年、わたしがスーパーで感動した出来事を3つ聞いてください。
①レジで会計している時、カゴに入った商品(生麺)の袋が少し破けていることに店員さんが気づき、教えてくれました。そして、店員さん自ら小走りして新しい商品を持ってきてくれたのです。終始、素敵な笑顔で。とても幸せな気持ちになりました。
②会計を終えて、買った商品(キャベツ)をスーパーに備え付けの透明なビニール袋に入れていたのですが、袋が少し小さくて、難儀していました。そしたら、店員さんがどこからか来て、大きな袋を手渡してくれたのです。店内はとても混んでいたのにもかかわらず。助かったし、何よりその優しさが嬉しかったです。
③会計に並んでいた時、前に並んでいた人が特売品のお肉を何パックか買っているようでした。そのうちの1パックが特売品ではない似たような商品だったようで、そのことを会計前に指摘してくれていたのです。お客思いの対応に、自分のことではなくとも感激してしまいました。
今年もスーパーには大変お世話になりました。いつも色々な商品をお店に置いてくださり、ありがとうございます。親切かつ丁寧な対応、優しい笑顔の接客、楽しく買い物が出来ることに、心から感謝しています。(フリース)
ひとり生活を始めて2か月
82歳夫の認知症介護施設への入居から2か月、マンションでのひとり生活が始まる。
「家に帰りたい」との夫の声を背にし、この迷路を終点まで歩き通すことができるのか、逃げ出すことができるのか。心のイタミ、気持ちのササクレ、友との長電話でも晴れない日々。
本棚の前に座り大好きな本を手にするが、3ページで茹で過ぎたホウレン草のような心になる。
ある日、同じ経験の方たちから「老老介護で共倒れにならないように」とのアドバイスのお声をいただく。
それにしても、施設入所を息子夫婦と話し合い、ためらい、悩み、そして後悔をしましたが、誰もいない静かな佇まいの中、ゆっくりと薄茶を一服堪能し、「79歳のわたしがもう少し歯を食いしばって介護を続けたら良かったかしら」の言葉を、飲み込みました。
寅年の終わる頃、避けがたい人生に、ひとりではない強くなれると血が騒ぎ出す。
(匿名希望)
神戸の異人館に世相サンタ
クリスマスツリーは、イベント会場や各家庭でも趣向を凝らし、豪華で楽しいものが多くなりましたね。神戸の異人館「うろこの家」では、「世相サンタ」が公開(11月18日~12月25日)されています。
今年(2022年)の「世相サンタ」はロシアによるウクライナ侵攻を取り上げ、サンタさんが腕や足を使って漢字の「命」の一文字を表現していました。
そしてサンタさんをよくよく見ると、防弾チョッキを着てヘルメットをかぶっています。びっくりした後に悲しくなりましたね。
一方、屋外の「うろこの家」の屋根では、『故・エリザベス女王、バイデン。その横には何とゼレンスキーとプーチンなど』が寄り添い、世界平和を願う気持ちを表現していました。こちらを見ればホッとしますが、一日も早くそうあってほしいものです。
ところで神戸の異人館「うろこの家」でサンタさんのデコレーションが始まったのは2004年だそうです。そして「世相サンタクロース」が登場したのは2009年からで、その年の話題を表現するようになったようですね。
毎年恒例の3月の「変わり雛」はよくニュースでも見かけますが、関西の「世相サンタ」は初めて知りました。
そのメッセージ、サンタさんが世界に届けてくれたらいいですね。
(サンタさんは一番)
急激な変化にひずみ出たのでは
「園児に暴行」事件がニュースで大々的に報道された。振り返ってみると、送迎バスに置き去りにされ熱中症で幼児が亡くなる事件もあった。
なぜ近年、このような悲惨な事故や事件が起きるのだろうか。
労働力不足から外国人労働者を集め、さらに家庭にいる女性にも働いてもらおうと急激に保育園などが急増した。そして、保育園などに子どもを預けて働く女性が増えた。雇用の形態もさまざまで、働きに出ない女性はもったいないくらいの気配さえ感じられる世の中になった。
そのなかで、このような惨事が起きた。急激な変化に「ひずみ」が出てきたのではないか。
人間が一生の間に、母親が子どもを慈しみ育てられる時間がもっとあってもよいのではなかろうか。女性が全部外に出て働くべきだというのはおかしい。そんな思い込みが「ひずみ」を生むのではなかろうか。(もの思い)
昆虫の生態系狂うこと危惧
この季節になると、各地の観光スポットや街で毎年盛んになっているイルミネーションやライトアップ。しかし、「光に照らされた木々には本来なら夜は活動していない虫たちが集まり、この虫たちを捕食する虫たちの饗食の場になってしまい、捕食される虫たちが食べ尽くされてしまう」という記事を目にしたことがある。
地球上の生物の約半数が昆虫。この昆虫の生態系が狂うと全ての生物に影響が出てしまう。
また、以前、ウミガメが産卵時期に陸の自動販売機の明かりを月明かりと間違え、一生懸命に陸へ進んで行く途中、力尽きてしまう映像を見たことがある。
ここ近年の天変地異は激しい。
100年後には、世界全体の数分の一は水没しているのではないかと想像する。
(二ツ木・石井裕子)
未知の学問に触れ充実した1年
先日、受験した資格試験の合格発表がありました。
結果は予想通り、半分くらいの出来だったこともあり不合格。全く知らない分野の試験で、あらためて色々未知の学問があるのだなと思いました。
何も資格を持っていなかったこと、声をかけられたこと、コロナ禍だったこと、などがきっかけで、去年から勉強を始めました。書店で参考書を揃え、独学しました。
今までの勉強は、学校で基礎を習い、それを深めていく勉強でした。でも今回は、本を開いてみると、形式、単語など初めて見るものばかりで、一から独学するのは初めてでした。何が書かれているのか、ちんぷんかんぷんでした。
まず、机の前に1時間座ることから始め、本をパラパラ眺めたり、筆記用具の準備をしたり、計画や見通しをつけたりしました。1か月後くらいから、1時間を2回に増やして机に向かいました。そして、初級は去年合格できました。
何もわからなかった世界でしたが、本を読むことでその世界の基礎を身につけることができた、と達成感があり、自信にもなりました。
そして、せっかくここまで理解できたのだからと今回、中級に挑戦しました。
受験者は高校生くらいの子から、もっと年配の方まで50人くらい。2割にも満たない合格率でした。試験の雰囲気も良いもので、繰り返しの日常生活では味わえない緊張感もありました。
再受験で合格する、と新年の目標もできました。1つ新しい分野の学問の扉を開けることができたことは新鮮で、楽しく充実した1年を過ごすことができたように思います。
(小金きよしヶ丘・仲澤美代子 51)
企業の販促物もらい有効活用!
企業で来年のカレンダーや、日用品などの記念品が付加サービスとして配布されるシーズンになりました。総合すると結構な数の品物が集まるので、わたしは好機会として利用し、お世話になっている方々へのちょっとしたギフトとして贈っていつも喜ばれています。
「このカレンダー素敵ね」「これは実用的でうれしい」など感謝されるので、わたしのポジティブエネルギーとなり生きがいにもなっています。
(岩瀬・贈りものが好き♡ 48)
マイナポイント取得に市役所へ
マイナポイント取得のために先日、市役所へ行きました。
その際、わずらわしいことがあり、市役所の担当の方と国のコールセンターで何回か電話のやりとりがあり、受付時間が過ぎるほど時間がかかりました。市役所の担当の方も初めての出来事ということで、ご自分が納得行くまで応対していて、そばで聞いていて大変なお仕事だなあと思いました。
来所されている方はマイナポイントに不慣れなお年寄りの方が多かったのですが、受付終了間際に来られる方の高圧的な態度に少々驚きました。担当している方の仕事をさえぎって怒鳴りつけていらっしゃる方もいました。
年を取ると相手の方の話が理解しづらくなります。お互いに思いやりを持って接して行けたら良いと思いました。(松戸・ゆうと)
我が家の天井裏にも野生生物が
松戸市は緑が多くて住みやすい町だけに、多種多様な生物も住んでいるようです。わたしの住む八ヶ崎にはタヌキだけでなく野生化したハクビシンも住み着いているようで、妻も電線の上を尻尾で器用にバランスを取りながら歩くハクビシンを目撃いたしました。町内会でも「空き家からハクビシンが10匹ほど飛び出してきて驚いた」という話を聞かされました。
我が家には、わたしたち家族の他にネズミの家族も住んでいます。その存在に気づいたのは25年ほど前。天井裏でゴソゴソ音がするのでネズミ捕りを仕掛けたところクマネズミが捕まりました。その後しばらくご無沙汰しておりましたが、数年に1度ゴソゴソし始めます。そのため我が家の屋根裏には常時ネズミの粘着シートを大量に仕掛けております。
昨年、久しぶりにゴソゴソし始めましたが、今度は1、2匹が迷い込んだような感じでなく、ネズミさん家族が移り住んだようで、毎晩天井裏では運動会が繰り広げられるようになりました。仕方がないのでホームセンターで外壁材やら金網、ネズミ粘土など買い込んで、建物のあらゆる隙間を埋め尽くしましたが、それでもどこからか侵入して来ました。しばらく途方に暮れておりましたが、YouTubeを見て電線や雨樋など伝わって2階までよじ登ってくることがあるらしいことに気が付きました。そこで今度は2階の隙間を埋め尽くしたのですが、それでも侵入してきます。ネズミさんとの知恵比べに夢中になりました。
結局、ネズミが掘ったトンネルを発見し、それを金網で塞いだところピタッといなくなりました。ネズミさんには気の毒な気がしますが、ホッとしています。
(八ヶ崎・ちゃりん)